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研究キーワード:大阪公立大学における「遺伝子」 に関係する研究一覧:30件
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発表日:2026年4月18日
1
肝線維化の新たな治療標的を発見
~最先端の解析技術で凍結組織からSEMA4DとLMCD1を特定~
本研究グループは、Single-cell Fixed RNA Profiling (FLEX)※1という最新技術を用い、マウスの凍結肝臓組織から約38,000個の細胞を解析した結果、タンパク質SEMA4D※2およびLMCD1※3が肝線維化を促進する重要な因子であることを特定しました。また、SEMA4Dを阻害する抗体を投与することで、肝線維化が改善することを実証しました。本研究成果は、2026年2月11日に国際学術誌「JHEP Reports」にオンライン掲載されました。発表のポイント従来...
キーワード:アミド/持続可能/持続可能な開発/一細胞/ビタミン/肝線維化/肝炎/C型肝炎/セマフォリン/遺伝子解析/肝がん/肝硬変/治療標的/アルコール/モデルマウス/凍結保存/RNA/コラーゲン/ビタミンA/ファージ/マウス/マクロファージ/肝細胞/抗酸化/抗酸化作用/受容体/創薬/転写因子/免疫細胞/ウイルス/遺伝子/遺伝子発現/抗体/脂肪肝/線維化
他の関係分野:化学工学総合生物
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発表日:2026年4月16日
2
組織侵襲性細菌が組織を壊す仕組みを解明!
~移植再生医療に応用の可能性~
岡山大学の松下治名誉教授と岡山大学学術研究院医歯薬学域の武部克希助教(研究当時。現:北海道大学講師)、大阪大学大学院薬学研究科の河原一樹助教(研究当時。現:大阪公立大学大学院創薬科学研究科講師)ら、愛媛県立医療技術大学の美間健彦教授、早稲田大学の小出隆規教授ら、米国アーカンソー大学のジョシュア・サコン(Joshua Sakon)教授らの国際共同研究グループは、組織侵襲性細菌がコラーゲン分解酵素によりコラーゲンを連続的に切断する仕組みを解明しました。この研究成果は4月2日、英国の総合科学誌「Nature Communications」にResearch Articleとして掲載されました...
キーワード:移植医療/持続可能/持続可能な開発/生体内/感染機構/インスリン分泌/膵臓/膵島/インスリン/コラーゲン/再生医療/創薬/遺伝子/細菌/糖尿病
他の関係分野:複合領域工学総合生物農学
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発表日:2026年3月31日
3
松果体と眼からの光情報が脳内で一つに
~ゼブラフィッシュを用いて統合の仕組みを解明~
本研究グループは、ゼブラフィッシュの稚魚において、松果体で生じた色の情報が神経節細胞※を通じて脳の被蓋(ひがい)という領域へ伝わることを明らかにしました。さらに、この仕組みが光の波長変化に応じて稚魚が上下に泳ぐという、眼の色覚が関与する行動の決定に関わることを発見しました。本研究結果は、松果体からの色情報と眼からの光情報が脳内で統合され、光に応じた行動を生み出す仕組みを解き明かす重要な手がかりになると考えられます。本研究成果は、国際学術誌「PNAS(Proceedings of the National Academy of Sciences of the U...
キーワード:視覚情報/ピノプシン/光受容/光受容タンパク質/光生物/松果体/両生類/爬虫類/オプシン/脊椎動物/可視光/持続可能/持続可能な開発/光刺激/神経活動/行動解析/哺乳類/カルシウムイメージング/脊椎/カルシウム/神経回路/神経細胞/網膜/遺伝子
他の関係分野:情報学生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年3月25日
4
自然妊娠の可能性予測に新たな指標
~後天的性染色体の喪失と不妊の関連を解明~
本研究グループは、女性の性染色体のうちX染色体の1本が失われた状態のLoss of X chromosome(LOX)と不妊症の関連を検証しました。その結果、不妊症の患者は白血球中のLOX細胞の割合が有意に高いことが明らかになりました。本研究成果により、従来の自然妊娠の可能性を測る指標にLOXの数値を組み合わせることで、より正確に自然妊娠の可能性を予測できるようになることが期待できます。本研究成果は、2026年2月18日に国際学術誌「Reproductive BioMedicine Online」にオンライン掲載されました。...
