ヒトと植物の複合糖鎖を分解するビフィズス菌の新規ファミリー酵素の構造解析
【研究分野】応用生物化学
【研究キーワード】
糖質分解酵素 / ビフィズス菌 / 血液型抗原 / β-アラビノオリゴ糖 / 複合糖鎖
【研究成果の概要】
β-L-アラビノフラノシダーゼ(HypBA1)の結晶構造をGH127として初めて決定した。HypBA1はCysを活性中心に持つ世界初の「システイングリコシダーゼ」であった。B. bifidumからは新規なグリコシダーゼを4種発見した。さらに、B. longumのβ-アラビノオリゴ糖鎖分解酵素群の転写誘導機構を解明し、HypBA1ホモログの諸性質の解析を行なった。
【研究代表者】