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堆積物Saga
堆積物
に関するサイレントキーワード
第四紀学
が含まれる科研費採択研究2件
堆積物
に関するサイレントキーワード
第四紀学
が含まれる科研費採択研究 2件
ベリリウム10と炭素14を用いた最終退氷期の太陽活動変遷史に関する研究
【研究分野】地質学
【研究領域課題番号】
18340153 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
地質学 / 地球化学 / 気候変動 / 宇宙線 / 太陽物理学 /
第四紀学
/ 古木年輪 /
堆積物
/ 氷床コア / 宇宙船
【研究成果の概要】
年縞
堆積物
中のベリリウム10を分析し, 同一の
堆積物
から得られた既存の炭素14記録や, 本研究にて新たに分析されたアイスコアのベリリウム10記録と比較することで, 最終退氷期の太陽活動変動曲線を抽出することに成功した.その結果, 太陽活動は退氷期の古気候変動を支配するものではないが, 気候変動イベントのトリガーには成り得ることが分かった.また, 古木から単年分解能で効率的に炭素14 を分析する手法や, 年縞
堆積物
から単年分解能でベリリウム10を分析する手法が確立された
【研究代表者】
堀内 一穂 弘前大学 大学院・理工学研究科 助教
(Kakenデータベース)
【研究分担者】
柴田 康行
国立環境研究所
化学環境研究領域
領域長
(Kakenデータベース)
米田 穣
東京大学
大学院・新領域創成科学研究科
准教授
(Kakenデータベース)
大山 幹成
東北大学
学術資源研究公開センター
助教
(Kakenデータベース)
松崎 浩之
東京大学
大学院・工学系研究科
准教授
(Kakenデータベース)
箕浦 幸治
東北大学
大学院・理学研究科
教授
(Kakenデータベース)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【配分額】16,680千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 1,980千円)
琵琶湖の古環境プロキシ(指標)と測器データとの対応をもとにした古環境変遷史解読
【研究分野】地質学
【研究領域課題番号】
16540419 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
琵琶湖 /
堆積物
/ 古気候 / 気象観測データ / 地球環境 / 地質学 /
第四紀学
/ 陸水学
【研究成果の概要】
琵琶湖で採取された高島沖ボーリングコア試料の分析結果を用いて過去40万年間の気候変動を定量的に議論するために、琵琶湖内の4カ所において表層部の柱状試料を採取し、各種分析結果と気象観測データとの相関を検討した。
各試料について、鉛-210の深度毎の濃度分布を測定し堆積速度を求め、彦根測候所の各種気象データと深度軸を年代に変換させた各種分析値との相関を求めた。また、4地点の総計結果を同一時間軸に直したものを重合し、気象観測データとの相関を検討した。その結果、
堆積物
密度および生物源シリカ濃度と年間平均気温および5月・9月の平均気温との相関が最もよいことが明らかになった。さらに冬季の平均風速とこれらの測定値の相関もよいことが明らかになった。
湖底
堆積物
の密度および生物源シリカ濃度が示す内容について検討した。スメアスライド観察の結果、低密度・高生物源シリカ濃度の
堆積物
には珪藻殻が多く観察され、高密度・低生物源シリカ濃度の
堆積物
には珪藻殻が多くないことが明らかになった。このことから、それらの測定値は植物プランクトンである珪藻の増減と関係していることが明らかになった。
表層
堆積物
分析の結果確立した気象観測値への変換式を高島沖試料に適用し、過去の気候変動について検討を進めた。
研究成果は、15編の査読論文および64件の口頭発表として公表された。
【研究代表者】
井内 美郎 早稲田大学 人間科学学術院人間科学部・人間環境科学科 教授
(Kakenデータベース)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【配分額】3,500千円 (直接経費: 3,500千円)