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研究キーワード:九州大学における「立体構造」 に関係する研究一覧:8件
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発表日:2026年6月23日
1
メラトニン受容体MT1が複数の細胞内シグナルを使い分けるしくみを解明
睡眠・概日リズムに関わる受容体の新たなシグナル伝達機構 農学研究院 池上啓介 准教授
杏林大学(東京都三鷹市 学長:渡邊 卓)医学部、九州大学(福岡県福岡市 総長:石橋 達朗)大学院農学研究院、東京大学(東京都文京区 総長:藤井輝夫)大学院理学系研究科などからなる研究グループが、メラトニン受容体(注1)MT1が複数の細胞内シグナルを使い分けるしくみを解明しました。 Gタンパク質共役受容体(GPCR)は、細胞外の情報を細胞内へ伝える重要な分子群であり、現在約30%の医薬品の標的になっています。GPCRは細胞内のGタンパク質と結合することでシグナルを伝えますが、同じ受容体であっても、結合するGタンパク質の種類によって異なる細胞応答を引き起こします。...
キーワード:タンパク質複合体/視交叉上核/持続可能/持続可能な開発/シミュレーション/電子顕微鏡/分解能/細胞応答/クライオ電子顕微鏡/高分解能/細胞膜/細胞内シグナル/ホルモン/GPCR/Gタンパク質/シグナル伝達機構/ヘリックス/マウス/リガンド/受容体/創薬/立体構造/メラトニン/概日リズム/睡眠
他の関係分野:生物学工学農学
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発表日:2026年6月5日
2
ヒト細胞表面受容体CCR5の機能を調節する硫酸化修飾の仕組みを解明
農学研究院 角田 佳充 教授/寺本 岳大 助教
ヒト細胞表面受容体CCR5は、免疫応答に関わるケモカイン受容体であると同時に、HIVが細胞へ侵入する際に利用する重要な共受容体としても知られています。CCR5のN末端領域には複数のチロシン残基が存在し、これらが硫酸化されることで、ケモカインやウイルスタンパク質との相互作用が調節されます。しかし、CCR5の各チロシン残基がどのように硫酸化酵素に認識されるのか、その詳細な分子機構は十分に分かっていませんでした。 九州大学大学院農学研究院の角田 佳充 教授、西本 悦子 准教授、寺本 岳大 助教、大学院生物資源環境科学府の田中 槙之助 氏、豊田 滉太 氏、浅野 陽来 氏(当時)らの研究グル...
キーワード:物理化学/X線結晶構造解析/ゴルジ体/結晶構造解析/持続可能/持続可能な開発/X線結晶構造/酸化酵素/結晶構造/構造機能解析/生物資源/機能解析/細胞膜/炎症反応/生物物理/分子機構/HIV/ケモカイン/受容体/分子認識/翻訳後修飾/膜タンパク質/免疫応答/立体構造/ウイルス
他の関係分野:化学生物学工学農学
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発表日:2026年5月15日
3
植物のRNA編集酵素の「はたらく姿」を初めてとらえた
PPR-DYWタンパク質の結晶構造解析から、精密なC→U RNA編集の仕組みを解明 農学研究院 寺本 岳大 助教/角田 佳充 教授
生物は、設計図であるDNAと、その情報を写し取ったRNAを使って生命活動を営んでいます。どちらもA・C・G・U(T)という4種類の塩基の並び順が遺伝情報を担っており、この情報に従ってタンパク質が作られます。ところが生物においては、DNAをRNAに写し取った後に設計図の情報を書き換える「RNA編集」を行う場合があります。植物の葉緑体やミトコンドリアでは特に精密な編集が行われており、RNA上の数万にのぼるC塩基の中から、狙ったC塩基だけを正確にU塩基へと書き換えます。この植物に特有のRNA編集の仕組みは、光合成や呼吸に必要なタンパク質の合成に不可欠であり、これを担う酵素が「PPR-DYWタンパ...
