[Top page] [日刊 研究最前線 知尋] [Discovery Saga総合案内] [大学別アーカイブス] [Discovery Saga会員のご案内] [産学連携のご案内] [会社概要] [お問い合わせ]

東北大学 研究シーズDiscovery Saga
SDGs:住み続けられるまちづくりを に関係する研究一覧:14
2次検索
情報学 情報学複合領域 複合領域環境学 環境学数物系科学 数物系科学化学 化学生物学 生物学総合理工 総合理工工学 工学総合生物 総合生物農学 農学医歯薬学 医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月28日
1
局所的な電気化学反応とラマン分光情報の同時計測が可能なオペランド顕微鏡の開発に成功
-リチウムイオン電池の長寿命化などに必要な固液界面の理解を後押しする新手法-
熊谷明哉 教授、立崎瑛太、石毛亮之介(千葉工業大学)、井田大貴 講師、高橋康史 教授(名古屋大学)、白木将 教授(日本工業大学)、珠玖仁 教授(東北大学)らの研究グループは、ラマン分光法とナノ電気化学セル顕微鏡(SECCM)を統合した 新規オペランド計測手法を開発しました。リチウムイオン電池や電極触媒などの電気化学エネルギーデバイスでは、固液界面での反応が性能・耐久性を左右する重要な要素であり、界面で進行する電気化学プロセスをナノスケールで理解することが求められています。これまでは、ラマン分光法などの計測技術を用いて、局所的な電気化学反応と、それに伴う構造変化を反応動作下(オ...
キーワード:ラマン散乱/分子構造/反応場/ラマン/微小液滴/電極触媒/材料科学/リチウムイオン電池/電気化学反応/オペランド計測/電解液/持続可能/分光計測/分光測定/計測技術/持続可能な開発/界面反応/電池/ナノスケール/マイクロ/リチウム/レーザー/固液界面/光計測/耐久性/長寿命化/電気化学/同時計測/リン酸/SPECT/ラマン分光/ラマン分光法/寿命/不均一性/構造変化
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年3月19日
2
線状降水帯による集中豪雨を人為的に分散
―雲への種まき「シーディング」の数値実験―
線状降水帯による集中豪雨は近年深刻な水害を引き起こしています。東北大学大学院工学研究科の平賀優介助教とJacqueline Mbugua特任助教は、千葉大学の小槻峻司教授、法政大学の鈴木善晴教授、カリフォルニア大学のShu-Hua Chen教授、富山大学の安永数明教授、濱田篤准教授、京都大学の舩冨卓哉教授らとの共同研究により、豪雨の集中を緩和し、被害を軽減できる可能性を検討しました。2014年の広島豪雨を対象にスーパーコンピューターで線状降水帯を再現し、発達する雲に大量のドライアイスなどをまく数値実験を実施しました。その結果、一定条件下で、豪雨域の3時間雨量が平均11.5%、最大32%減少し...
キーワード:スーパーコンピュータ/気候変動/水蒸気/数値実験/数値計算/持続可能/持続可能な開発/集中豪雨/3次元構造/シミュレーション/ドライアイ
他の関係分野:情報学数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年2月19日
3
室温で高感度センシングを実現 新規「ベルト状VO₂(B)単結晶」ガスセンサー材料を創製
─実験と理論計算でVO₂(B)の高度機能性の本質を解明─
低消費電力・高性能ガスセンサーの実現には、室温で揮発性有機化合物(VOC)を高感度・高選択的に検出する新材料の開発が不可欠です。東北大学多元物質科学研究所の殷澍教授(同材料科学高等研究所(WPI-AIMR)連携教授 兼務)、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)サスティナブルイノベーション研究領域の本郷研太准教授、大阪大学産業科学研究所の関野徹教授、北京科技大学 材料科学と工程学院の曹文斌教授、台北科技大学材料資源工程系の邱德威教授らを中心とする国際共同研究グループは、一次元V2O5ナノファイバーを原材料として、水熱還元法により、配向し...
