新規メラノーマ転移遺伝子プロテオリピドプロテインの解析
【研究分野】生物系薬学
【研究キーワード】
メラノーマ / 転移 / 接着斑キナーゼ / プロテオリピドプロテイン / PLP2 / FAK / melanoma / B16F10 / B16BL6 / metastasis / B16BL-6
【研究成果の概要】
プロテオリピドプロテイン2(PLP2)を過剰発現させたメラノーマ細胞はin vitroにおいて接着能、運動能、浸潤能を上昇させ、さらにin vivoにおいて転移能を上昇させた。逆にPLP2をsiRNA法で低下させたメラノーマ細胞はin vitroにおいて接着能、運動能、浸潤能を低下させ、in vivoにおいて転移能を低下させた。PLP2はPI3Kと会合しAktの活性化を促進すると考えられる。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
笠原 忠 | 慶應義塾大学 | 薬学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
多胡 めぐみ | 慶應義塾大学 | 薬学部 | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)