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研究キーワード:九州大学における「電解質」 に関係する研究一覧:7件
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発表日:2026年5月20日
1
水は撥水面上をすべらないことを実証
流体の「すべり」現象を正確に捉える新規計測法 工学研究院 手嶋秀彰 准教授
近年のナノテクノロジーの発展に伴い、固体面上で液体が水平方向に速度をもつ「すべり」現象が実験的に確認されつつあり、海水淡水化膜、冷却デバイス、環境発電装置など幅広い分野への応用が期待されています。これまで、濡れにくい撥水面では水がよくすべると考えられてきましたが、実験結果はばらつきが大きく、またシミュレーション結果とも一致していませんでした。そのため、「本当に水は撥水面をすべるのか?」というシンプルな問いに明確な答えが得られていませんでした。 今回、九州大学大学院工学府の石田遥也さん、同大学院工学研究院の手嶋秀彰准教授、高橋厚史教授とイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校のVishw...
キーワード:グラファイト/水溶液/固体表面/環境発電/持続可能/ナノバブル/気液界面/持続可能な開発/AFM/シミュレーション/ナノメートル/原子間力顕微鏡/固液界面/周波数/接触角/電解質/電解質水溶液/濡れ性/微細構造/流体力/流体力学/マッピング/表面構造/ナノテクノロジー
他の関係分野:数物系科学工学農学
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発表日:2026年3月13日
2
ヒト血漿に含まれる多数の低分子量代謝物を1秒以内で一斉分析
ビッグデータ生成と疾患層別化を可能にする分析手法を開発 生体防御医学研究所 馬場 健史 教授
国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下「産総研」という)モレキュラーバイオシステム研究部門 三浦 大典 主任研究員らと、国立大学法人九州大学 馬場 健史 教授ら、国立大学法人東京科学大学 難治疾患研究所 計算システム生物学分野 島村 徹平 教授、ブルカージャパン株式会社 韮澤 崇 博士らの研究グループは、イオンモビリティ(IM)分離技術を組み合わせたマトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析法(MALDI-MS)をヒト血漿(けっしょう)に含まれる低分子量代謝物に適用することで、高速かつ再現性の高い分析手法を確立しました。この手法により複数のガン種における患者の層別化が可能であることを確認...
キーワード:イオン化/質量分析法/質量分析/持続可能/持続可能な開発/モビリティ/レーザー/移動度/金属イオン/電解質/ビタミン/SPECT/バイオバンク/ホルモン/生体防御/大腸/白血球/アミノ酸/システム生物学/血液/血小板/赤血球/代謝物/バイオマーカー/メタボロミクス/脂質
他の関係分野:数物系科学総合理工工学
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発表日:2025年11月12日
3
酸素が拓く固体電解質の設計原理
-複雑なマルチアニオンガラスにおけるイオン輸送の仕組みを解明- 工学研究院 大野 真之 客員准教授 / 林 克郎 教授
安全で高性能な次世代蓄電技術として注目されている全固体電池の開発には、固体でありながら液体のようにイオンが動き回る固体電解質が不可欠です。東北大学 多元物質科学研究所の大野真之准教授、米国レンセラー工科大学(Rensselaer Polytechnic Institute)のPrashun Gorai助教授らの国際共同研究チームは、酸素を介したガラス構造の制御が固体電解質の性能を決定する鍵であることを突き止めました。本研究チームは、ナトリウム酸化物と五塩化タンタル(xNa2O-TaCl5)を用いたガラス状固体電解質を合成し、酸素の導入が構造とナトリウムイオン輸送に与える影...
キーワード:最適化/物質科学/ハロゲン/タンタル/アニオン/全固体電池/持続可能/持続可能な開発/イオン伝導/イオン輸送/局所構造/固体電解質/材料設計/電気抵抗/電池/酸化物/電解質/ナトリウム/構造変化
他の関係分野:情報学数物系科学化学工学
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発表日:2025年9月8日
4
全固体電池向け固体電解質-電極材間における焼結時の反応メカニズム解明と反応抑止に成功
~低コストプロセスで製造する全固体電池実現に前進~ 総合理工学研究院 渡邉 賢 准教授
酸化物系電解質を用いた全固体電池は、発火や有毒ガス発生のない安全性の高い電池です。電解質の1種であるLi7La3Zr2O12(LLZ)は高いイオン伝導率・広い電位窓を有するため、有望な材料とされています。しかし、材料間を接合するために高温焼結(≥ 1000 °C)が必要であり、電解質材と電極材が反応してしまい電池化が困難です。特に、ニッケルを多く含むLiNi0.6Mn0.2Co0.2O2(NMC622)に代表されるような三元系高容量電極材との間で反応が起こりやすく、そのメカニズムや抑止方法は未解明でした。九州大学大学院総合理工学研究院の渡邉賢准教授、株式会社デンソー(当時:九州大学...
