粒子群最適化(PSO)をベースとした高速組み込みDSPに関する研究
【研究分野】計算機システム
【研究キーワード】
粒子群最適化 / 計算機システム / 信号処理 / 群知能
【研究成果の概要】
本研究計画開発したPSOハードウェアエンジンの特徴は、粒子の収束状況に応じて複種のPSOアルゴリズムを適切に切替える「アダプティブ粒子情報更新モジュール」、パイプライン化に加えサブプロセッサを導入した「パイプライン式目的関数処理エンジン」、クロック信号に同期せず、任意のタイミングでデータを送信することで処理の並列化を図る「非同期制御ユニット」などを導入した点である。演算処理速度として、アーキテクチャ全体では10倍以上の向上を達成できた。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)