麹菌のタンパク質高分泌能の分子細胞生物学的理解とセルファクトリーへの利用
【研究分野】応用微生物学
【研究キーワード】
麹菌 / タンパク質分泌 / タンパク質生産 / エンドサイトーシス / 小胞体ストレス / 細胞工場 / 緑色蛍光タンパク質 / オートファジー / プロテアーゼ遺伝子破壊 / 発酵生産 / 光変換型蛍光タンパク質 / プロテアーゼ / αアミラーゼ / カルネキシン / マイクロアレイ解析 / RNAi / Aspergillus oryzae / 分泌ストレス / 可視化 / EGFP
【研究成果の概要】
麹菌(Aspergillus oryzae)は日本酒、醤油、味噌などの醸造に使用されている重要な微生物であり、大量に酵素などのタンパク質を分泌生産する能力を持つ。最近、解読された全ゲノム情報を利用してタンパク質の分泌経路に関して、分子生物学的及び細胞生物学的手法により解析を行った。これにより得られた成果に基づいて遺伝子破壊や突然変異株の単離などの手法により有用タンパク質を多量に生産する麹菌の育種に成功した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
有岡 学 | 東京大学 | 大学院・農学生命科学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2006 - 2010
【配分額】112,060千円 (直接経費: 86,200千円、間接経費: 25,860千円)