キーワード:環境モニタリング/揮発性有機化合物/物質科学/反応場/電子線/材料科学/ファイバー/バナジウム/前駆体/DFT/選択性/持続可能/還元反応/持続可能な開発/ガスセンサー/ナノシート/ナノファイバー/ナノワイヤ/金属ナノ粒子/磁性材料/単結晶/電池/エタノール/センサー/センシング/ナノ材料/ナノ粒子/モニタリング/金属イオン/金属酸化物/酸化物/低消費電力/添加剤/電荷移動/密度汎関数理論/有機物/SEM/機能性/表面構造/結晶性/健康管理
他の関係分野:環境学数物系科学化学総合理工工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年1月28日
4
従来困難だったコンクリート内部の3D可視化に成功
― 周波数自動可変型超音波技術で老朽化インフラ点検に革新 ―
構造物内部の欠陥を非破壊で評価する技術は、老朽化が進むインフラの維持管理に不可欠です。内部欠陥の検査には超音波が広く用いられ、近年は医療分野で開発された超音波フェーズドアレイの工業利用も進んでいます。しかし、コンクリートは超音波の減衰が極めて大きく、既存の超音波フェーズドアレイ装置では内部を計測できないという課題がありました。東北大学大学院工学研究科の小原良和教授、藤川裕翔大学院生らの研究グループは、米国ロスアラモス国立研究所との国際共同研究により、これまで開発してきた圧電探触子送信(注...
キーワード:広帯域/高周波/安全・安心/持続可能/コンクリート/計測技術/高速道路/持続可能な開発/圧電材料/システム工学/トンネル/圧電素子/金属材料/周波数/超音波/非接触/分解能/高分解能/超音波検査
他の関係分野:数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年1月14日
5
細菌と薬剤耐性拡散の関係理解に新たな道筋
―水環境中の細菌のエネルギー配分に着目した数理モデル―
水環境中に存在する細菌は、限られたエネルギーをどの生理機能に優先的に使うのかという選択を迫られています。東北大学大学院環境科学研究科のKatayoun Amirfard助教、大学院工学研究科の佐野大輔教授らの研究グループは、細菌が増殖、バイオフィルム形成、接合による薬剤耐性遺伝子伝播、ならびに重金属耐性といった多様な機能に、エネルギーをどのように振り分けているのかを、Dynamic Energy Budget(DEB)理論に基づく数理モデルを用いて解析しました。特に、さまざまな分野で使用され、水環境中にも広く...
キーワード:フラックス/環境汚染/重金属/フィルム/エネルギー利用/ZnO/酸化亜鉛/持続可能/持続可能な開発/水環境/プラスミド/環境ストレス/バイオマス/生理機能/抗生物質/ストレス/バイオフィルム/遺伝子/細菌/薬剤耐性
他の関係分野:環境学化学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月15日
6
道路そのものを「動き続けるコンピュータ」に変える新手法を提案
─省エネルギーなAI基盤技術への発展に期待─
近年、交通予測や需要予測などに機械学習・深層学習が広く使われていますが、その計算には大量の電力と高性能計算機が必要であることから、リザバーコンピューティング(RC)や、それを実世界の物理系に拡張した物理リザバーコンピューティング(PRC)が注目されています。東北大学材料科学高等研究所(WPI-AIMR)の安東弘泰教授らの研究チームは、現実世界の複雑なダイナミクスをそのまま計算に利用する新しい機械学習フレームワーク環境物理リザバーコンピュ...
キーワード:ハードウェア/コンピューティング/パターン認識/フレームワーク/機械学習/高性能計算/深層学習/人工知能(AI)/数理科学/臨界点/数値シミュレーション/材料科学/リザバー計算/電子回路/持続可能/省エネ/マネジメント/持続可能な開発/需要予測/シミュレーション/センサー/ダイナミクス/モビリティ/交通流/省エネルギー/自律走行/リザバーコンピューティング
他の関係分野:情報学数物系科学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月10日
7
AI計算を高効率に処理可能な確率論的コンピューターの大規模化に向けて新技術の動作実証に成功
-アナログ回路不要確率ビットを提案しスピントロニクス技術で実証-
AI社会の進展に伴い、複雑なAI計算を省エネで処理するコンピューターの実現への期待が高まっています。物理状態の確率的なゆらぎをハードウェアレベルで利用する確率論的コンピューターはその選択肢として有望視されます。入力信号に応じて0または1をランダムに出力する確率ビット(Pビット)は確率論的コンピューターの最重要構成要素です。従来の確率ビットではDACと呼ばれるデジタル信号をアナログ信号に変換するアナログ回路が不可欠でした。このDACは一般に回路面積や消費電力が大きく、確率論的コンピューターの大規模化を図るうえでの弱点でした。今回、東北大学とカリフォルニア大学サンタバーバラ校の研究チー...