キーワード:クラウド/PCR法/性染色体/持続可能/持続可能な開発/子宮/受精/染色体/体外受精/不妊症/卵管/卵子/卵巣/ホルモン/心臓/白血球/骨髄/PCR/急性骨髄性白血病/血液/白血病/遺伝子/遺伝子変異/加齢/糖尿病/妊娠/認知症
他の関係分野:情報学生物学工学
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発表日:2026年3月25日
5
奪った葉緑体に自前の部品を送り込んで光合成する
~ 宿主タンパク質が外来オルガネラ内で機能する「分子キメラ」の実証 ~
ラパザは、緑藻から奪った借り物の葉緑体で光合成して生きる、単細胞の真核生物です。葉緑体のはたらきには多くのタンパク質の「部品」が必要で、多くは核の遺伝情報から作られます。福井工業大学の柏山祐一郎教授と大阪公立大学の中澤昌美講師らを中心とした共同研究チームは、外来葉緑体の内部に宿主(ラパザ)のタンパク質が送り込まれてはたらくことを、生化学的検出と細胞内観察で実証しました。さらに遺伝子操作により宿主の光合成関連タンパク質遺伝子をノックアウトすると、光合成機能が低下し、宿主タンパク質が実際に外来の葉緑体を動かす「部品」になっていることが裏づけられました。これは、外来葉緑体の取込みによる「構造レベルの...
キーワード:オルガネラ/遺伝情報/光合成/葉緑体/持続可能/持続可能な開発/二酸化炭素/ルビスコ/キメラ/遺伝子操作/実験モデル/コミュニケーション/遺伝子
他の関係分野:生物学工学農学
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発表日:2026年2月21日
6
光が生み出す流れで生体試料を高速濃縮する金属ナノ薄膜光ファイバ型3次元捕捉技術を開発
本研究では、光ファイバ端面に金属ナノ薄膜を被覆した光ファイバ型光濃縮モジュールを開発し、任意の場所でバブルを発生させ3次元的な高速の対流により、わずか1分間のレーザー照射で104個の細菌およびナノ・マイクロ蛍光ポリスチレン粒子を高効率に集積できることを実証しました(図1)。低コストで配列化も容易なため、微生物検査や生体分子の計測技術のみならず、核酸、タンパク質など多様な生体サンプルの前処理技術のハイスループット化にも貢献します。本研究成果は、2026年2月19日に国際学術誌「Communications Physics」にオンライン掲載されました。...
キーワード:スループット/産学連携/PM2.5/分析技術/マイクロプラスチック/環境計測/コンパクト化/近赤外/数値計算/スチレン/フィルム/ポリスチレン/質量分析/レーザー照射/金属ナノ構造/光吸収/理論解析/持続可能/ボトルネック/気液界面/計測技術/細孔構造/持続可能な開発/ナノサイズ/ナノスケール/ナノ構造/ナノ粒子/プラスチック/マイクロ/レーザー/環境負荷/固液界面/微粒子/ハイスループット/微生物/同時測定/細胞外小胞/大腸/次世代シーケンサー/RNA/ラット/抗原/生体分子/大腸菌/ウイルス/バイオマーカー/遺伝子/公衆衛生/抗体/細菌
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学化学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2026年2月19日
7
炭水化物好きは太りやすい
~同じカロリーでも体重・脂肪が増加すると判明~
本研究グループは、従来の高脂肪食中心の肥満研究を拡張し、高炭水化物食品の影響を調べました。マウスに通常の標準飼料とともにパンや小麦粉、米粉を自由摂取させた結果、強い嗜好性により標準飼料をほとんど食べなくなり、総摂取カロリーが大きく増えないにもかかわらず、体重と脂肪量が増加することが分かりました。本研究結果は、高炭水化物食品への偏りと食行動が肥満に関与する可能性を示しました。本研究成果は、2026年1月22日に、栄養学・食品科学分野の国際学術誌である「Molecular Nutrition & Food Research」にオンライン掲載されました。発表のポイント...
