超急速凍結とアクアポリン発現による幹細胞の選択・濃縮
【研究分野】歯科医用工学・再生歯学
【研究キーワード】
幹細胞 / アクアポリン / 凍結 / バイオ関連機器
【研究成果の概要】
本研究によって、耐凍性を獲得したアクアポリン発現細胞のみ超急速凍結(液体窒素)によって選択されることを明らかにした(PLOS ONE [Feb 2014, vol19]。つまり、AQP4発現による耐凍性をマーカーとした新しい凍結方法を確立することで、癌化が危惧される幹細胞の排除ならびに雑多な細胞集団から特定のアクアポリン細胞のみを選択できるシンプルな方法である。この方法は、従来のマーカー染色やソーティング作業を必要としない。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)