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史料学研究支援のための
アノテーション
管理基盤に関する研究
【研究分野】図書館情報学・人文社会情報学
【研究領域課題番号】
21700274 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
情報検索
/ 情報統合 / 歴史情報 /
アノテーション
/ 翻刻 / ISAG(G) / TEI / 日本史 / ISAD
【研究成果の概要】
本研究では,史料学などの研究における研究過程を支援するために,研究過程で生成される意見や所見などの
アノテーション
である研究的"知見"を管理し利活用しえる情報基盤に関する研究を行った.
アノテーション
とともに関連付けられた情報リソースを管理,検索,出力できる機能を有するシステムを開発した.
【研究代表者】
山田 太造 大学共同利用機関法人人間文化研究機構 本部 特任研究員
(Kakenデータベース)
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
古典文章表記構造の統合処理と検索エンジンの研究
【研究分野】日本文学
【研究領域課題番号】
15320033 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
古典文学 /
情報検索
/
アノテーション
/ 日本古典 / 電子化テキスト / 検索 / メタデータ / 二分木 / SUFFIX ARRAY / 日本古典文学 / 検索法 / 総ルビ付き本文 / 返り点 / データベース / シソーラス / 標準訓読み / 画像本文 / テキストデータ
【研究成果の概要】
本研究では、日本古来の書物に現れる漢字・仮名交じり文の特質、多彩な書体や用字の混在、ルビや左注付き本文の実体、返り点などの漢文読み下し法など、日本独自の表記に即した国文学の各種情報の一般的な表記法とその上での検索手法について検討した。まず、実態調査をかねて、古典資料(里見八犬伝、枕草子、和漢朗詠集、源氏物語)のもとにその具体的な表記に係る問題点を整理した。検討の結果、表記の問題はいわゆる多重パラレルテキストと見なすことができ、近年、計算言語学で提案された、
アノテーション
・グラフ(AG)の考え方が適用できることが明らかになり、いくつか実例(湖月抄)について、AG表記を試みたところ、適用上重大な問題がないことが確認され、多重表記問題解決への糸口をつかんだ。
【研究代表者】
野本 忠司 (2004-2006) 国文学研究資料館 複合領域研究系 助教授
(Kakenデータベース)
【研究分担者】
松村 雄二
国文学研究資料館
名誉教授
(Kakenデータベース)
中村 康夫
国文学研究資料館
文学形成研究系
教授
(Kakenデータベース)
大高 洋司
国文学研究資料館
文学資源研究系
教授
(Kakenデータベース)
原 正一郎
京都大学
地域研究統合情報センター
教授
(Kakenデータベース)
相田 満
国文学研究資料館
文学形成研究系
助手
(Kakenデータベース)
野本 忠司
国文学研究資料館
研究情報部
助教授
(Kakenデータベース)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2006
【配分額】14,700千円 (直接経費: 14,700千円)