キーワード:エネルギー消費量/食行動/エネルギー消費/持続可能/持続可能な開発/脂質輸送/嗜好性/炭水化物/脂肪酸合成/高脂肪食/アミノ酸/イミン/エネルギー代謝/マウス/血液/脂肪酸/代謝物/リスク因子/遺伝子/遺伝子発現/栄養指導/脂質/脂質異常症/脂質代謝/食生活/生活習慣病/糖尿病/動物実験
他の関係分野:複合領域工学農学
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発表日:2026年1月27日
8
陸上生物で初!近赤外光を感知するトンボを発見
~赤色を感じる仕組みはヒトと共通であることも明らかに~
赤色視は、ヒトを含む脊椎動物だけでなく一部の昆虫にも存在します。この赤色視を担う赤オプシンは、脊椎動物と無脊椎動物で独立に進化してきたことが知られています。しかし、無脊椎動物における仕組みは技術的な難しさから十分に解明されていませんでした。大阪公立大学大学院理学研究科の小柳 光正教授、寺北 明久教授、佐藤 龍大学院生の研究グループは、昆虫の中でも特に多くのオプシン遺伝子を持つトンボに着目し、トンボの赤色視を担うオプシンを同定しました。その一部を人工的に改変して解析した結果、トンボの赤オプシンが赤色光を感知する仕組みは、ヒトを含む哺乳類の赤オプシンと共通していることが明らかになりまし...
キーワード:近赤外/光受容/光受容タンパク質/オプシン/脊椎動物/可視光/赤外光/持続可能/持続可能な開発/細胞応答/哺乳類/無脊椎動物/脳科学/脊椎/光遺伝学/アミノ酸/近赤外光/細胞生物学/神経科学/網膜/遺伝学/遺伝子
他の関係分野:数物系科学生物学工学農学
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発表日:2026年1月9日
9
栽培種と野生種の交雑はどのように起きるのか?
~植物の異種交雑メカニズムの一端を解明~
植物の育種では、遺伝的に異なる植物を交雑して遺伝子を交換する交雑育種が基本かつ重要な方法として行われています。しかし、異なる種との交雑は、通常は生殖隔離という仕組みによって妨げられており、その隔離を乗り越えて他の種とどのように交雑するのかはよく分かっていませんでした。大阪公立大学大学院農学研究科応用生物科学専攻の永井 翔大大学院生(博士後期課程3年)、手塚 孝弘准教授と、東京農工大学大学院農学研究院生物生産科学部門の山田 哲也教授らの研究グループは、実験植物であるタバコを用い、特定の種間交雑組合せにおいて、生殖隔離の一種である雑種致死を示す植物だけではなく、雑種致死を全く示さない植...
キーワード:突然変異/塩基配列/生殖/生殖隔離/持続可能/持続可能な開発/生物生産/タバコ/染色体/ショック/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:環境学生物学工学農学
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発表日:2025年12月13日
10
魚は想定より早いタイミングで自己認知していた!認知後の新たな行動も発見
動物に自己意識があるかを調べる代表的な方法としてマークテスト※2が広く用いられていますが、このテストに合格し自己意識があるとされる動物種は限られています。そのため、従来の研究は「どの種がマークテストに合格するか」に焦点が当てられており、自己認知に至る過程やその後の行動については十分に検討されていませんでした。大阪公立大学大学院理学研究科の十川 俊平特別研究員と幸田 正典特任教授らの研究グループは、ホンソメワケベラに寄生虫に似せた赤茶色のマークを鏡提示前から付与し、鏡像自己認知の過程を観察しました。その結果、平均82分でマークをこすり落とそ...
キーワード:進化論/持続可能/持続可能な開発/寄生虫/イミン/遺伝子
他の関係分野:複合領域工学農学
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発表日:2025年11月27日
11
AIでウシの体外受精の効率化へ
-卵子の個性に合わせた培養法で胚の発生率向上-
ウシの体外受精は、畜産業の生産性向上に欠かせない重要な技術です。しかし従来の受精方法は、卵子の成熟スピード(NMS)に個体差があるにもかかわらず、すべての卵子を同じ時間で一律に培養していました。そのため、成熟が遅い卵子は十分に準備が整わないまま受精することになり、胚の発生率が低下する可能性がありました。大阪公立大学大学院獣医学研究科の古山 敬祐准教授とHO, Chia-Tang博士(研究当時、大学院生)らの研究グループは、AIによるNMS予測モデルを活用し、黒毛和種牛の卵子を成熟が速い群と遅い群に分類。培養時間を変えて比較した結果、成熟が遅い群では、一般的な培養時間より4時間長く培...