キーワード:情報学/物質科学/SPring-8/放射光/物理化学/遺伝性疾患/X線結晶構造解析/遺伝情報/結晶構造解析/光合成/葉緑体/持続可能/持続可能な開発/結晶化/統計解析/X線結晶構造/ポストゲノム/結晶構造/構造機能解析/シロイヌナズナ/センサス/生物資源/アミノ酸配列/RNA編集/機能解析/生物物理/分子機構/ゲノム編集/RNA/アミノ酸/ミトコンドリア/立体構造/ゲノム
他の関係分野:情報学数物系科学化学生物学工学農学
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発表日:2026年4月30日
4
小胞体における亜鉛とレドックスのクロストークを発見
亜鉛の制御破綻による疾患発症機構の理解に新たな視点 生体防御医学研究所 稲葉謙次主幹教授/天貝佑太助教
亜鉛は必須微量元素の一つで、様々なタンパク質と結合・解離し多様な生命現象を支えています。そのため、亜鉛の不足や過剰は免疫機能、創傷治癒、味覚嗅覚障害といった病態を引き起こします。細胞膜や細胞内小器官(オルガネラ)の膜上で亜鉛トランスポータータンパク質が生体膜を隔てた亜鉛輸送を行うことで、細胞内の亜鉛濃度調節がなされています。ヒトには10種類のZnT、14種類のZIP亜鉛トランスポーター遺伝子がそれぞれ発見されており、それらの欠損が遺伝性疾患と関連することが多く報告されています。しかしながら、亜鉛イオン濃度制御の破綻が細胞機能の破綻につながる詳細な分子機構はほとんど未解明でした。 九...
キーワード:免疫機能/物質科学/微量元素/構造形成/スルフィド/遺伝性疾患/細胞内小器官/オルガネラ/クロストーク/ジスルフィド結合/レドックス制御/持続可能/持続可能な開発/金属イオン/酸化還元/生体内/システイン/酸化酵素/生合成/嗅覚障害/細胞膜/EGF受容体/レドックス/細胞毒性/生体防御/分子機構/アミノ酸/細胞死/細胞増殖/酸化反応/受容体/小胞体/小胞体ストレス/生体膜/膜タンパク質/立体構造/ストレス/遺伝子/創傷治癒
他の関係分野:複合領域数物系科学化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年11月12日
5
タンパク質品質管理に関わる小胞体内の新区画を発見
~糖尿病、ALS、アルツハイマー症などに対峙する革新的治療法開発に光~ 生体防御医学研究所 稲葉 謙次 教授
細胞内におけるタンパク質品質管理の破綻は多くの疾患を引き起こします。東北大学学際科学フロンティア研究所、大学院生命科学研究科(兼務)の奥村正樹准教授(国際卓越研究者:ディスティングイッシュトアソシエイトプロフェッサー)らの研究グループは、日韓英の17研究グループによる国際共同研究により、小胞体内に局在しカルシウム依存的に相分離するPDIA6が、その区画内での未成熟インスリンの凝集形成を抑える役割を果たしていることを見いだしました。この発見は、これまで一様と考えられてきた小胞体内が区画化されているという概念変革を与えるものです。PDIA6の相分離によるタンパク...
キーワード:品質管理/相分離/構造形成/スルフィド/タンパク質品質管理/細胞内小器官/ジスルフィド結合/持続可能/持続可能な開発/Ca2+/糖鎖修飾/筋萎縮/生体防御/インスリン/カルシウム/小胞体/生体分子/動的構造/膜タンパク質/立体構造/遺伝子/遺伝子発現/筋萎縮性側索硬化症 /糖尿病
他の関係分野:複合領域数物系科学化学生物学工学
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発表日:2025年9月21日
6
燃料電池や触媒などへの応用が期待されるプロトン機能性材料を発見
工学研究院 林 克郎 教授 / 稲田 幹 准教授
神奈川大学化学生命学部 本橋輝樹教授らの研究グループは、京都大学複合原子力科学研究所 南部雄亮特定教授、近畿大学理工学部 杉本邦久教授、Zi Lang Goo研究員(当時)、九州大学大学院工学研究院 林克郎教授、稲田 幹准教授、物質・材料研究機構(NIMS)マテリアル基盤研究センター 木本浩司センター長、豪州原子力科学技術機構(ANSTO) Maxim Avdeev博士との共同研究により、卓越した熱安定性を有するストロンチウム・ガリウム酸水酸化物を発見しました。本化合物は、独自開発した「気相水酸化物化反応」を用いて合成され、電子顕微鏡、X線回折、中性子回折、赤外分...
