パニック障害の治療戦略:本邦実生活対応型バーチャルリアリティーソフトウェアの開発
【研究分野】内科学一般(含心身医学)
【研究キーワード】
パニック障害 / バーチャルリアリティ / 認知行動療法 / エクスポージャー / バーチャルリアリティー / ソフトウェア
【研究成果の概要】
パニック障害患者を対象とした治療用バーチャルリアリティ(以下VR)エクスポージャーのソフトウェアを開発し、実用化できるシステムを構築した。パニック障害患者を対象にVRエクスポージャー治療を行い、効果測定ならびに現実場面でのエクスポージャー治療との比較研究を行った。その結果、現実場面でのエクスポージャーと同様な治療効果を持つことが示された。また、回避場面の暴露によるリアルタイムでの症状計測ならびに効果測定に有用な診断・治療機器であることが示唆された。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
吉田 菜穂子 | 早稲田大学 | 生命医療工学研究所 | 客員研究員 | (Kakenデータベース) |
野村 忍 | 早稲田大学 | 人間科学学術院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2009
【配分額】4,000千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 300千円)