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シミュレーションSaga
シミュレーション
に関するサイレントキーワード
ゲーミング・シミュレーション
が含まれる科研費採択研究2件
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ゲーミング・シミュレーション
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利害対立の調整プロセスと結果の受容に関するゲーミング研究
【研究分野】社会心理学
【研究領域課題番号】
21730493 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
利害調整 / 環境問題 / ゲーミング /
シミュレーション
/ ステークホルダー / 社会心理学 / 社会的受容 / 集団意思決定 / ゲーミング・
シミュレーション
/ リスクの分配 / 消費行動
【研究成果の概要】
本研究では,リスクの公平な配分を理解する教育ツールの側面をもつ利害調整のプロセスと結果の評価を検討可能とするゲーミング・
シミュレーション
を開発し,利害調整のプロセスを検討した。参加者は利益やリスクが人それぞれ異なる状況で,利害調整のプロセスを体験した。利害調整の結果得られた得点と得点分布との関係については,参加者は得点が高ければ討論への満足度が高くなるが,グループのメンバーの得点格差が大きくなるほど満足度は低下する等の知見が得られた。
【研究代表者】
杉浦 淳吉 愛知教育大学 教育学部 准教授
(Kakenデータベース)
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
国際的民活インフラ投資(BOT)に関する経営科学的研究
【研究分野】社会システム工学
【研究領域課題番号】
11480097 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
BOT / PFI / プロジェクトファイナンス /
シミュレーション
/ インフラプロジェクト / 国際協力 / キャッシュフロー分析 / 財務分析 / 民活プロジェクト / プロジェクト・ファイナンス / 国際直接投資 / インフラ建設 / 民営化 / ドラマ理論 / BOT プロジェクト /
ゲーミングシミュレータ
/ リスク管理 / コヒーレントリスク測度 / リスクシェアリング / 構造的金融
【研究成果の概要】
公共事業、公共サービスの存在理由が新たに問い直され、今までは政府が行うべきとされたことは、民間のほうがより安価により高サービスにできることが認識された。しかし、人々が快適に市民生活を過ごすためには、社会インフラが必要になる。インフラの民間資金による建設運営の新しいビジネスモデルがBOTあるいはPFI方式とよばれて、世界的に発展してきている。BOT方式は従来政府が行うべきとされた準公共財とよばれるインフラストラクチャーの建設および経営のプロジェクトの実施をおこなう。公共財の所有権は、従来から国民に所在し、民間が開発したときにはそれが問題となったが、BOT方式ではBuild Operate Transferの経過を経て、建設および運営、さらにその設備の政府への返還と進むビジネスモデルで解決する。
BOT方式の民間資金調達は、一般的にプロジェクトファイナンスで行われ、従来わが国で実施されてきた不動産担保の融資ではなく、事業収入が担保となる融資方式である。事業収入は融資先の金融機関の口座にすべて入金され、すべての支払いは、金利と元金返済のあとに執行される。企業法人としては、単一事業の限定期間(コンセッション期間)のSPC(Special Purpose Corporation)でしかも、パートナーシップ会社であることが多い。事業主はジェネラル・パートナーとなり大きな成功報酬をえる経営方式をとることが多い。プロジェクトの建設に関与するエンジニアリング企業、プロジェクトの原料供給企業、建設企業、商品のディストリビュータおよび金融業などの投資家がそれぞれの利益にみあったリスクを分担するところがこのビジネスモデルの成功の秘訣である。そのため、契約とその交渉は複雑であり、種々の創意工夫が行われてきている。交渉と合意形成の過程を明らかにすることがこの研究のねらいの1つである。その方法として、プロジェクト評価モデルとそのシミュレータを開発する。シミュレータによって、ビジネスモデルはより具体的に理解される。したがって、BOT方式の初心者にたいするトレーニングおよび新しい契約、交渉の
シミュレーション
を実際の契約に先立って実験することが可能になる。本研究の内容は、現場のインフラ建設をBOTで実行しようと考える、企業家や経営者ばかりでなく、大学の教材としてわが国の新ビジネス創生の教育にも使えるように、初歩から説明する。
【研究代表者】
浦谷 規 法政大学 工学部 教授
(Kakenデータベース)
【研究分担者】
古林 隆
法政大学
工学部
教授
(Kakenデータベース)
高森 寛
青山学院大学
国際経済学部
教授
(Kakenデータベース)
柳井 浩
慶応義塾大学
工学部
教授
(Kakenデータベース)
大山 達雄
政策科学大学院大学
教授
(Kakenデータベース)
若山 邦弘 (若山 邦紘)
法政大学
工学部
教授
(Kakenデータベース)
福川 忠明
慶應義塾大学
理工学部
教授
(Kakenデータベース)
佐々木 聡
明治大学
経営学部
教授
(Kakenデータベース)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【配分額】13,700千円 (直接経費: 13,700千円)