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研究キーワード:広島大学における「感染症」 に関係する研究一覧:10件
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発表日:2026年5月13日
1
ヘルペスウイルスの病態の違いを生む仕組みを発見
抗ウイルス因子APOBEC3から逃れる力が病態の違いを左右する
本研究では、よく似た二つのヘルペスウイルスであるHHV-6AとHHV-6Bについて、なぜ病態に違いが生じるのかを調べました。まず、両ウイルスの増えやすさが異なるT細胞株を比較したところ、細胞が本来もつ抗ウイルス因子「APOBEC3」※2の量に違いがあることが分かりました。APOBEC3は、ウイルスの遺伝情報に変異を入れることで感染を抑える防御因子です。HHV-6Bが増えやすい細胞で実際に解析すると、HHV-6Aではウイルスゲノム※3に多数の変異が入り、増殖が強く抑えられていましたが、HHV-6Bではこうした変異は少なく、増殖が保たれていました(図2)...
キーワード:遺伝情報/ゲノムの安定性/一細胞/病原性/ウイルス学/ウイルス感染症/血清/合併症/細胞株/T細胞/ヘルペスウイルス/一細胞解析/受容体/ウイルス/ゲノム/感染症/小児
他の関係分野:生物学総合生物農学
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発表日:2026年5月7日
2
【研究成果】日本人の健康関連QOLが7年間で一貫して低下
―特に就労世代で顕著―<2017・2020・2024年度の全国大規模調査で判明>
・ 広島大学大学院医系科学研究科疫学・疾病制御学 平子哲夫客員教授、秋田智之講師、杉山文講師、田中純子特任教授、福間真悟教授の研究グループは、COVID-19流行中を含む2017年度・2020年度・2024年度に実施された全国ランダムサンプリング調査を用いて、日本人成人の健康関連QOL(Health-related Quality of Life:HRQoL)の時系列変化を分析しました。国レベルでCOVID-19の流行前・流行中・流行後のHRQoLを比較した研究は国内外に類例がなく、世界的にも貴重な知見を提供するものです。・ その結果、日本人成人の全国平均HRQoLは、過去7年間にわた...
キーワード:ベイズ推定/時系列データ/身体活動/身体活動量/因果関係/モニタリング/肝炎/ウイルス感染症/医療サービス/医療政策/新型コロナウイルス/ウイルス/メンタルヘルス/疫学/感染症/高齢化/新型コロナウイルス感染症/新型コロナウイルス感染症/生活の質/標準化/慢性疾患
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学
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発表日:2026年4月14日
3
人工呼吸器を外した後に起こる「抜管後肺炎」(PEP)を独立した疾患として初めて提唱
—3万例超のビッグデータでリスク要因を初めて明らかに—
広島大学病院の摂食嚥下支援チームは、予定全身麻酔下手術患者を対象に、「抜管後肺炎(postextubation pneumonia: PEP)」の発症頻度とリスク因子を、診断群分類(DPC)データおよび診療報酬(レセプト)データを用いて解析しました。 その結果、31,828 例中212 例(0.67%)でPEP を発症し、これは従来重視されてきた人工呼吸器関連肺炎(VAP)よりも頻度が高いことが明らかとなりました。さらに、PEP は主に抜管後1~2 週間以内に集中して発症し、特に高齢、やせ・低栄養、もともとの生活機能低下患者でリスクが高いことが示されました。 本研究は、PEP ...
キーワード:人工知能(AI)/データ解析/統計解析/合併症/日常生活/リハビリ/医療費/スクリーニング/抗菌薬/DPC/リスク因子/レセプト/医療情報/感染症/細菌/手術/唾液/低栄養/標準化/臨床研究/嚥下障害
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2025年10月16日
4
室内の微生物は“人”と“湿気”で決まる 空調や水回りの衛生管理に新たな指針
―1年半にわたる調査で約160検体を解析。室内微生物の実態を解明―
広島大学IDEC国際連携機構・環境遺伝生態学分野の丸山史人教授、侯建建(こう けんけん)研究員らは、住環境における微生物群集と健康影響の定量化を進め、「微生物多様性※4」と「エアロゾル中の病原性微生物の種類・量」に基づく新規指数を開発して室内空気質を評価し、微生物と共生する健康的な暮らし・まちづくりの指針化を目指している。 本研究では、広島大学東広島キャンパス内のゲストハウス(山中会館)を用いた1.5年間の長期制御実験により、居住者の有無、表面の乾湿、アクアポニックスの有無を要因として、空気および室内表面の微生物群集(細菌・真核生物)の動態を解析した。その結果...
