Pseudo-hapticsを用いた実世界における精密作業の支援
【研究分野】ヒューマンインタフェース・インタラクション
【研究キーワード】
作業支援 / バーチャルリアリティ / 複合現実感 / マルチモーダルディスプレイ / マルチモーダルインターフェース / 認知科学 / マルチモーダルインタフェース / クロスモーダル知覚 / ヒューマンインタフェース / Pseudo-haptics
【研究成果の概要】
本研究では複数の種類の作業において視覚的誤差の拡大提示によって擬似触力覚が生起され,実空間の作業精度が向上することがわかった.どちらの作業でも精度が向上する最適な拡大率は2.0-2.5と考えられ,それ以上では作業時間の増加や逆に精度の悪化などの弊害があることも示唆された.この値は他の作業でも有効となる可能性がある.今後の展望として,目標動作を自動推定する技術と組み合わせ自由な動作へ応用する,視覚変化と誘導の関係を明らかにし任意の誘導を可能にするなどが考えられる.また,訓練装置としての利用も期待出来る.
【研究代表者】
【研究協力者】 |
伴 祐樹 | 東京大学 | 大学院工学系研究科 | 特任研究員 |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)