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科学技術振興機構 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:科学技術振興機構における「脂質」 に関係する研究一覧:10
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発表日:2025年10月26日
1
過酷な環境下でも利用可能な堅牢性リン脂質マイクロチューブの開発に成功
~細胞内を模倣した環境で膜結合たんぱく質のon tube定量解析を実現~
リン脂質が集合して作られる脂質膜は、膜たんぱく質を固定する足場材料として分子生物学研究で広く用いられ、その機能評価に貢献しています。特に膜結合たんぱく質の機能解明のためには、それを固定するチューブ状の足場材料が必要ですが、安定なリン脂質マイクロチューブ材料はこれまで構築されていませんでした。このことが、膜結合たんぱく質の機能解明におけるボトルネックとなっていました。本研究では、膜相分離を起こすリン脂質膜上で、独自に開発したカチオン性ペプチド脂質(PCaL)を集合させることで、酸性・塩基性条件、高温、高塩濃度、高浸透圧条件下、夾雑(きょうざつ)環境下、光ピンセットによる物理的な引っ...
キーワード:がん研究/相分離/高浸透圧/浸透圧/膜輸送/貴金属/ボトルネック/マイクロ/新エネルギー/たんぱく/光ピンセット/脂質膜/膜たんぱく/カチオン/バイオイメージング/リン脂質/神経変性/神経変性疾患/生体分子/脂質/分子生物学
他の関係分野:複合領域数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年10月16日
2
脂質ナノ粒子を用いたmRNA補充により無精子症マウスを治療
~男性不妊症の新規治療法となる可能性~
mRNAワクチンでも汎用(はんよう)される脂質ナノ粒子(LNP)を用いることで、精巣内の精細胞にmRNAを導入する技術を開発。この方法を応用し、精子形成不全の非閉塞(へいそく)性無精子症モデルマウスに、精子を造らせることに成功。得られた精子を用いて顕微授精することで、健康で妊娠能力のある次世代を得ることに成功。LNP-mRNAは化学合成可能であり、細胞由来成分を含まない。また、DNAを含まないため遺伝子組み換えリスクがない。精子が得られないために顕微授精の対象とならず、治療法のない非閉塞性無精子症を治療できる可能性を示した。ヒト男性不妊患者への応用が...
キーワード:シナジー/生殖/生殖補助医療/ナノ粒子/組み換え/実験動物/遺伝子組み換え/精細胞/微生物/新規治療法/精子形成/精巣/染色体/男性不妊/不妊症/mRNA/モデルマウス/マウス/精子/ICT/ワクチン/遺伝子/感染症/脂質/小児/妊娠
他の関係分野:複合領域生物学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2025年10月13日
3
細胞内の脂質代謝を可視化する蛍光プローブを開発
~脂肪滴の動態解析により疾患理解、診断・治療法開発に貢献~
脂肪滴で脂質の加水分解が進行すると蛍光寿命が変化する蛍光プローブ(特定の物質や化学反応を蛍光として検知できる分子)を開発し、この特性を利用して脂質代謝を解析する新たな技術を確立した。肝臓がん細胞では、脂肪滴ごとに加水分解活性が不均一であることを見いだし、その違いは中性脂肪を分解する酵素(ATGL)に起因することを明らかにした。脂肪滴選択的なオートファジー(リポファジー)は、加水分解が進行した脂肪滴に対して起こることを明らかにした。名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)・学際統合物質科学研究機構(IRCCS)の山口 茂弘 ...
