磁性体を用いた新しい子宮内膜症モデルの開発
【研究分野】産婦人科学
【研究キーワード】
子宮内膜症 / 応用動物 / 幹細胞 / 血管新生 / 幹組胞
【研究成果の概要】
本研究では,磁性体を用いて子宮内膜症モデルマウスを作成し,その異所性内膜病変の振る舞いを非侵襲的・リアルタイムに定量解析することが可能なシステムを構築することを目的とする.まず、非機能表面マーカーと発光および蛍光蛋白の三者を同時に発現することが可能なウイルスベクターを開発した。これを内膜細胞に感染させたうえでその表面マーカーを標的にした抗体と磁性体を用いることにより、感染細胞の分取とマウス体内の特定の場所への集積が可能となり、ほぼ単一の構築病変の振る舞いをin vivo イメージングにより観察・解析するシステムの基盤知見・技術が得られた。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
内田 浩 | 慶應義塾大学 | 医学部 | 助教 | (Kakenデータベース) |
梶谷 宇 | 帝京大学 | 医学部 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)