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海の豊かさを守ろう に関係する研究一覧:13件
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発表日:2026年4月23日
1
生物資源科学部 吉田真明 教授らの共同研究グループは微細構造解析からカイダコの殻の形成・修復過程を明らかにしました
カイダコの殻は冬になると日本海側の各地に打ち上がることが知られており、ビーチでみられる貝殻のなかでも特に珍重されているものです。この貝殻はタコの仲間が作ったものであることが知られています。今回、生物資源科学部の吉田真明教授(附属生物資源教育研究センター)は、和歌山工業高等専門学校、東京大学総合博物館との共同研究で、カイダコ類のアオイガイとタコブネの2種について、殻の微細構造を分析しました。カイダコの殻は一般的な貝殻に見られる一方向に成長する構造とは根本的に異なる独自の成長様式を持つことが確認されました。生物が作る結晶性生体鉱物の生成方法の理解に繋がる新たな研究です。詳細...
キーワード:コウモリ/頭足類/持続可能/持続可能な開発/微細構造解析/微細構造/イオウ/ゲノム配列/結晶性/生物資源/ゲノム
他の関係分野:環境学数物系科学工学農学
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発表日:2026年2月17日
2
生物資源科学部 高原輝彦教授が参画した共同研究グループが日本全国の沿岸で最大規模となる環境DNA調査を実施し1220種もの魚類の分布を調べることに成功しました
近年、人間活動や気候変動による魚類の分布の変化が報告されており、その現状把握や予測には分布に影響する要因を解明することが不可欠です。東北大学・海洋研究開発機構変動 海洋エコシステム高等研究所・千葉県立中央博物館・北海道大学・京都大学・神戸大学・九州大学・島根大学生物資源科学部の高原輝彦教授・龍谷大学・鹿児島大学・かずさDNA研究所らからなる共同研究グループは、日本全国528地点に及ぶ大規模な環境DNA調査を実施し、沿岸魚1220種を検出しました。さらに、これらの魚類の分布を解析したところ、魚類の輸送・移動の制限・生息環境の提供といった様々な海流の働きが多くの魚類の分布に影響していることが明らか...
キーワード:人間活動/海洋/気候変動/PCR法/持続可能/持続可能な開発/モニタリング/バイオマス/絶滅危惧種/ウナギ/ニホンウナギ/リアルタイムPCR/環境DNA/生物資源/生物多様性/PCR
他の関係分野:環境学数物系科学生物学工学農学
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発表日:2026年1月13日
3
生物資源科学部 石田秀樹准教授らは、化学固定剤を使わない「水凍結乾燥法」による生物試料のSEM観察に成功しました
走査型電子顕微鏡(SEM)は、生物の外部形態を高解像度で観察するための不可欠なツールです。しかし従来の方法では、ゾウリムシ(原生生物)などの軟らかく繊細な細胞を観察する際、試料作製中に人工的な構造損傷が生じるという課題がありました。島根大学大学院自然科学研究科(生物資源科学部担当)の石田秀樹准教授と、同大学院生の島田真帆さん、福田直也さん、山本晃生さん(研究当時修士2年、令和7年3月修了)らを含む国際共同研究グループは、SEM観察において、化学固定剤を一切使用せず、水のみを用いた凍結乾燥法によって微細構造を良好に保存した生物試料を観察可能にする新手法を開発しました。本研究の成果は、細胞生物学や...
キーワード:走査型電子顕微鏡/持続可能/持続可能な開発/電子顕微鏡/微細構造/SEM/ミオシン/原生生物/生物資源/細胞生物学
他の関係分野:工学農学
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発表日:2025年12月11日
4
生物資源科学部 山口陽子助教らは、原始的な脊椎動物ヌタウナギの嗅覚関連受容体の多様性を解明しました
私たちはにおいの情報を頼りに食べ物を探したり危険を察知したりする能力を持っています。その土台になっているのが嗅覚関連受容体と呼ばれるタンパク質です。島根大学生物資源科学部の山口陽子助教、大学院自然科学研究科の加嶋広武さんと筑波大学・理化学研究所の共同研究グループは、原始的な脊椎動物の特徴を多く残しつつ嗅覚系を発達させたヌタウナギに着目し、嗅覚関連受容体を網羅的に調べました。その結果、特定の嗅覚関連受容体の遺伝子の数が独自に増加していることや、初期の脊椎動物がこれまで考えられていた以上に多様な嗅覚関連受容体を持っていた可能性を見いだしました。本研究により、脊椎動物の嗅覚系の進化に関する理解が深ま...
