「大学教育とキャリア」関係の日本的形成メカニズム
【研究分野】教育社会学
【研究キーワード】
大学教育 / キャリア / レリバンス / 卒業生調査 / 質問紙調査 / 経済学部 / 教育学 / 社会学
【研究成果の概要】
本研究の目的は、大学教育とキャリアとの関係を実証的に描き出すことである。具体的な対象として経済学部卒業生を取り上げて質問紙調査を実施し、大学時代の過ごし方と現在の学習状況、そして社会経済的地位との関係について、過去に実施した工学系卒業生への調査結果と比較しつつ分析した。そのうえで「大学教育が役に立たない」という言説がなぜ生み出されているのかについて検討を加えている。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【配分額】2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)