言語・身体・自己意識の相互関係に関する通言語的研究:学際的アプローチに基づいて
【研究キーワード】
言語 / 身体感覚 / 自己意識 / Virtual Reality実験 / 通言語的研究 / 学際的研究 / 身体 / バーチャルリアリティ(VR)
【研究成果の概要】
2021年度の活動は下記のとおりである。
(1)9月、電子情報通信学会・思考と言語研究会(TL)において、口頭発表「言語・身体・自己意識の相互関係に関する異言語比較研究」(植野・野村)を行った。本発表では、言語、身体感覚、自己意識の相互関係を明らかにするための第一歩として計画しているVirtual Reality実験と事後インタビューのデザインを示し、フロアから貴重な助言や意見をいただいた。
(2)11月~12月、週1回のペースで、日本語母語話者および英語母語話者を被験者とした実験を行うためのオンライン打合せを行った。同時に、「人を対象とする研究」に関する倫理審査の手続きを行った。
(3)12月~1月、日本語母語話者(17名)、英語母語話者(13名)を対象としたVirtual Reality実験と事後インタビューを実施した。
(4)1月~3月、実験結果の分析、および、実験方法の見直しを行った。Virtual Reality実験の方法について改善すべき点が見つかったため、システムの修正、開発を行った。事後インタビューについてはインタビュー項目等の検討を行った。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
三宅 美博 | 東京工業大学 | 情報理工学院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
野村 佑子 | 順天堂大学 | 国際教養学部 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2024-03-31
【配分額】6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)