運動スキルの発現と獲得における脊髄小脳ループの役割の解明
【研究分野】身体教育学
【研究キーワード】
歩行 / 小脳 / 脊髄 / 適応 / 筋骨格モデル / 神経制御モデル / 動力学シミュレーション / 位相調節 / 感覚情報 / 股関節 / 神経筋骨格モデル / 運動スキル / ラット / シナジー / 脳梗塞
【研究成果の概要】
運動の生成における神経・筋系の冗長多自由度性の問題に対して、実際の運動においては複数の関節が時間的・空間的関係性を保ちながら動くというように、関節間の協調としての運動学シナジーを環境の変化に適応的に制御することにより運動スキルは達成される。本研究は、歩行運動の際の環境の変化に応じた新たなスキルの発現と獲得における脊髄小脳ループの役割について、ラットを用いた神経生理学的実験と、ラットにおける神経筋骨格モデルによる動力学シミュレーションの両面から解析した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
舩戸 徹郎 | 電気通信大学 | 大学院情報理工学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
青井 伸也 | 京都大学 | 工学研究科 | 講師 | (Kakenデータベース) |
|
【研究協力者】 |
藤木 聡一朗 | 東京大学 | 大学院総合文化研究科 | 助教 |
|
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)