植民地史を書き換える-東南アジアの日本占領行政からみた欧米植民地支配
【研究分野】アジア史・アフリカ史
【研究キーワード】
東南アジア史 / 植民地史 / アジア太平洋戦争 / 写真資料 / 在留邦人 / グラフ誌 / メディア / 日本史 / 東洋史 / 東南アジア / 植民地 / 日本占領 / 戦争体験手記
【研究成果の概要】
本研究の目的は、日本軍が東南アジアを占領するにあたって、どこまで欧米の植民地支配の実態を知って占領地行政に臨んだのか、具体的な事例から欧米の植民地支配の実態を明らかにすることであった。そのため、基礎資料の発掘とその資料を整理した資料集の発行をおこなった。まず、『朝日新聞大阪本社所蔵「富士倉庫資料」(写真)東南アジア関係一覧』、『南洋協会発行雑誌 解説・総目録・索引』を出版した。つぎに、『ジャワ新聞』、『ボルネオ新聞』復刻版を発行した。また、インドネシアの教育文化省文化総局歴史課の要請で、日本軍政期関連の日本語資料の書誌情報と要約をインドネシア語で刊行した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
倉沢 愛子 | 慶應義塾大学 | 経済学部(三田) | 名誉教授 | (Kakenデータベース) |
後藤 乾一 | 早稲田大学 | 国際学術院(アジア太平洋研究科) | 名誉教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
加納 寛 | |
菊池 陽子 | |
白石 昌也 | |
左右田 直規 | |
根本 敬 | |
姫本 由美子 | |
舟田 京子 | |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【配分額】15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)