欧州中都市における都市農業の戦略的意味に関する研究 ―スペインを中心に
【研究分野】都市計画・建築計画
【研究キーワード】
都市農業 / ボトムアップ / 地域資源 / 市民ガーデン / 持続可能性 / 戦略的手法 / ワークショップ / 縮小都市 / サラゴサ / バレンシア / ライプツィヒ / クラインガルテン / コミュニティーガーデン / 灌漑水路
【研究成果の概要】
欧州中都市を対象に、どこが都市農園に転換する適地なのか、選定する際に何をよりどころにすべきなのか、その戦略を明らかにすることを目的として、主にスペイン中都市(バレンシア、セビーリャ、サラゴサ)を対象に現地調査を実施した。
都市農園の立地エリア(都市周縁部、歴史地区など)、立地場所の歴史(以前は農地、歴史的建造物跡地など)、運営主体(市当局、市民など)に着目することで、各都市で違いはあれども、ある程度の共通項を見出すことができることを明らかにした。
本研究で得た結果は、我が国においても応用可能であり、我が国の地方都市において応用していく予定である。
【研究代表者】