パフォーマンス向上および障害予防の観点からみた腱組織の可塑性に関する研究
【研究分野】スポーツ科学
【研究キーワード】
トレーニング科学 / トレーニング / 血液量 / 腱 / 酸素飽和度 / ヒト生体 / 超音波 / 女性 / 加齢 / 筋腱複合体
【研究成果の概要】
ヒト生体の腱組織における加齢現象やトレーニングによる変化のメカニズムを「力学的因子」と「代謝的因子」との関わりから明らかにすることを目的とした。腱組織の伸展性は加齢とともに低下し、それは筋よりも早期に生じることが明らかになった。さらに、トレーニング様式により腱の力学的および代謝的因子に及ぼす影響が異なり、特に等尺性トレーニングでは腱血液量の増加を伴うことなく、腱ステイッフネスを著しく増加させた。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【配分額】28,340千円 (直接経費: 21,800千円、間接経費: 6,540千円)