ネットワーク環境下における高品質3Dコンテンツのための陰関数曲面表現
【研究分野】メディア情報学・データベース
【研究キーワード】
可視化 / 計算機システム / グラフィクス / Web3D / 陰関数曲面 / グラフィックス
【研究成果の概要】
近年,インターネットによるネットワーク環境下でリアルタイム3DCG(3次元コンピュータグラフィクス)を表現するためのWeb3Dと呼ばれる技術が進展著しく,さらに,ユーザがWeb3Dコンテンツを閲覧・操作するクライアント端末のハードウェアやその環境が多様化してきている.その一方で,対応する技術がまだ未整備であることや,Web3Dで利用される高品質な形状表現形式が整備されていないなど,Web3Dはまだ世の中に広く浸透・普及しているとは言い難い.そこで本研究では,ネットワーク環境下における3Dコンテンツの品質の向上のための技術,および,Web3Dにおいて多様化するユーザの利用環境に対応するための技術を確立することを目的とする.そのために,ここでは近年の進展著しい曲面表現である陰関数曲面に注目し,Web3Dにおける高品質な3Dコンテンツの閲覧・操作のための基盤技術を開発した.
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】3,120千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 420千円)