デザイン・プラクティスにおける創造的認知プロセスの構成的方法論に基づく解明
【研究分野】デザイン学
【研究キーワード】
構成的方法論 / デザイン科学 / ことば化 / メディア / 音楽 / 情動 / デザイン / デザイン知 / 可視化 / 創造的認知 / デザイン学 / 建築設計 / 概念空間 / 発想 / 共起関係
【研究成果の概要】
デザイン知の形成と適用のプロセスを創造的認知プロセスとして解明すること,デザイン研究の方法論を構築することを目的とし,デザインの内部観測と外部観測の融合によって,従来の科学では捉えられないデザイン知を浮き彫りすることを試みた.デザイン主体の会話記録やインタビュー記録を資料とし,概念空間の遷移を創造的認知プロセスの現れとして分析した.概念空間を提示して創造的認知のメタ認知を促進し,概念空間の遷移に現れる影響を考察した.避難行動を生存のためのデザインとみなし,避難行動の証言の構成的構造を抽出した.概念空間を表現する手法の構築,「一人称」的デザイン研究の方法論を構築した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
古川 聖 | 東京芸術大学 | 美術学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
諏訪 正樹 | 慶應義塾大学 | 環境情報学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)