キーワード:放射光/全固体電池/持続可能/持続可能な開発/イオン伝導/固体電解質/電池/コバルト/リチウム/酸化物/電解質/層形成
他の関係分野:数物系科学工学総合生物
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発表日:2025年8月9日
5
300℃で世界最高のプロトン伝導率を有する安定酸化物を開発
~大型トラックなど固体酸化物形燃料電池の多用途化を推進~ エネルギー研究教育機構 山崎 仁丈 教授
SOFCは、高効率かつ高耐久な燃料電池の1つです。水素を燃料とし、発電時に二酸化炭素を排出しない発電デバイスであり、水素エネルギー社会実現に向けた中核技術として注目されています。しかし、発電の動作温度は700~800℃と高く、高価な耐熱材料の使用による材料コストが課題となっています。もし300℃程度の中温度域で発電できれば、より安価な耐熱材料の使用によるコスト削減が期待されますが、この温度域で十分な性能を持つ電解質材料はこれまで見つかっていませんでした。九州大学エネルギー研究教育機構・工学府材料工学専攻の山崎仁丈教授の研究グループは、スズ酸バリウム(BaSnO3)とチタン酸バリウム...
キーワード:機械学習/分子動力学シミュレーション/計算機シミュレーション/内部構造/プロトン伝導/水素エネルギー/固体酸/持続可能/温度依存性/持続可能な開発/SOFC/チタン/チタン酸バリウム/原子配列/固体酸化物形燃料電池/耐熱材料/電池/燃料電池/シミュレーション/トラップ/ナノスケール/酸化物/第一原理/第一原理計算/電解質/電子ビーム/電子顕微鏡/動力学/二酸化炭素/分子動力学/量子力学/エネルギー変換/プロトン
他の関係分野:情報学数物系科学化学総合理工工学農学
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発表日:2025年6月27日
6
面内ひずみを水で調節して二次元MOFの空間反転対称性を破る
~巨大分極を示す強誘電イオン伝導体開発のための新構造モチーフ~ 理学研究院 大谷 亮 准教授
設計が極めて難しい空間反転対称性の破れた*1 二次元MOF*2 を合成し、新しい強誘電イオン伝導体*3 として機能することを見いだした。従来の強誘電体の約1000倍の分極値*4 を達成した。水蒸気に応答した第二次高調波発生(SHG)*5 の変換を達成した。研究内容と成果今回、九州大学大学院理学研究院の大谷亮准教授、宋衍慶氏(2024年9月修士課程卒業)、時雨新氏、村上優介氏、平松光太郎教授、Le Ouay Benjamin(ルウェ ...
キーワード:空間反転対称性の破れ/水分子/対称性/水蒸気/プロトン伝導/高分子/空間反転対称性/配位高分子/対称性の破れ/イオン伝導体/プロトン伝導体/SHG/高調波/双極子/分極反転/誘電体/誘電特性/イオン伝導/強誘電体/固体電解質/電池/燃料電池/ヒステリシス/ひずみ/周波数/電解質/機能性/結晶構造/プロトン/プロトン移動
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学農学
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発表日:2025年3月11日
7
次世代電池の内部挙動シミュレーターの開発に成功
~体積膨張が激しい高容量電池の長寿命化・早期実用化に貢献~
電気自動車や再生可能エネルギーの全世界的な利用普及には、高性能・安全・長寿命な電池の開発が必要不可欠です。全固体電池は、液体の電解質を用いないため、液漏れや発火のリスクがなく、容量も大きく、次世代電池として期待されています。しかしながら、電気を蓄える活物質が充電時に体積膨張を起こしてしまうため(シリコンの場合で最大300%)、性能低下が起きやすく、寿命が短いという課題があります。また、粒子の膨張と収縮に伴い、電池内部の構造が劇的に変化し続けてしまうため、どのように性能が低下していくのか、どうすれば寿命が延ばせるのかが、十分にわかっていませんでした。今回、全固体電池の内部機構を解明す...
キーワード:産学連携/再生可能エネルギー/内部構造/全固体電池/電気化学反応/カーボンニュートラル/持続可能/持続可能な開発/電池/カーボン/シミュレーション/シミュレータ/シリコン/自動車/長寿命化/電解質/電気化学/電気自動車/寿命/構造変化
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学工学
九州大学 研究シーズ