都市・建築空間における障害付きρ-センター問題に関する研究
【研究分野】都市計画・建築計画
【研究キーワード】
都市 / 地域計画 / 多点ウェーバー問題 / 障害付きボロノイ図 / ドローネ網 / 迂回距離 / 最短経路距離 / ダイクストラ法 / 障害付ボロノイ図
【研究成果の概要】
研究成果の概要(和文):本研究では、都市・建築空間において、障害付きの条件で、ρ個の施設を最適に配置する問題を、近似的に解く方法を提案している。多数のランダムな点によるドローネ網上の最短経路距離を計量することにより、一般的な障害付きマルチ・ウェーバー問題をグラフ・ネットワーク上のρ-センター/メディアン問題に変換する方法をである。いくつかの基本的なモデルの問題において、厳密解との比較によって、この方法が有効であることを明らかにしたうえで、東京大学駒場IIキャンパスにおけるAEDの配置問題を事例として、ケーススタディを行っている。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
藤井 明 | 東京大学 | 生産技術研究所 | 教授 | (Kakenデータベース) |
橋本 憲一郎 | 東京大学 | 生産技術研究所 | 助手 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)