キーワード:最適化/人工知能(AI)/減数分裂/持続可能/持続可能な開発/生産性/ウシ/獣医学/子宮/受精/受精卵/体外受精/着床/卵子/胚盤胞/予測モデル/in vitro/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:情報学生物学工学農学
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発表日:2025年11月26日
12
ゲノム編集で酵母のストレス耐性を強化! 有用化合物の生産効率が向上
環境にやさしい技術として、パン作りなどにも使用される酵母Saccharomyces cerevisiaeを用い、溶剤や保湿剤などに使用されている2,3-ブタンジオール(2,3-BDO)を生産する研究が注目されています。しかし、通常の酵母は高濃度の2,3-BDO環境では弱り、生産効率が低下してしまうという課題があります。大阪公立大学大学院工学研究科の山田 亮祐准教授、中村 海斗氏(研究当時、大学院生)らの研究グループは、高濃度2,3-BDO環境での酵母の弱体化を克服するため、ゲノムDNAへの変異導入技術を用いて耐性強化を試みました。その結果、高濃度2,3-BDO環境で、従来...
キーワード:ゲノムDNA/持続可能/持続可能な開発/Saccharomyces cerevisiae/変異株/ストレス耐性/微生物/遺伝子発現解析/発現解析/ゲノム編集/ゲノム/ストレス/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:化学工学農学
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発表日:2025年11月19日
13
犬の肝がん原因遺伝子を発見! 新たな治療法確立に期待
犬とヒトでは塊状肝細胞癌(HCC)の発症の仕組みや予後が異なるため、犬HCCにおける遺伝子異常はヒトとは違う可能性があります。ヒトHCCでは、さまざまな遺伝子や免疫細胞が発癌や予後に影響を及ぼしていることが報告されていますが、犬HCCについてはまだ明らかになっていません。大阪公立大学大学院獣医学研究科の田中 利幸准教授らの研究グループは、14頭の犬HCCと4頭の犬正常肝(NL)のRNAシーケンスを実施したところ、NLに比べてHCCでは119種類の遺伝子で発現量が低下、141種類の遺伝子で発現量が上昇していることが分かりました。特に発現量が上昇した遺伝子PRC1...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/獣医学/Cdc2/遺伝子異常/肝がん/免疫抑制/NGS/次世代シーケンサー/RNA/T細胞/肝細胞/制御性T細胞/免疫応答/免疫細胞/遺伝子
他の関係分野:工学農学
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発表日:2025年11月5日
14
脂肪由来幹細胞を用いた骨再生治療法の効果を検証
~高齢者の脊椎圧迫骨折に新たな治療の可能性~
骨粗鬆症による背骨の圧迫骨折は、高齢者に多く見られる骨折であり、慢性的な腰痛や日常生活の質の低下を引き起こす深刻な健康課題です。特に骨癒合が不十分な場合には、歩行困難や寝たきりにつながるリスクも高まります。大阪公立大学大学院医学研究科整形外科学の澤田 雄大大学院生(博士課程4年)、高橋 真治講師、寺井 秀富教授、中村 博亮教授(研究当時、現・大阪公立大学医学部附属病院長)らの研究グループは、脂肪由来幹細胞(ADSC)を骨に分化させ、球状に培養した「ADSC骨分化スフェロイド※」と、骨の再建材料として広く使われるβ-リン酸三カルシウム(β-T...
キーワード:TCP/持続可能/持続可能な開発/人工骨/リン酸/整形外科学/骨折/寿命/脊椎/日常生活/骨再生/骨分化/脂肪由来幹細胞/カルシウム/スフェロイド/ラット/幹細胞/骨形成/骨粗鬆症/再生医療/細胞培養/遺伝子/健康寿命/高齢者/生活の質
他の関係分野:情報学工学総合生物農学
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発表日:2025年10月29日
15
糖尿病予備群ラットで血糖値上昇ホルモンの働きを検証
-肝細胞からブドウ糖が過剰に産出される仕組みが明らかに-
◇糖尿病進展の要因として、近年、血糖値を上昇させるホルモンのグルカゴン※1の働きが注目されている。◇糖尿病のモデル動物であるOLETFラット※2を用い、糖尿病発症前段階の肝細胞においてインスリン※3およびグルカゴンの作用による糖質の利用や産生の変化を解析。◇グルカゴンが肝細胞に作用することによって、糖新生※4に関わる遺伝子のmRNA発現量とグルコース(ブドウ糖)の産生量が顕著に増加。◇糖新...
キーワード:グルコース/持続可能/持続可能な開発/糖新生/合併症/膵臓/mRNA/ホルモン/医療費/アミノ酸/インスリン/モデル動物/ラット/肝細胞/2型糖尿病/遺伝子/脂質/食生活/早期発見/糖尿病
他の関係分野:生物学工学
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発表日:2025年10月28日
16
⿂の精⼦はどのように競争するのか?