キーワード:蛍光寿命/物質科学/π電子/生細胞/細胞内小器官/オルガネラ/形態学/光機能/加水分解/水分解/シミュレーション/ダイナミクス/光プローブ/機能制御/環境応答性/機能性/環境応答/リパーゼ/肝炎/脂質代謝異常/肝疾患/光イメージング/細胞老化/分子機能/卵巣/肝臓がん/寿命/生理機能/動態解析/予後予測/不均一性/オートファジー/がん細胞/バイオイメージング/プローブ/ラット/蛍光イメージング/蛍光プローブ/動的構造/コレステロール/脂質/脂質代謝/糖尿病/動脈硬化/老化
他の関係分野:数物系科学化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年9月17日
4
試験管内でオートファジーの初期過程を再現することに成功
~オートファジー促進剤の開発に期待~
オートファゴソームの新生過程の一部を試験管内で再現。たんぱく質液滴が酵素反応を促進し、オートファゴソームの種となる膜小胞を集める仕組みを解明。本研究で解明されたオートファジーの始まるメカニズムは、高い特異性を持ったオートファジー 促進剤創出の基盤的知見となることに期待。北海道大学 遺伝子病制御研究所の藤岡 優子 准教授および野田 展生 教授、東京科学大学 総合研究院 細胞制御工学研究センターの中戸川 仁 教授らの研究グループは、オートファジーの中核であるオートファゴソーム新生の初期過程を試験管内で再構成することに成功し、液−液相分離によりオートファジ...
キーワード:相分離/Atg/栄養飢餓/ダイナミクス/制御工学/たんぱく/オートファゴソーム/酵素反応/オートファジー/ミトコンドリア/凝集体/高次構造/神経変性/神経変性疾患/阻害剤/遺伝子/脂質
他の関係分野:数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年8月21日
5
RNA修飾代謝による生体防御機構を解明
化学修飾されたRNAが代謝されると修飾ヌクレオシドが生じますが、その機能や意義については十分に解明されていませんでした。本研究により、修飾ヌクレオシドのうち、毒性を持っているm6A、m6,6A、i6Aの3種が2種類の共通の酵素によってIMPへ代謝され、無毒化する代謝経路が存在することが分かりました。この代謝経路は進化的に保存されており、特に哺乳動物では糖代謝や脂質代謝と関連する可能性が示されたことで、今後、修飾ヌクレ...
キーワード:RNA修飾/哺乳動物/生体防御/病態解明/RNA/アレン/ヌクレオシド/リソソーム/代謝物/加齢/脂質/脂質代謝/糖代謝
他の関係分野:生物学農学
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発表日:2025年8月7日
6
細胞の情報伝達を制御する足場脂質
~アレスチンと膜脂質の協調作用による受容体の細胞内取り込み機構~
細胞表面の受容体の取り込みを担うアレスチンが機能性膜脂質ホスファチジルイノシトール4,5-2リン酸(PIP2 )と結合する新たな部位を見いだしました。 アレスチンとPIP2 の結合により、細胞膜の微小領域が形成され、ここに受容体を局在させることにより、効率的に細胞内へ受容体を取り込む機構を解明しました。...
キーワード:センサー/たんぱく/機能性/リン酸/膜脂質/細胞膜/分子機構/GPCR/細胞内情報伝達/受容体/創薬/脂質
他の関係分野:工学総合生物農学
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発表日:2025年7月31日
7
女性の体がカロリーをより多く消費する理由を解明
~褐色脂肪組織におけるミトコンドリアとPGC-1αの役割~
PGC-1αというたんぱく質がメスに特異的に働く(作用する)ことで、ミトコンドリアのリン脂質合成を促進し、ミトコンドリア機能を高める結果、メスの褐色脂肪組織における高いカロリー消費能を実現していることを、マウスを使った実験で明らかにしました。PGC-1αノックアウトマウスなどの遺伝子改変動物を用い、トランスクリプトーム解析、メタボローム解析、リピドーム解析など、多角的かつ網羅的な解析を組み合わせて、この性差メカニズムを詳細に解明しました。本研究成果は、カロリー消費を高める新たなアプローチや薬剤の開発につながる可能性があり、肥満や糖尿病の予防・治療への応用が期待されます。...
