機能主義的社会システム理論の提言論的応用に向けた基礎的研究
【研究分野】社会学
【研究キーワード】
社会学 / 理論社会学 / 社会システム / 機能主義 / ルーマン
【研究成果の概要】
本研究では、社会学的研究の社会に対する貢献のあるべき姿を理論的に捉えるための基本図式を、ドイツの社会学者ニクラス・ルーマンの機能主義的社会システム理論の、とりわけ従来軽視されてきたその規範論的側面を解明することによって、構築することを目的としている。具体的な成果としては、特に初期の著書『行政学の理論』の検討を通じて、規範的研究と経験的研究の架橋という問題設定を見出し、その意義を明らかにすることができた。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【配分額】1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)