時空間精密電気刺激による細胞機能の計測と制御
【研究分野】医用生体工学・生体材料学
【研究キーワード】
生体情報・計測 / 電気刺激 / 細胞 / 脳・神経 / 神経科学 / 細胞・組織 / 分子認識 / ナノバイオ
【研究成果の概要】
時空間的に制御した電気刺激パターンの印加により細胞群に誘導される変化を調べた.心筋細胞に対する半日間の連続刺激により拍動リズムの引き込み現象が起こること,神経細胞に対する時空間的な刺激パターンの履歴が誘発応答に反映されることがわかった.また,幹細胞について多数の胚様体を同時刺激するマイクロデバイスを開発した.電気刺激の時空間パターンを精密に設計することにより,急性・慢性両面において生体現象を人為的に制御する可能性が示された.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
満渕 邦彦 | 東京大学 | 大学院・工学系研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
佐久間 一郎 | 東京大学 | 大学院・情報理工学系研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【配分額】49,400千円 (直接経費: 38,000千円、間接経費: 11,400千円)