キーワード:たんぱく/遺伝子改変/熱産生/肥満症/遺伝子改変動物/脂肪組織/褐色脂肪組織/歯学/トランスクリプトーム/ノックアウトマウス/マウス/ミトコンドリア/リン脂質/褐色脂肪/内分泌/メタボローム/メタボローム解析/遺伝子/脂質/糖尿病
他の関係分野:総合生物
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発表日:2025年7月31日
8
シングルセル質量分析イメージングでがん細胞中の脂質の分布を可視化することに成功
1細胞の成分分布を可視化するための、シングルセル質量分析イメージング(SC-MSI)技術を開発。同一の細胞に対して、質量分析イメージングによる細胞内脂質の観察、蛍光顕微鏡による細胞の観察、細胞の表面形状の計測を一度に実施可能にした。細胞内の脂質の分布を可視化でき、異なる種類の細胞を区別できることを示した。治療・診断技術の創成につながる情報の獲得に期待。大阪大学 大学院理学研究科 物理学専攻 大塚 洋一 准教授、豊田 岐聡 教授、大阪大学 放射線科学基盤機構 樺山 一哉 教授、深瀬 浩一 教授と、九州大学 生体防御医学研究所 和泉 自泰 准教...
キーワード:多変量解析/プロファイル/質量分析/計測システム/一細胞/生体組織/SPECT/MSI/オミクス/生体防御/Hela細胞/がん細胞/蛍光顕微鏡/高次構造/質量分析イメージング/バイオマーカー/遺伝子/脂質/放射線
他の関係分野:情報学総合理工工学総合生物
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発表日:2025年7月31日
9
代謝機能を保持した肝細胞オルガノイドの効率的培養法の開発
~創薬研究や疾患研究、再生医療の基盤技術として期待~
慶應義塾大学 医学部 医化学教室の五十嵐 亮 特任助教(大学院生)、小田 真由美 専任講師、佐藤 俊朗 教授らの研究チームは、肝細胞が本来持つ機能を失わずに増殖する方法を確立し、ヒト初代肝細胞からミニチュア組織である「オルガノイド」を作ることに成功しました。また、肝細胞オルガノイドは試験管の中で薬物代謝や脂質代謝などの機能を再現でき、細胞移植による再生医療への展開の可能性も示されました。従来の方法では、成人肝細胞の体外増殖は困難であり、その過程での肝細胞の機能喪失が問題でした。本研究チームは、新たな培養技術を確立し、成人の肝細胞をオルガノイドとして百万倍以上に増殖させることに成功しま...
キーワード:生体内/胆管/毛細胆管/オルガノイド/モデルマウス/細胞移植/病態解明/マウス/肝細胞/再生医療/創薬/薬物代謝/脂質/脂質代謝/線維化
他の関係分野:総合生物
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発表日:2025年7月31日
10
複雑な脂肪酸構造を解析する新技術を開発
~脂肪酸代謝の多様性を捉えるリピドミクス~
東京農工大学 大学院工学府の栗崎 優斗 大学院生と同大学 大学院工学研究院 生命機能科学部門の津川 裕司 教授らの共同研究グループは、生理活性脂質の1種である「脂肪酸ヒドロキシル化脂肪酸(FAHFA)」の脂肪酸側鎖・水酸基位置・二重結合位置を網羅的に決定できる新しい構造リピドミクス手法を開発しました。本手法は、液体クロマトグラフィー―タンデム型質量分析(LC-MS/MS)における生体試料の前処理や、部分構造情報を得るための方法の1つである電子誘起解離法(EAD)およびインフォマティクスの技術開発および最適化によって実現しました。また、本手法を用いて、腸内細菌叢(そう)および宿主側で産生されると...
キーワード:最適化/がん研究/スペクトル/質量分析/インフォマティクス/統合オミクス/オミクス/LC-MS/MS/クロマトグラフィー/リピドミクス/脂肪酸/生理活性/生理活性脂質/代謝物/脳機能/加齢/感染症/細菌/細菌叢/脂質/脂質代謝/腸内細菌/腸内細菌叢
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学総合理工総合生物農学