地球計測のための超高精度能動型光ファイバセンサの研究
【研究分野】計測工学
【研究キーワード】
センシングデバイ / 地球計測 / ファイバレーザ / 偏波維持 / 複屈折 / 歪計測 / 地震研究 / センシングデバイス
【研究成果の概要】
本研究では,極狭線幅DBRファイバレーザを用いた新たな多重化能動型光ファイバ歪センサを提案し,0-100Hzの低周波数領域において,ナノストレインという超高精度の歪センシング技術の創成を実証した.この技術により,地球計測・地震研究分野に求められている多地点低コストで設置・維持可能な地殻変動観測の手段を提供することが期待できる.本研究の研究成果と関連して,英文学会誌査読付論文4件,国内外学会論文19件を発表した.
【研究代表者】
【研究連携者】 |
保立 和夫 | 東京大学 | 大学院・工学系研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
徳永 朋祥 | 東京大学 | 大学院・新領域創成科学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【配分額】3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)