キーワード:ハードウェア/電気通信/最適化/人工知能(AI)/確率論/磁気抵抗/量子コンピュータ/磁場/量子ビット/磁性体/材料科学/MRAM/トランジスタ/メモリ/持続可能/省エネ/持続可能な開発/スピン/スピントロニクス/センサー/組合せ最適化/分解能/高分解能/ゆらぎ
他の関係分野:情報学数物系科学総合理工工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年11月8日
8
漢字圏出身の外国人は、日本語が上級でも「やさしい日本語」理解の対応が遅れやすい
-平仮名の読みの弱点を実証-
災害など緊急の際に情報を外国人に迅速に伝達し安全を確保するために、外国人日本語学習者が迅速に単語を理解できる要因の解明が求められています。東北大学大学院文学研究科の趙雪含大学院生、同木山幸子准教授、成蹊大学文学部の熊可欣准教授(研究当時:学際科学フロンティア研究所助教)は、中国人上級日本語学習者を対象とした実験を通じて、漢字圏出身者にとっては「漢字を減らす」方針が、むしろ迅速な理解の妨げとなることを例証しました。実験の結果、母語で漢字を使う中国人は、日本語を理解する際にも漢字に強く依存し、「ごみ」など平仮名で書かれた和語より「硬貨」など漢字で書かれた漢語の方が速く理解できました。和...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/反応時間
他の関係分野:工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月17日
9
イオン防災環境都市創生共同研究部門 第1期の成果について
イオンモール株式会社 (代表取締役社長:大野 惠司)、公益財団法人イオン環境財団(理事長:岡田 元也 イオン株式会社取締役 兼代表執行役会長)、国立大学法人東北大学災害科学国際研究所(所長:栗山 進一)の三者は、2021年に「産学連携協力」に関する協定を締結、以来、安全で安心できるレジリエント・コミュニティーの創生を目指し、「イオン防災環境都市創生共同研究部門」を東北大学災害科学国際研究所内に設置、「防災・減災」「杜のデザイン」「感染症対策」の3つの項目を中心に、地域の皆さまにも参画いただくワークショップなどを実施してきました。今般、3課題に関する第1期の成果を発表するとともに、第2...
キーワード:環境変化/ボランティア/ワークショップ/産学連携/自然災害/地震計/マンション/安全・安心/持続可能/持続可能な開発/避難計画/防災・減災/環境保全/生態系/感染症対策/新型コロナウイルス/ウイルス/コミュニティ/レジリエント/感染症
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年5月24日
10
地球内部の水・マグマをとらえ、地震や火山の仕組みに迫る
――地震波と電気伝導度の統合解析による東北地方の地下イメージング――
東京大学地震研究所の岩森教授らの研究グループは、地震や火山活動に重要な役割を果たす「地球内部の水・マグマ」の3Dマッピングに成功し、マグマ―水―地震の関連性を明らかにしました。本研究では、東北地方中央部における地震波と電気伝導度の稠密観測および統合解析に基づき、水(ここでは、「地下深部の水溶液流体」の略称として用いる)と玄武岩質マグマ、安山岩質マグマの識別・定量的マッピングに初めて成功しました。これまでの研究は、地震波速度または電気伝導度のいずれか、あるいは両者の定性的組み合わせに基づいていたため、水・マグマの量や種類の推定に大きな不確実性がありました。本研究の統合解析により、地下...
キーワード:不確実性/空間分布/火山噴火/水溶液/マグマ/火山活動/玄武岩/地球内部/地震波/地震波速度/電気伝導度/噴火予知/持続可能/持続可能な開発/電気伝導/マッピング/東北地方
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年5月20日
11
次世代型磁気メモリSOT-MRAMの書き込み電力35%減に成功
─AIのための消費電力低減に寄与するメモリ技術に道筋─
全世界で人工知能(AI)の利用が拡大するにつれ、コンピューターがますます膨大なエネルギーを消費する問題が起こっています。コンピューターのエネルギー消費を抑えるため、特に素子の低消費電力化が重要な課題になっています。東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センター長(以下、CIES)はこれまでSOT-MRAM技術の研究開発分野でリードし、世界に先駆けCMOS技術に融合したメモリ素子を開発して10年データ保持特性を持ちながら0.35ナノ秒の超高速データ書込み動作およびSOT-MRAMチップの動作実証に成功してきま...