〜精⼦の寿命とタンパク質が進化のカギ〜
琉球大学熱帯生物圏研究センター瀬底研究施設の守田昌哉准教授、京都大学、大阪公立大学大学院理学研究科 安房田 智司教授らのグループによる研究成果が、進化生物学分野の学術雑誌「Evolution」に掲載されました。本研究では、アフリカ東部の古代湖タンガニイカ湖に生息するカワスズメ科魚類(シクリッド※3)Ophthalmotilapia ventralis を対象に、オスの繁殖競争の指標として着目した「精子競争」の程度に応じて精子形質や運動能力、さらに精液の拡散に関与するタンパク質の遺伝子発現が変化することを明らかにしました。これらの変化は、メスによる「精子...
キーワード:行動観察/シクリッド/進化生物学/持続可能/持続可能な開発/選択行動/運動解析/哺乳類/遺伝子発現解析/受精/体外受精/発現解析/運動能力/寿命/タンパク質発現/精子/糖タンパク質/遺伝子/遺伝子発現/分子生物学
他の関係分野:複合領域生物学工学農学
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発表日:2025年10月16日
17
肝線維症治療薬の候補物質を発見
~植物由来物質が肝臓の線維量を減少させることが明らかに~
肝線維化は、慢性的な肝疾患に伴って生じる肝臓の病態であり、進行すると肝硬変や肝がんの発症につながります。肝線維症は、肝線維化がある程度進み、肝臓に線維組織が蓄積した状態で、活性化型に変化した肝星細胞が過剰な線維を産生する事が要因と考えられています。大阪公立大学大学院医学研究科の松原 勤准教授と大黒 敦子研究員らの研究グループは、活性型肝星細胞に直接作用し、線維成分であるコラーゲンの発現を抑制させる物質を探すため、コラーゲンの発現制御に基づいた薬物スクリーニング系を開発しました。この薬物スクリーニング系を用いて研究を行った結果、Lawsoneと呼ばれる植物のヘンナに含まれる天然色素を...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/肝線維化/肝炎/肝がん/肝硬変/肝疾患/コラーゲン/スクリーニング/マウス/創薬/発現制御/遺伝子/遺伝子発現/線維化
他の関係分野:工学
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発表日:2025年10月1日
18
イヌiPS細胞の臨床応用に向けて
異種由来成分を使用せずイヌiPS細胞の培養に成功
近年、猫や犬に対する高度医療の発展を背景に、イヌiPS細胞を活用した新たな治療法の開発や、遺伝性疾患をはじめとする病態の解明への期待が高まっています。iPS細胞の培養には、細胞が培養皿の底面で接着および増殖するための足場となる培養基質が必要です。現在、イヌiPS細胞の培養基質には、主にヒト由来の組換えタンパク質が使用されています。しかし、イヌにとっては異種成分であり、免疫拒絶や安全性の懸念から、臨床応用には適していないという課題があります。大阪公立大学大学院獣医学研究科の志々田 康平大学院生(博士課程3年)、生田 悠衣氏(当時:大阪府立大学生命環境科学域6年)、鳩谷 晋吾教授らの研究...
キーワード:遺伝性疾患/持続可能/持続可能な開発/変異体/獣医学/iPS細胞/多分化能/臨床応用/大腸/in vitro/幹細胞/再生医療/大腸菌/遺伝子
他の関係分野:生物学工学農学
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発表日:2025年9月25日
19
イヌiPS細胞の新たな培地を開発
-心筋細胞へ安定して分化させることが可能に-
iPS細胞は、再生医療や創薬研究で広く利用されています。近年ではイヌiPS細胞も作製され、動物医療やヒトの遺伝病研究への応用が期待されています。しかし、イヌiPS細胞を多様な細胞へ分化させるには効率が低く、細胞株ごとに分化能力にばらつきが見られる点が大きな課題となっています。特に現在の培養条件では、iPS細胞の性質が均一でなく、安定して機能的な細胞を得ることが困難でした。大阪公立大学大学院獣医学研究科の鳩谷 晋吾教授、木村 和人研究員(兼カリフォルニア大学デービス校獣医学部研究員)、大阪大学ヒューマン・メタバース疾患研究拠点の西村 俊哉特任講師(常勤)らの国際共同研究グループは、従...
