|
検索したキーワードがページ内でハイライトします。
| RESET |
研究キーワード:九州大学における「寿命」 に関係する研究一覧:10件
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年7月13日
1
作物増産に貢献する「プラズマ農学」の新展開
種子プライミング、バイオスティムラント技術の総説を発表 システム情報科学研究院/プラズマナノ界面工学センター 古閑一憲教授/アタリ パンカジ准教授
名古屋大学低温プラズマ科学研究センターの石川 健治 教授の研究グループは、九州大学 古閑 一憲 教授、アタリ パンカジ 准教授らとの共同研究で、新学術領域である「プラズマ種子科学」に関するプラズマ種子プライミング注2)やバイオスティムラント注3)の新しい技術の総説を発表しました。 近年、世界的な食料需要の増大に伴い、作物生産性の向上が重要な課題となっています。本研究グループは、植物の成長促進および収量増加につながる新技術として、「非熱プラズマ」を用いたプラズマ種子プライミングに着目しました。プラズマは、電子やイオンなどを含む状態であり、空気と反応することで反応性酸素・窒素種...
キーワード:太陽/太陽系/熱プラズマ/ナノ界面/活性種/持続可能/持続可能な開発/オゾン/生産性/腐植物質/プライミング/ストレス耐性/微生物/寿命/生理機能/イミン/ラジカル/ストレス
他の関係分野:数物系科学工学総合生物農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年5月3日
2
エポキシ樹脂はなぜ劣化するのか?分子レベルで解明
水や酸が分解を加速する仕組みを理論計算で解明 先導物質化学研究所 塩田淑仁 准教授
エポキシ樹脂は次世代モビリティなど多様な分野で重要な材料ですが、水分や酸による経時劣化が課題となっています。こうした背景のもと、九州大学を中心にJST未来社会創造事業「界面マルチスケール4次元解析による革新的接着技術の構築」のプロジェクトが進められています。本研究はその一環として、分子レベルでの劣化の起点を解明し、次世代モビリティを支える基盤技術の発展に貢献します。 本研究では、エポキシ樹脂が劣化する仕組みを、コンピュータを用いた理論計算(※2)によって分子レベルで解明しました。特に、水や酸の存在によって、樹脂内部の化学結合が切れやすくなり、劣化が大きく加速することを明らかにしまし...
キーワード:水分子/量子化/量子化学/量子化学計算/耐熱性/樹脂/加水分解/水分解/持続可能/持続可能な開発/エポキシ樹脂/環境負荷低減/マルチスケール/モビリティ/リサイクル/環境負荷/長寿命化/複合材/複合材料/寿命/分子設計
他の関係分野:数物系科学化学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月30日
3
火山噴火を駆動する巨大マグマ貯留域の「縁」のマグマ
桜島火山・霧島火山の地下構造から提案するマグマ供給系の新しい描像 理学研究院 相澤広記 准教授
火山の地下にマグマがどのように蓄えられ、どこを上昇して噴火に至るのかは、火山の理解や、噴火予測の根幹に関わる重要課題です。 九州大学大学院理学研究院附属地震火山観測研究センターの相澤広記 准教授、および東京大学地震研究所の小山崇夫 准教授、上嶋誠 教授、京都大学の宇津木充 准教授、東京科学大学総合研究院多元レジリエンス研究センターの神田径 准教授らの研究グループは、活発な活動を続ける桜島火山、霧島火山においてMT法電磁探査*2を実施し、両火山の地下には共通して、巨大で長寿命な珪長質マグマ貯留領域に対応すると考えられる電気を流しやすい領域 (低比抵抗領域)が存在...
キーワード:レジリエンス/火山噴火/地下構造/磁気嵐/GNSS/MT法/マグマ/マグマ供給系/火山観測/観測手法/磁場変動/地磁気/比抵抗/比抵抗構造/衛星/磁場/地盤変動/人工衛星/寿命
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年11月18日
4
社会寄生性ケアリ2種はホストワーカーに実母である女王の殺害を強要する
望まぬ娘に実母を殺させる教唆(きょうさ)型寄主操作の発見 理学研究院 髙須賀 圭三 助教
アリやハチなどの社会性昆虫には、他種(ホスト)のコロニーに潜入して労働力を自らの繁殖に流用する「社会寄生性」が見られます。寄生様式にはいくつか種類があり、その中で一時的社会寄生というタイプは寄生女王がホストコロニーに単独で侵入した後、中にいるホスト女王を何らかの方法で排除してから自身の卵や幼虫をホストワーカーに育てさせます。いずれホストワーカーたちは寿命を迎え寄生アリ単一のコロニーに変わるため、寄生の期間は一時的で終わります。この一時的社会寄生性の生活史において、必須かつ最も劇的なイベントは、寄生女王によるホスト女王の排除法です。これまで、寄生女王自身が直接ホスト女王の首を咬んで切り落とす習...
