大質量星重力崩壊における長時間進化と物理過程の研究
【研究分野】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究キーワード】
重力崩壊 / ニュートリノ / 一般相対論 / 輻射輸送 / 相転移 / 超新星 / ブラックホール / 流体力学不安定 / 重力波 / 状態方程式
【研究成果の概要】
ニュートリノ加熱機構に基づき、原子核反応を適切に考慮した極めて長時間の超新星シミュレーションを行い、爆発エネルギーがどのように決まるかを明らかにした。また、同時に3次元ボルツマンソルバーも開発した。一方、ブラックホール形成からのニュートリや重力波放出を定量的に計算し、ジェット形成に対する新たな知見も得た。さらには、クォーク星形成の基礎的ダイナミクスを明らかにした。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)