応力を基軸とした新しい交差相関物性機能の開拓
【研究分野】物性Ⅱ
【研究キーワード】
交差相関物性 / 強相関電子系 / 物性実験 / 強弾性 / キラリティ / 電気磁気効果
【研究成果の概要】
外部刺激として特に応力を対象として、交差相関物性現象を示しうる物質群の探索と物性評価を行った。その結果、MTeMoO6(M=Co,Mn)(空間群P212121)がキラルかつ強弾性体であり、一軸応力による強弾性分域のスイッチが結晶キラリティの反転を伴うのみならず、この種の物質としては初めての電気磁気効果をも示す磁性体であることを実証した。
【研究代表者】
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【配分額】3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)