因果連鎖オントロジーに基づく糖尿病の病態遷移予測に関する研究
【研究分野】医療社会学
【研究キーワード】
オントロジー / 糖尿病 / 病態遷移予測 / 病態遷移モデル
【研究成果の概要】
糖尿病患者の将来起こりうる合併症リスクを予測するため、糖尿病病態遷移モデルの構築を目的とした。そのため、(1)糖尿病の病態遷移オントロジーを開発し、(2)実際の患者診療情報のオントロジーへのマッピング結果を時系列で追うことで、(3)大血管障害や細小血管障害を発症するまでの期間を、HbA1c、喫煙歴、家族歴、高血圧、脂質異常などの各種患者状態パラメータで予測する重回帰モデルを得た。
【研究代表者】
【研究協力者】 |
大江 和彦 | 東京大学 | 大学院医学系研究科 | 教授 |
脇 嘉代 | 東京大学 | 大学院医学系研究科 | 特任准教授 |
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【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)