キーワード:筋細胞/持続可能/持続可能な開発/獣医学/differentiation/iPS細胞/細胞株/心筋/心筋細胞/臨床応用/遺伝病/再生医療/創薬/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:生物学工学農学
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発表日:2025年9月8日
20
肝障害を引き起こすアルデヒドが次々と生じる現象のメカニズムを解明
飲酒によるアルコールは肝臓において有害なアセトアルデヒドへと分解された後、アルデヒド脱水素酵素2(ALDH2)によって解毒されます。しかし、日本人の約4割がALDH2の機能が低下する遺伝子変異(ALDH2*2)をもっており、少量の飲酒でも顔が赤くなるなどアセトアルデヒドを解毒する機能が正常に働かず、過度の飲酒によりがんの発症リスクが高くなることが知られています。大阪公立大学大学院獣医学研究科の高見 優生大学院生(博士課程3年)、中村 純博士(客員研究員)、井澤 武史准教授らの研究グループは、ヒトのALDH2*2を再現したマウスの体内にアリルアルコ...
キーワード:健康増進/化学物質/アリルアルコール/クロストーク/脱水素/持続可能/健康リスク/持続可能な開発/獣医学/アルデヒド/アセトアルデヒド/タバコ/アルコール/代謝産物/グルタチオン/マウス/活性酸素/活性酸素種/肝障害/血液/抗酸化/抗酸化作用/細胞死/ストレス/遺伝子/遺伝子変異/抗がん剤/酸化ストレス/脂質
他の関係分野:複合領域環境学化学生物学工学農学
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発表日:2025年7月8日
21
積層複合材料の開孔引張強度を最大化する積層構成設計のための、ベイズ最適化フレームワークの構築と主観的ベイズ更新モデルを提案
大阪公立大学大学院工学研究科 航空宇宙工学分野小木曽 望教授らは、経験的な積層順序制約を考慮した上で、開口部のある複合材料積層板の引張強度を最大化する積層構成を求めるために、ベイズ最適化フレームワークと、関連する主観的ベイズ更新モデルを提案しました。本研究では、まず、ベイズ最適化の枠組みにおいて、少数の実験結果を用いて引張強度を積層パラメータ空間で近似します。その近似強度を最大化する積層構成を求めるために、遺伝子修復戦略を含む効率的な遺伝的アルゴリズムを用いて、積層制約条件を満たす最適設計解を求めます。そして、近似モデルを効率的に更新するために、追加の強度試験の代わりに忠実度の低い...
キーワード:アルゴリズム/スケジューリング/フレームワーク/最適化/数値計算/遺伝的アルゴリズム/持続可能/持続可能な開発/引張強度/宇宙工学/航空宇宙工学/最適設計/積層板/設計法/不確かさ/複合材/複合材料/遺伝子
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2025年5月30日
22
病気に強くても老けやすい? 植物の葉の老化を促す新因子を発見
植物の細胞骨格を構成する重要な構造の一種であるアクチン繊維※1は、細胞形状の維持や細胞分裂の制御など、さまざまな細胞活動に関わっており、アクチン脱重合因子(ADF※2)と呼ばれるタンパク質によって、構造や運動を制御されています。大阪公立大学大学院農学研究科の松本 朋子大学院生(博士後期課程3年)、稲田 のりこ教授、大学院理学研究科の小林 康一教授の研究グループはこれまでの研究で、ADF遺伝子が欠損したシロイヌナズナでは、植物の葉や茎に白い粉状のカビが発生する病気で、大麦や小麦、...
キーワード:クロロフィル/光合成/持続可能/持続可能な開発/構造制御/持続可能性/アクチン繊維/変異体/シロイヌナズナ/アクチン/細胞骨格/細胞分裂/遺伝子/遺伝子発現/遺伝子変異/老化
他の関係分野:生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年5月29日
23
バイオ医薬品生産の宿主・大腸菌の力を活性化!
グリセリンの活用で“インスリン製剤の素”の生産効率が向上
大阪公立大学大学院工学研究科の尾島 由紘准教授、東 雅之教授、齋藤 肇氏(当時 博士前期課程2年)と阪本薬品工業株式会社の共同研究グループは、培養培地がプロインスリン生産量と大腸菌の増殖量、培養時間に与える影響を検討しました。3種類の培地(グルコース、グリセリン、グルコースとグリセリンを1:1で混合)を用いて比較したところ、グリセリン、グルコース+グリセリン混合では、グルコースに比べてプロインスリン生産量が約3~4倍に増加しました(図1右)。また、グルコース+グリセリン混合では、グリセリンよりも細胞の培養時間が約5時間短縮され、培養効率も改善されることが分かりました(図1左)。グリセリンはバ...
