培養神経回路と人工神経回路の身体化によるホメオダイナミクスの研究
【研究分野】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究キーワード】
自律ロボット / 培養神経回路 / 学習 / 可塑性 / スパイクニューロン / シミュレーション / 培養神経細胞 / 自律運動ロボット / ヘッブ学習 / ホメオスタシス / サイバネティクス / 同期 / 神経発火 / CMOS電極アレイ / 移送エントロピー / izhikevich神経細胞
【研究成果の概要】
ロボットと神経回路の間のフィードバックループ系を設計する。培養された神経回路、あるいは、人工神経回路を使ってロボットの運動行為を制御し、ロボットがセンサーを通じて得た環境からの情報を神経回路にフィードバックする。この刺激と行動のくりかえしの閉回路の動作を調べて、1)神経回路の成長を情報のネットワークの変遷で特徴つけ、2)閉鎖回路をつくることで、ネットワークはある構造をつくることと、3)そのパターンの成長は「神経回路は外から刺激されるのを避ける原理」が働いていること、を発見した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
高橋 宏和 (高橋 宏知) | 東京大学 | 先端科学技術研究センター | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)