キーワード:コウモリ/社会性昆虫/持続可能/持続可能な開発/シナリオ/昆虫類/寄生虫/寿命/遺伝子
他の関係分野:環境学生物学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年10月26日
5
圧力で光励起状態分子の分裂を操る!柔らかな分子で拓く次世代エネルギー変換材料
~静水圧によって一重項分裂を自在に制御するソフトマテリアルの新設計指針を提案~ 先導物質化学研究所 福原 学 教授
太陽光や可視光エネルギーを効率的に利用するための鍵となる現象として、「シングレット・フィッション(Singlet Fission, SF)」が注目されています。SFとは、光によって生成された一重項励起子が隣接する基底状態分子と相互作用し、2つの三重項励起子(※2)を生み出す過程です。これにより、1つの光子から2つの励起子を得ることができ、光エネルギーの利用効率を向上させることが可能です。しかし、これまでSFを外部刺激によって能動的に制御することは困難でした。今回、九州大学先導物質化学研究所の福原学教授、慶應義塾大学理工学部の羽曾部卓教授、酒井隼人専任講師、東京科学大学理学院の研究グ...
キーワード:光エネルギー/静水圧/太陽/励起状態/二量体/光エネルギー変換/光反応/太陽光/ソフトマテリアル/アルカン/ペンタセン/可視光/光励起/発光材料/力制御/持続可能/分光測定/持続可能な開発/反応速度/ダイナミクス/マイクロ/圧力制御/励起子/エネルギー変換/寿命/光線力学療法/分子設計
他の関係分野:環境学数物系科学化学総合理工工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年6月24日
6
世界初のATPプロドラッグによる健康寿命延伸の新しい可能性
―ミトコンドリア活性化によりエネルギー代謝不均衡を改善する生体エネルギー分子治療の提案― 先導物質化学研究所 穴田 貴久 准教授
体内のエネルギー需要と供給の不均衡は老化や加齢性疾患と関連しています。ミトコンドリアは生体のエネルギー通貨であるATPの供給を行いますが、老化によってミトコンドリア機能が低下し、様々な細胞や臓器でATPレベルの低下が起こります。しかし、ミトコンドリア呼吸(※3)を活性化し、低下した細胞内ATPレベルを回復させる薬剤は世界的にみてもほとんどなく、ミトコンドリア活性化薬開発は挑戦的な研究テーマのひとつです。今回、九州大学などの研究チームは、ミトコンドリアを活性化して細胞内ATPレベルを向上させ、抗老化作用を示す新物質の開発に成功しました。開発されたのは新規核酸プロドラッグで「proAX...
キーワード:高齢化社会/高エネルギー/ATP合成/電子伝達/新物質/コロナ禍/持続可能/持続可能な開発/センサー/モデル生物/生体内/哺乳類/リン酸/ストレス耐性/ATP合成酵素/プロテインキナーゼ/プロトン/細胞膜/ROS/アデノシン/酵素反応/AMPK/寿命/線維芽細胞/ATP/エネルギー代謝/キナーゼ/プロドラッグ/マウス/ミトコンドリア/活性酸素/活性酸素種/抗酸化/脂肪酸/創薬/電子伝達系/副作用/ストレス/加齢/健康寿命/高齢化/酸化ストレス/脂質/老化
他の関係分野:複合領域数物系科学生物学工学総合生物農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年5月26日
7
有機分子の励起状態構造を解明する新手法を開発
~高機能発光材料の物性予測の高精度化に道~ 工学研究院 安達 千波矢 教授
有機分子の励起状態のエネルギー構造は、これまで様々な仮定の上で実験データの解析が行われ、励起状態のエネルギー構造が議論されてきました。しかしながら、励起状態のエネルギー構造を正確に理解することは非常に困難であり、特に最低一重項(S1)と最低三重項(T1)のエネルギーがゼロに近いような励起状態に関する実験データの解析はしばしば矛盾を生じることがあり、研究者を悩ませてきました。今回、九州大学最先端有機光エレクトロニクス研究センター(OPERA)・安達千波矢教授と土`屋陽一特任准教授(当時)ら、および九州大学大学院理学研究院・恩田健教授と宮田潔志准教授らの研究グループは、発光の過渡減衰(...
