神経細胞の移動と配置情報受容の同時可視化
【研究分野】解剖学一般(含組織学・発生学)
【研究キーワード】
バイオイメージング / 大脳皮質 / 蛍光タンパク質 / リン酸化 / 可視化 / 形態形成 / 顕微鏡技術 / FRET / 細胞内情報伝達 / 神経発生・分化・異常 / 分子神経生物学 / 細胞内・細胞間情報伝達 / 神経系の発達と老化 / 層構造 / リーリン / 共焦点レーザー顕微鏡 / プローブ
【研究成果の概要】
本研究は、新規プローブを開発し、'いつ'、'どこで'神経細胞がリーリンシグナルを受容しているのかを明らかにすることが目的です。私は、Dab1がリン酸化されるとSH2ドメインと結合することを利用して、CFPとYFPを近接させ、紫色(440nm)の光で励起したときに、水色(480nm)の蛍光が黄色(530nm)へ変化するプローブを作製し、7%程度のレシオの変化率を達成しました。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【配分額】4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)