キーワード:海洋/陽子/環境適応/脊椎動物/持続可能/持続可能な開発/ウナギ/生物資源/ホルモン/寿命/脊椎/受容体/遺伝子
他の関係分野:環境学数物系科学生物学工学農学
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発表日:2025年11月20日
5
生物資源科学部 吉田真明 教授らの共同研究グループは日本近海で得られたコウモリダコの全ゲノム配列を世界で初めて解読しました
島根大学生物資源科学部の吉田真明教授(附属生物資源教育研究センター)は、ウィーン大学、和歌山工業高等専門学校、東京大学総合博物館、国立遺伝学研究所、情報システム研究機構との共同研究で、日本近海で得られたコウモリダコの全ゲノム配列を解読し、これまでに知られている動物で3番目に大きく、頭足類(イカとタコの仲間)では最大級の約12 Gbp (ギガ塩基対)の巨大ゲノムを持つことを明らかにしました。コウモリダコは中生代に繁栄した古いタコの系統の生き残りで、現在は深海に生息している希少な種類です。現代のイカとタコ類がどのように進化してきたかを調べるミッシングリンクを埋める研究成果です。詳細はこち...
キーワード:情報システム/コウモリ/海洋/陽子/深層水/頭足類/持続可能/持続可能な開発/イオウ/ゲノム配列/ウナギ/生物資源/ホルモン/ゲノム/遺伝学/細菌
他の関係分野:情報学環境学数物系科学工学農学
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発表日:2025年11月8日
6
第168回汽水域懇談会 -梶田展人 博士/有田壱成 氏-【11/27開催】
第168回の懇談会は梶田展人 博士(弘前大学)と有田壱成 氏 (弘前大学)の話題提供で行います。皆様のご参加をお待ちしております。168回汽水域懇談会(日程のポスター)第168回汽水域懇談会日時:2025年 11月27日(木)15:00–16:00場所:ハイブリッド開催(センター2...
キーワード:環境変化/蛍光X線分析/完新世/アルケノン/珪藻/海洋/湖沼/古環境/古環境復元/古水温/堆積物/縄文時代/持続可能/持続可能な開発/地球環境/沿岸域/環境DNA/ケトン
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学生物学工学農学
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発表日:2025年10月7日
7
第167回汽水域懇談会 -板垣ひより 博士-【10/31開催】
第167回の懇談会は板垣ひより 博士(埼玉県立 川の博物館)の話題提供で行います。皆様のご参加をお待ちしております。167回汽水域懇談会(日程のポスター)第167回汽水域懇談会題目 :水生真菌類と子嚢菌門ビョウタケ目Tricladiaceaeにおける分類学的研究話題提供者 : 板垣ひより(埼玉...
キーワード:珪藻/系統分類/持続可能/持続可能な開発/水環境/有機物/生態系/プランクトン/真菌
他の関係分野:環境学生物学工学農学
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発表日:2025年7月23日
8
第166回汽水域懇談会
-Man Xiao(マン・シャオ) 博士-【09/03開催】
キーワード:持続可能/持続可能な開発/栄養塩/生態系/群集構造/アオコ/プランクトン/植物プランクトン/低栄養
他の関係分野:工学農学
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発表日:2025年6月25日
9
生物資源科学部 山口陽子助教は、海洋スカベンジャーのヌタウナギの成長効率や寿命を世界で初めて解明しました
島根大学生物資源科学部の山口陽子助教は、海洋スカベンジャー(腐肉食性の生物の総称)のヌタウナギの成長効率や寿命を世界で初めて解明しました。1年半に及ぶ長期飼育実験により、ヌタウナギが50年近く生きることや、エサの消化に関する独特の行動パターンを明らかにしました。こうした情報は、将来的に持続可能な漁業を実現し、海洋生態系を保全する上できわめて重要です。詳細はこちら →...
