汎用ニュートリノ核子散乱シミュレーションプログラムの研究開発
【研究分野】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究キーワード】
ニュートリノ / ν核子散乱 / シミュレーション / ニュートリノ核子散乱
【研究成果の概要】
これまでスーパー神岡実験用に開発されてきたニュートリノ・核子散乱シミュレーションプログラムNEUTをさらに発展させ、ニュートリノ散乱標的として酸素や水素以外の核種でも用いることが可能なライブラリを完成させた。また、スーパー神岡実験専用の他のプログラムとの依存性をなくすことで、他の実験でも容易に利用することを可能とした。同時に、近年得られた新たな実験データを用いることでシミュレーションプログラムの評価・改良・最適化も行った。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【配分額】2,950千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 450千円)