多数例のヒト組織の解析による変形性関節症の進行促進因子の特定
【研究分野】整形外科学
【研究キーワード】
変形性関節症 / 軟骨変性因子 / マイクロアレイ / 関節液 / 滑膜 / 関節軟骨 / サイトカイン
【研究成果の概要】
大きな個体差を考慮して多数例のヒト膝OAの症例から関節液、軟骨、滑膜組織を採取して種々の遺伝子発現およびタンパク解析を行い、ヒトのOA組織、関節液に関してのデータベースを構築することができた。このデータベースを活用することでOAで生じる滑膜の病変の成立機序の一因と思われるものを見出すことができた。この機序が実際のOAの病態にどの程度関与しているかを明らかにすることが今後の課題と思われる。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
鈴木 隆二 | 独立行政法人国立病院機構(相模原病院臨床研究センター) | 診断・治療研究室 | 室長 | (Kakenデータベース) |
三富 弘之 | 独立行政法人国立病院機構(相模原病院臨床研究センター) | 病態総合研究部 | 研究員 | (Kakenデータベース) |
疋田 温彦 | 独立行政法人国立病院機構(相模原病院臨床研究センター) | 病態総合研究部 | 特別研究員 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】20,020千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 4,620千円)