マヤ文明の王権発展過程の研究
【研究分野】考古学
【研究キーワード】
マヤ文明 / 王権 / ティカル遺跡 / エル・プエンテ遺跡 / コパン遺跡 / 国際情報交換(グアテマラ・ホンジュラス) / 考古学 / 先史学 / 古代文明 / ティカル / エル・プエンテ / 国際情報交換(グアテマラ、ホンジュラス) / 都市
【研究成果の概要】
本研究は、古典期マヤ文明の王権の発展過程を文明の中心地であるグアテマラ・ティカル遺跡と、ティカルと同等の1次センターでありマヤ文明圏で最も南東に位置するホンジュラス・コパン遺跡の周縁地域に存在し、コパンの2次センターと考えられるエル・プエンテ遺跡の調査研究を通して追求するものである。
両遺跡ともに、与えられた資金の範囲内で可能な発掘調査を実施し、王権成立後の文明の発展過程において中心から周縁センターへのエリート層の移民が重要であったことをを示すデータと同時に、エル・プエンテにおいては周縁センターの独自性を示すデータも得られ、両地域の相互関係の解明に大きな示唆を与え次期研究計画へつながった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
寺崎 秀一郎 | 早稲田大学 | 文学学術院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【配分額】14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)