キーワード:キャッシュ/低消費電力化/電気通信/AI/最適化/情報学/人工知能(AI)/ワークショップ/磁性体/CMOS/MOSFET/MRAM/スピン軌道トルク/メモリ/メモリ素子/酸化膜/エネルギー消費/持続可能/持続可能な開発/熱安定性/不揮発性メモリ/シリコン/スピン/スピントロニクス/トルク/集積回路/低消費電力/半導体
他の関係分野:情報学複合領域総合理工工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年5月16日
12
次世代形状記憶合金の相変態機構を解明
~形状回復とエネルギー吸収性能を活かした応用に期待~
次世代の形状記憶合金として期待されるCu-Al-Mn系形状記憶合金は、原料が安価で加工しやすく、良好な超弾性を発現することから、耐震用構造材料や医療用デバイスなど幅広い分野での応用が期待されています。近年、この合金を単結晶化すると大きな形状回復を示すことが報告されていましたが、そのメカニズムは明らかとなっていませんでした。長崎大学大学院総合生産科学研究科の赤嶺大志准教授(前九州大学大学院総合理工学研究院 助教)と、九州大学大学院総合理工学府修士2年の高松凌氏(研究当時。現株式会社デンソー)、九州大学の西田稔名誉教授、東北大学学際科学フロンティア研究所の許勝助教、東北大学大学院工学研...
キーワード:X線回折/放射光/放射光X線/材料科学/原子分解能/マンガン/持続可能/エネルギー吸収/持続可能な開発/マルテンサイト/マルテンサイト変態/形状記憶効果/相変態/単結晶/超弾性/電子回折/アルミニウム/形状記憶合金/結晶化/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/透過電子顕微鏡/分解能/結晶構造/構造変化
他の関係分野:数物系科学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年4月25日
13
次世代形状記憶合金の原子配列と原子の動きの観察に成功
─より高性能の合金開発の指針に─
次世代の形状記憶合金として期待されるCu-Al-Mn系形状記憶合金は、原料が安価で加工しやすく、良好な超弾性を発現することから、耐震材料や医療デバイスなど幅広い分野での応用が期待されています。さらに性能を高めるためには合金の原子の並びと配列の変化を詳しく知る必要があります。しかしこれまでの技術でこれらを調べることは困難でした。東北大学と九州大学、株式会社古河テクノマテリアル(神奈川県平塚市、花谷健社長)の共同研究グループは、Cu-Al-Mn系形状記憶合金の原子レベルでの構造変化を解明しました。X線吸収分光法(XAS)(注4)と第一...
キーワード:結晶格子/X線吸収分光/反強磁性/物質科学/エントロピー/放射光/材料科学/マンガン/固溶体/DFT/強磁性/持続可能/持続可能な開発/局所構造/金属ガラス/形状記憶効果/原子配列/超弾性/電子状態/アルミニウム/スピン/ナノスケール/金属材料/形状記憶合金/第一原理/第一原理計算/熱処理/量子力学/結晶構造/ゆらぎ/構造変化
他の関係分野:数物系科学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年4月15日
14
電子機器内の熱流を自在に制御できるメカニズムを発見
-次世代デバイスの性能向上と省エネ化に期待 -
電子機器に組み込まれた半導体デバイスの中で、電子や磁気(スピン)は設計した回路に沿って移動させることができます。しかし発生してしまう熱を思った方向に流して逃がすことは困難です。電子機器の性能を高めるには、半導体デバイスの発熱を適切にコントロールすることが不可欠です。東北大学大学院工学研究科の小野円佳教授ら、北海道大学電子科学研究所、同大大学院工学研究院、高輝度光科学研究センターからなる共同研究チームは、絶縁膜であるアモルファスシリカ(SiO2)薄膜の熱の流れを自在に制御できるメカニズムを...
キーワード:プロファイル/ケイ素/プラズマCVD/半導体デバイス/非晶質/持続可能/省エネ/持続可能な開発/アモルファス/原子配列/CVD/シリカ/シリコン/スピン/振動特性/動特性/半導体/膜構造/結晶構造
他の関係分野:情報学化学総合理工工学農学