条件不利地域における地理的デジタル・デバイドに対する政策的対応と地域振興
【研究分野】人文地理学
【研究キーワード】
地域政策 / 情報 / 地域振興 / インターネット / 情報インフラ
【研究成果の概要】
本研究では,条件不利地域における地理的デジタル・デバイドに対する地方自治体等による政策的対応とそれを利用した地域振興策の実状を調査・把握しようとした.その結果, 1)条件不利地域においてもブロードバンド環境は整備されてきているが,いまだに未整備地区が残存していること, 2)山間地域等では地上波デジタルテレビ放送移行への対応として整備されたケーブルテレビ網がブロードバンド整備にも有効であったこと, 3)情報システムを用いた地域振興では既存情報施設の十全な活用とソフト面での工夫が重要であること,等が判明した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
箸本 健二 | 早稲田大学 | 教育・総合科学学術院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
長沼 佐枝 | 東京大学 | 大学院・総合文化研究科 | 学術研究員 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)