キーワード:グルコース/前駆体/持続可能/持続可能な開発/持続可能性/組み換え/大腸/インスリン/バイオ医薬品/大腸菌/遺伝子
他の関係分野:生物学工学総合生物
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発表日:2025年5月27日
24
紫外線照射で酵母の生産能力を強化 メタノールからのD-乳酸生産量が約1.5倍に向上
石油価格の高騰や将来的な資源の枯渇が懸念される中、石油に代わる炭素資源としてメタノールなどの有機物が注目されています。メタノールは化石資源以外からの合成も可能なため、これを原料に微生物の力で有用な化合物を生産する技術の開発が進んでいます。大阪公立大学大学院工学研究科の井上 義文大学院生(博士後期課程1年)、山田 亮祐准教授らの研究グループはこれまでに、メタノールから医薬品原料やバイオプラスチックの素材として利用されるD-乳酸を、効率的に生産できる酵母 Komagataella phaffii(K. phaffii)※を開発し...
キーワード:持続可能/紫外線/持続可能な開発/プラスチック/高効率化/再生可能資源/生産性/二酸化炭素/有機物/メタノール/バイオマス/微生物/遺伝子解析/次世代シーケンサー/遺伝子/遺伝子変異
他の関係分野:工学農学
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発表日:2025年5月26日
25
糖尿病の発症に関わる遺伝子を新たに発見
~発症メカニズムの一端を解明、早期診断法や治療法開発へ一歩~
日本では、およそ6人に1人が糖尿病または糖尿病予備群に該当するとされており、糖尿病は一度発症すると完治が困難な疾患であることから、発症の予防が極めて重要です。糖尿病は、膵臓内のインスリン分泌細胞(β細胞)が過食などによるストレスにより損傷を受け、インスリンの分泌量が減少することで発症します。そのため、糖尿病の予防には、β細胞が損傷を受けるメカニズムの解明が不可欠です。大阪公立大学大学院農学研究科の原田 直樹准教授、山地 亮一教授らと、大手前大学、東京大学、The Lundquist Institute at Harbor UCLA Medical Center、...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/診断法/インスリン分泌/Nrf2/p53/早期診断/膵臓/モデルマウス/インスリン/マウス/培養細胞/ストレス/遺伝子/酸化ストレス/生活習慣病/糖尿病
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発表日:2025年4月16日
26
細菌の進化と遺伝子変異を短期間で可視化する技術を開発
~細菌感染症・薬剤耐性の克服に有用なツールとして期待~
札幌医科大学大学院医学研究科博士課程の上村 幸二郎氏、同大学医学部の山本 聡講師、小笠原 徳子准教授、髙橋 聡教授、千葉 弘文教授、横田 伸一教授、東邦大学医学部の青木 弘太郎助教、大阪公立大学大学院生活科学研究科の和田 崇之教授、北海道大学大学院獣医学研究院/同One Healthリサーチセンターの佐藤 豊孝准教授らの研究グループは、細菌を短期間(20日以内)で急速に適応進化させ、進化の過程で出現した数多くの遺伝子変異の中から、病原性や薬剤耐性に関与する遺伝子変異を網羅的に抽出・推定する手法「RIBEA(Rapid andIntegratedBac...
キーワード:適応進化/持続可能/持続可能な開発/リスク評価/血流/獣医学/病原性/細菌感染/遺伝子/遺伝子変異/感染症/細菌/薬剤耐性
他の関係分野:生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年3月27日
27
アライグマから検出したプロビデンシア属細菌から病原遺伝子を持つ菌種を新たに発見
地球温暖化により、野生動物が媒介主となる人獣共通感染症の拡大が世界中で懸念されています。プロビデンシア属細菌※1は、腸管出血性大腸菌のO157やサルモネラなどと同様に重篤な食中毒を引き起こす原因菌として注目されています。しかし、感染源や感染経路には不明な点も多く、その解明や予防法の確立が求められています。大阪公立大学大学院獣医学研究科/大阪国際感染症研究センターの山﨑 伸二教授、日根野谷 淳准教授、Okechukwu John Obi大学院生らの研究グループは、新興人獣共通感染症菌の媒介主となるアライグマがプロビデンシア属細菌も媒介する可...
