加齢性筋減弱症における小胞体ストレスとオートファジーの役割の解明
【研究分野】スポーツ科学
【研究キーワード】
加齢 / 骨格筋 / 小胞体ストレス / サルコペニア / オートファジー / 筋萎縮 / レスベラトロール / 除神経 / 低タンパク質 / プロテインキナーゼC
【研究成果の概要】
加齢マウス (24ヶ月齢)を用い、骨格筋における小胞体ストレス関連物質の変化を調べた。加齢した骨格筋では、IRE-1aおよびPKCthetaの有意な増加が認められたが、オートファジー関連物質の発現部位とは一致しなかった。長期間の低タンパク質食摂取により、サルコペニアは軽減しなかった。小胞体ストレスを抑えるレスベラトロールの摂取は、除神経後の筋萎縮を有意に軽減した。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)