MEMSガス拡散層を用いたPEFC内輸送現象基礎研究の新展開
【研究分野】熱工学
【研究キーワード】
固体高分子形燃料電池 / MEMS / ガス拡散層 / 熱工学 / 輸送現象論 / 燃料電池 / MEMS技術 / 可視化 / 微細加工 / 拡散層 / チタン / 徴細加工 / モデル化
【研究成果の概要】
エネファームや燃料電池自動車、携帯用電源として実用化された固体高分子形燃料電池(PEFC)の中では、燃料や酸素のガスの反応と、これらのガスや生成する水などの輸送とが複雑に相互作用しながら進行しているが、両者を理論的に検討するための新たな手法として、ガスなどの輸送を極めて簡単にモデル化できるMEMS技術を用いて作成した新たな電池部材(ガス拡散層)を提案し、その有用性を示すことに成功した。また、この新たな部材を用いたPEFC高性能化の可能性を示した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
岡崎 健 | 東京工業大学 | 大学院・理工学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【配分額】19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)