キーワード:産学連携/地球温暖化/持続可能/持続可能な開発/人獣共通感染症/プラスミド/獣医学/温暖化/SPECT/染色体/大腸/サルモネラ/大腸菌/遺伝子/感染症/細菌/腸内細菌/薬剤耐性
他の関係分野:複合領域環境学工学総合生物農学
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発表日:2025年3月21日
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mRNAは消えて終わりじゃない!
-mRNA分解中間体が転写を抑える新たなフィードバック機構の発見-
東京大学大学院農学生命科学研究科の藤原徹教授、大阪公立大学大学院農学研究科の反田 直之助教らは、植物の必須元素の環境中の濃度に応じて適切に吸収を制御するために不可欠な新たな遺伝子発現制御機構を発見しました。具体的にはシロイヌナズナのホウ素輸送体NIP5;1の遺伝子発現が細胞内のホウ素濃度に応じて、転写・翻訳・mRNA分解が連携する「多層的な制御システム」によって調整されていることを今回明らかにしました。特に、5'-非翻訳領域(5'-UTR)に存在するAUGUAA配列上で、リボソームがホウ素濃度を感知して停止することで、翻訳の抑制・mRNAの分解・転写の抑制が連動す...
キーワード:最適化/情報学/産学連携/タンパク質合成/翻訳開始/mRNA分解/遺伝情報/栄養応答/持続可能/持続可能な開発/フィードバック/制御システム/リボソーム/ホウ素/転写開始点/RNAポリメラーゼ/輸送体/シロイヌナズナ/翻訳抑制/環境応答/転写抑制/mRNA/RNA/アミノ酸/遺伝子発現制御/発現制御/発現調節/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:情報学複合領域生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年3月4日
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腸管毒素原性大腸菌の感染拡大戦略
-さまざまな動物種間で伝播が起こるプロセスの一端を解明-
腸管毒素原性大腸菌(ETEC)は、菌体を取り巻く産毛のような「線毛」を使って人間や動物の腸壁に付着し、毒素を分泌することで腹痛や下痢などの症状を引き起こします。線毛の中でも、「シャペロン・アッシャー(CU)線毛」と呼ばれるものは特に多様で、さまざまな宿主に接着して菌体の感染能力を高めます。大阪公立大学大学院生活科学研究科 微生物学教室の井上 陽晴大学院生(博士前期課程1年)、谷本 佳彦客員研究員(現 京都大学医生物学研究所助教)、西川 禎一客員教授(現 帝塚山学院大学教授)、和田 崇之教授らと、同大学大学院理学研究科、同大学大学院工学研究科、東北大学大学院農学研究科、イリノイ大学を中...
キーワード:産学連携/持続可能/持続可能な開発/微生物学/ウシ/感染防御/病原性/宿主特異性/微生物/腸管上皮細胞/ゲノム情報/シャペロン/腸管上皮/大腸/細菌感染/上皮細胞/創薬/大腸菌/ゲノム/ワクチン/遺伝子/細菌
他の関係分野:複合領域工学農学
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発表日:2025年2月28日
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犬の肝細胞癌における遺伝子発現量の変化を、CT画像から推測できる可能性を示唆
肝細胞癌(HCC)では、一つの腫瘍内で異なる組み合わせの遺伝子変異を持つ細胞集団が存在することが知られており、この現象は腫瘍内不均一性※と呼ばれています。そのため、病理検査を行っても腫瘍内全てのゲノム情報や病理組織学的特徴を把握することができません。ゲノム情報の違いによって予後や治療反応が異なりますが、腫瘍内不均一性を示すHCCでは腫瘍内のゲノム情報の把握が難しく、最適な治療薬を選択することや犬のHCCの予後を評価することは困難です。大阪公立大学大学院獣医学研究科の田中 利幸准教授らの研究グループは、犬のHCCの診断に用いるCT検査の際、造影剤注入後の早期段階...
キーワード:産学連携/持続可能/持続可能な開発/獣医学/抵抗性/ゲノム情報/computed tomography/悪性度/治療抵抗性/腫瘍内不均一性/病理/CT画像/不均一性/肝細胞/血管新生/造影剤/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現/遺伝子変異
他の関係分野:複合領域工学農学
大阪公立大学 研究シーズ