教職のメリトクラシーに関する社会学的研究-高校教師へのインタビュー調査をもとに-
【研究分野】教育社会学
【研究キーワード】
教師 / 教職 / カリキュラム / 教科書 / 社会学 / 教育学 / イギリス / 教育社会学 / 学校組織 / 教員文化 / 教員評価 / 高校教師
【研究成果の概要】
本研究は、相互に関連して発展した三つの関心に基づく調査を行った。第一に、都立高校教師に対するインタビュー調査をもとに、教師が「教職のメリトクラシー化」の改革動向をどのように受けとめているのかを検討した。第二に、東日本大震災と原発事故に対する教師たちの受け止め方を聞き取りながら、教職という仕事とともにカリキュラムを再検討する必要性を論じた。第三に、カリキュラムを検討し直す手がかりの一つとして、英国における科学教育の教科書の変化を題材にしてカリキュラムの社会学的分析を行い、その政治性を検討した。最後に、教職という仕事をカリキュラムとの関連で比較社会学的に検討するという分析枠組みの重要性を示した。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
勝野 正章 | 東京大学 | 教育学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
MAGUIRE Meg | King&/39;s College London | Professor |
BURSTOW Bob | King&/39;s College London | Professor |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【配分額】4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)