干渉抑圧機能とセキュリティ機能を有する全光CDMA
【研究分野】通信・ネットワーク工学
【研究キーワード】
光CDMA / 量子ドット半導体光増幅器 / セキュリティ / 光論理回路 / 情報セキュリティ / 量子ドット光増幅器 / 光CDMA / 全光信号処理 / 量子ドット / 通信方式(無線、有線、衛星、光、移動)
【研究成果の概要】
本論文では,SSFBGを用いたOCDMAシステムにおいて,相関値出力における干渉抑圧を目的とした,QD-SOA based MZIで構成する干渉抑圧器を提案した.提案デバイスにより,他ユーザからの干渉や自己相関のピーク強度以外の光が混在している相関器の出力光から,ピーク強度の光のみを抽出し,さらに干渉を抑圧した.また提案デバイスが全光CDMAに適用可能か検証するた め、光CDMAのクロックと信号のタイミングのずれの影響も評価した.
一方、セキュリティ対策として、暗号分野で注目を集めている超軽量暗号に 着目し、超軽量ブロック暗号QTL-64の不能差分攻撃耐性の評価を行った.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
細谷 剛 | 東京理科大学 | 工学部情報工学科 | 講師 | (Kakenデータベース) |
五十嵐 保隆 | 東京理科大学 | 理工学部電気電子情報工学科 | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【配分額】4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)