キーワード:人工知能(AI)/励起状態/光化学/物理化学/有機分子/触媒機能/光エレクトロニクス/発光材料/有機材料/量子デバイス/持続可能/バイオセンシング/持続可能な開発/センシング/時間依存性/寿命
他の関係分野:情報学化学総合理工工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年4月25日
8
環境変化に対抗し息子の適応度を上げようとする昆虫の親と共生菌
~昆虫と共生菌の柔軟な子への投資術を発見~ 農学研究院 津田 みどり 教授
急速に悪化する環境下で、昆虫は自らの包括適応度を上げるため、卵(子)を大きく産みます。しかし、内部共生菌に感染する昆虫(宿主)では、卵サイズを可塑的に変更する際に共感染(※1)の果たす役割が知られていませんでした。本研究は、悪環境にさらされた親は、共感染によって卵サイズの増大が可能になることを解明しました。また、卵サイズは雄卵(息子)だけで増大しました(図1、右)。大卵は小卵より生存しやすく、発育も早くなりました。早く成熟した息子は交尾相手を得やすく有利になる一方で、早く成熟した娘は多くの雄から交尾を迫られ、産卵数の減少や寿命の短縮につながり不利になる可能性があります。そこで、悪環...
キーワード:環境変化/倍数性/性染色体/持続可能/持続可能な開発/二酸化炭素/二酸化炭素/高CO2/共生細菌/共生菌/性決定/生物資源/染色体/可塑性/寿命/追跡調査/細菌
他の関係分野:複合領域生物学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年4月18日
9
木のナノファイバーの構造制御により、ヒト歯髄幹細胞の培養に成功
〜樹木由来のセルロースナノファイバーで目指す歯の再生医療〜 農学研究院 北岡 卓也 教授
人生100年時代の健康寿命に直結するう蝕治療において、「歯の再生治療」が注目を集めています。従来法のう蝕部位の充填療法に代わる根本的な治療法として、乳歯・智歯から低侵襲的に入手可能な歯髄幹細胞を用いる画期的な方法ですが、再生の足場としてヒト以外の動物コラーゲンや自家歯材を使うなど、多くの課題があります。今回、樹木由来CNFの表面特異的にリン酸基を導入することで、ヒト歯髄幹細胞の培養に成功し、さらに、外来の分化誘導因子を加えることなく硬組織への分化を達成しました。国立大学法人九州大学大学院生物資源環境科学府の岩﨑瑛大氏(修士課程2年)、劉啓美氏(2023年修士修了)、大学院...
キーワード:ファイバー/微細化/持続可能/持続可能な開発/ナノファイバー/界面構造/ナノ構造/構造制御/バイオマテリアル/リン酸/結晶構造/セルロース/セルロースナノファイバー/細胞壁/植物細胞壁/多糖類/バイオミネラリゼーション/生物資源/differentiation/組織形成/寿命/生理機能/歯髄幹細胞/コラーゲン/幹細胞/再生医療/細胞外マトリックス/細胞接着/細胞増殖/細胞培養/分化誘導/健康寿命/低侵襲
他の関係分野:工学総合生物農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年3月11日
10
次世代電池の内部挙動シミュレーターの開発に成功
~体積膨張が激しい高容量電池の長寿命化・早期実用化に貢献~
電気自動車や再生可能エネルギーの全世界的な利用普及には、高性能・安全・長寿命な電池の開発が必要不可欠です。全固体電池は、液体の電解質を用いないため、液漏れや発火のリスクがなく、容量も大きく、次世代電池として期待されています。しかしながら、電気を蓄える活物質が充電時に体積膨張を起こしてしまうため(シリコンの場合で最大300%)、性能低下が起きやすく、寿命が短いという課題があります。また、粒子の膨張と収縮に伴い、電池内部の構造が劇的に変化し続けてしまうため、どのように性能が低下していくのか、どうすれば寿命が延ばせるのかが、十分にわかっていませんでした。今回、全固体電池の内部機構を解明す...
キーワード:産学連携/再生可能エネルギー/内部構造/全固体電池/電気化学反応/カーボンニュートラル/持続可能/持続可能な開発/電池/カーボン/シミュレーション/シミュレータ/シリコン/自動車/長寿命化/電解質/電気化学/電気自動車/寿命/構造変化
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学工学
九州大学 研究シーズ