キーワード:海洋/陽子/環境適応/持続可能/持続可能な開発/生態系/ウナギ/海洋生態/海洋生態系/漁業/生物資源/ホルモン/寿命
他の関係分野:環境学数物系科学生物学工学農学
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発表日:2025年6月4日
10
生物資源科学部生命科学科 高原輝彦 教授らの宍道湖の水草繁茂に関する環境DNA研究成果が各種メディアで紹介されました
生物資源科学部生命科学科 高原輝彦 教授らの宍道湖における水草繁茂に関する環境DNA研究成果が下記の各種メディアで紹介されました。高原教授は、現場では採水のみの簡便な環境DNA手法を開発して、さまざまな水生生物を対象にしたモニタリングに関する研究成果を報告しています。官庁通信デジタル「宍道湖の水草 塩分濃度で優占種変化 島根大など」(2025.3.5)科学新聞 「大量繁茂する2種の水草 塩分の変動で入れ替わり(第4015号(6面)...
キーワード:PCR法/持続可能/持続可能な開発/モニタリング/バイオマス/絶滅危惧種/ウナギ/ニホンウナギ/リアルタイムPCR/環境DNA/生物資源/PCR
他の関係分野:生物学工学農学
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発表日:2025年6月2日
11
矢島教授らによる中海・宍道湖に関する研究論文が「朝日新聞」に掲載されました【エスチュアリー研究センター】
2025年5月5日に公開された研究論文「Response of interconnected estuarine lakes to sea-level rise and large hydrological structures(和訳:連結性汽水湖の海面上昇と大規模水理構造物に対する応答)」が、「朝日新聞(島根版)」にて紹介されました。 気候変動による海面上昇が宍道湖の塩分濃度に与える影響について、論文の成果をもとにわかりやすく解説されています。記事タイトル「宍道湖のシジミに危機? 気候変動で海面上昇すれば塩分が増加」...
キーワード:海面上昇/気候変動/持続可能/持続可能な開発
他の関係分野:複合領域数物系科学工学
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発表日:2025年5月7日
12
宍道湖・中海における海面上昇の影響を検証した論文が公開されました【エスチュアリー研究センター】
中海・宍道湖という二つの連結系汽水湖は、近年の気候変動の影響を大きく受けつつあります。本研究では、近年顕著となっている海面上昇が、両湖の塩分分布にどのような影響を与えるのか、また流域に整備された尾原ダムや斐伊川放水路といった大規模水理構造物がその影響をどれほど緩和あるいは増幅しているのかについて、流出解析モデルHSPFおよび湖水質モデルAEM3Dを用いて詳細に検討しました。 その結果、上流側に位置する宍道湖では、中海やその先の日本海に比べて水位の上昇が相対的に小さいため、より強く海水の遡上(塩水の侵入)を受けやすく、塩分の増加が顕著であることがわかりました。また、大規模な洪水時で...
キーワード:海面上昇/気候変動/持続可能/持続可能な開発/解析モデル/生態系/漁業
他の関係分野:複合領域数物系科学工学農学
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発表日:2025年4月18日
13
宍道湖はいつ形成されたか
約3700年前に古宍道湾から宍道湖に変容したことが明らかになりました【エスチュアリー研究センター】
宍道湖から出雲平野は、縄文時代の早期から中期には、日本海とつながった古宍道湾という内湾が広がっていたことが知られています。今回、出雲平野東部の斐川町で行ったボーリングコア、HK19/HK22試料の詳細な分析から、斐伊川と神戸川の複合三角州が島根半島に達した時期が、従来考えられていた約4000年前よりも新しく、約3700年前であることがわかりました。この時に三角州平野である出雲平野が島根半島と陸続きとなり、古宍道湾が東の宍道湖と西の神門水海に分断されたことになります。また斐伊川の宍道湖への東流は、西暦1300年頃であり、Nakamura et al. (2023)で推定された年代が追認されました...
キーワード:ボーリング/ボーリングコア/縄文時代/持続可能/持続可能な開発
他の関係分野:複合領域生物学工学
島根大学 研究シーズ