キーワード:強い相互作用/水分子/中性子散乱/X線回折/ストロンチウム/軽元素/中性子/中性子回折/反射スペクトル/スペクトル/赤外線/分子イオン/赤外分光/アニオン/結晶構造解析/結合状態/複合アニオン/固体酸/固体酸触媒/酸触媒/持続可能/無機材料/持続可能な開発/原子配列/電池/熱安定性/燃料電池/機能性材料/原子力/酸化物/電子顕微鏡/機能性/干渉効果/結晶構造/プロトン/官能基/立体構造
他の関係分野:数物系科学化学生物学工学農学
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発表日:2025年8月19日
7
ナノ触媒の可能性を解き放つ
~簡単な超音波処理が水浄化を変える~ 工学研究院 金子 賢治 教授
コア-シェル型ナノ触媒は、中心部(コア)の金属によって粒径を安定化させつつ、外側(シェル)の金属の利用効率を高めることで、優れた性能と耐久性を兼ね備えた触媒材料です。これらは、持続可能な社会の実現に向けて、環境浄化やエネルギー変換などの分野で重要な役割を果たすと期待されています。九州大学大学院工学研究院の金子賢治教授、長崎大学大学院総合生産科学研究科のAhn T.N. Dao准教授、韓国科学技術研究院の李厚俊研究員らによる国際共同研究グループは、環境浄化や高性能触媒用途に向けた「コア-シェル型ナノ触媒」の量産的かつ効率的な合成に成功しました。これまで、触媒の反応活性はその表面構造に...
キーワード:超音波法/特性X線/環境浄化/X線分光/構造形成/電子線/材料科学/エネルギー効率/持続可能/持続可能な開発/STEM/材料設計/ナノスケール/ナノ構造/ナノ材料/ナノ粒子/結晶方位/耐久性/超音波/電子顕微鏡/電子顕微鏡法/透過電子顕微鏡/分解能/エネルギー変換/機能性/表面構造/高分解能/ナノテクノロジー/立体構造/立体構造解析
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学化学総合理工工学農学
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発表日:2025年7月7日
8
小型酵素が持つ“二刀流”の進化戦略
〜12個の小型酵素が星型を形成し、tRNA前駆体を正確に前後から切断〜 農学研究院 寺本 岳大 助教 / 角田 佳充 教授
転移RNA(tRNA)の機能には前駆体の5’・3’両末端の正確な切断が不可欠だが、一部細菌がどのように高精度な切断を実現しているかは不明であった。5’端の切断を担うと考えられていた小型サイズのリボヌクレアーゼ P (RNase P) (※1)酵素が12個集まり6つの突起をもつ星型構造を形成し、突起間に前駆体tRNAを収容することで、前駆体tRNAの5’末端のみならず3’末端の切断にも関わる“二刀流”機能を世界で初めて解明。小型酵素が多量体化を通して、必須機能(5’末端切断)への適応と新機能(3’末端切断)の獲得を果たしたタンパク質の分子進化戦略の一端を解明。...
キーワード:高エネルギー/加速器/タンパク質合成/tRNA/分子進化/前駆体/持続可能/持続可能な開発/ダイナミクス/電子顕微鏡/リボヌクレアーゼ/生合成/生物資源/クライオ電子顕微鏡/RNase/RNA/立体構造/細菌
他の関係分野:数物系科学生物学工学農学
九州大学 研究シーズ