キーワード:最適化/定量的評価/微生物群集/季節変動/フィルム/生物群集/ヒートポンプ/まちづくり/健康リスク/微生物群集構造/二酸化炭素/二酸化炭素/有機物/花粉/病原菌/食品産業/生態系/CO2濃度/群集構造/土壌/病原性/生態学/生物多様性/微生物/健康影響/アレルギー/ウイルス/バイオフィルム/感染症/環境因子/細菌/調査研究
他の関係分野:情報学環境学数物系科学化学生物学工学農学
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発表日:2025年9月29日
5
【研究成果】口内炎の新たな救世主!スギナエキスに鎮痛効果を発見
~新しい口腔ケア製品の開発に期待~
口内炎(※1)は、再発性アフタ性口内炎(RAS、※2)をはじめとして多くの人が悩まされている一般的な口腔疾患です。激しい痛みを伴うことが多く、食事が困難になるなど、日常生活の質(QOL)を大きく低下させます。これまでの治療法にはステロイド軟膏などが使われてきましたが、長期間または高頻度で塗布し続ける場合は、粘膜の萎縮や免疫低下といった副作用のリスクがあるため、より安全で効果的な治療法の開発が求められていました。 広島大学大学院医系科学研究科口腔炎症制御学共同研究講座(※3)芝 典江 共同研究講座助教、宮内 睦美 名誉教授、太田 耕司 教授を中心とした研究チームは、口内炎に対するスギ...
キーワード:食行動/たんぱく/ヒスタミン/摂食行動/スギ/炎症性疾患/神経伝達物質/生理機能/脊椎/日常生活/歯学/COX-2/TNF/ステロイド/プロスタグランジン/ラット/炎症性サイトカイン/副作用/免疫細胞/ウイルス/サイトカイン/ストレス/感染症/生活の質/創傷治癒/疼痛
他の関係分野:複合領域総合生物農学
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発表日:2025年9月9日
6
【研究成果】ストレス時や免疫低下時に増殖するヘルペスウイルスを、 薬剤耐性なく強力に抑制する方法を新たに発見
~B型肝炎等の多くのウイルスに効果的な治療法の確立に向けて~
広島大学大学院医系科学研究科、東京大学薬学部、東京薬科大学、アメニス・バイオサイエンス社の研究グループは、Pin1という酵素を阻害することで、単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)の増殖を強力に抑制することを明らかにしました。本成果は、宿主因子を標的とすることで薬剤耐性化を回避し、ヘルペスウイルスのみならず多様なウイルスに有効な新しい抗ウイルス戦略につながると期待されます。 本件は、医学雑誌「Antiviral Research vol.241(2025年9月号)」に掲載されました。〈論文情報〉A.M.A. Elsayed ら, Suppression of h...
キーワード:最適化/安全性評価/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/宿主因子/増殖抑制/ウイルス学/肝炎/HSV/ウイルス感染症/角膜/細胞毒性/動物モデル/臨床応用/新型コロナウイルス/HSV-1/単純ヘルペスウイルス/HIV/ヘルペスウイルス/神経細胞/阻害剤/創薬/ウイルス/ストレス/遺伝子/感染症/薬剤耐性
他の関係分野:情報学工学農学
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発表日:2025年7月16日
7
【研究成果】若年層で発症する侵襲性歯周炎の原因遺伝子を世界ではじめて明らかに
水野智仁(広島大学大学院医系科学研究科歯周病態学 教授)、岩田倫幸(同助教)らの研究グループ、吉本哲也(広島大学病院口腔先端治療開発学 特命助教)らの研究グループ、岡田賢(広島大学大学院医系科学研究科小児科学 教授)、溝口洋子(同准教授)、津村弥来(同研究員)らの研究グループ、川上秀史(広島大学原爆放射線医科学研究所 名誉教授)らの研究グループ、大西秀典(岐阜大学大学院医学研究科小児科学 教授)らの研究グループ、金兼弘和(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科発生発達病態学分野 寄附講座教授)らの研究グループは、全エクソーム解析(*1)やプロテオミクス解析(*2)を用いて、常染色体優性侵襲...
キーワード:遺伝情報/オミックス/ノックイン/ノックインマウス/機能解析/免疫不全/エクソーム/エクソーム解析/オミクス/オミクス解析/オミックス解析/染色体/早期診断/免疫染色/mRNA/ゲノム解析/CT画像/マルチオミックス/骨破壊/歯学/歯周病/病態解明/ノックアウトマウス/プロテオミクス/マウス/血液/好中球/抗原/骨吸収/細菌感染/ゲノム/遺伝学/遺伝子/遺伝子診断/感染症/抗体/細菌/小児/生活の質/放射線
他の関係分野:生物学
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発表日:2025年6月19日
8
【研究成果】免疫の異常を引き起こす新しい遺伝子変異を発見
〜患者DNAや細胞を用いた迅速な診断法の開発を目指して〜
岡田賢(広島大学大学院医系科学研究科小児科学教授)、芦原康介(同大学院生)らの研究グループは、今井耕輔(防衛医科大学校小児科学 教授)らの研究グループと共に東アジアで初となるAD GP130異常症の2家系を同定しました。更に、St. Giles Laboratory of Human Genetics of Infectious Diseases(ロックフェラー大学、ニューヨーク)などとの共同研究により、本症例の解析と共に、IL6ST遺伝子変異の位置のみで遺伝形式を予測する方法や、高IgE症候群(HIES)症状を持つ患者の迅速な診断方法の確立に成功しました。 HIE...
キーワード:終止コドン/コドン/診断法/黄色ブドウ球菌/変異体/gp130/IgE/STAT/オミックス/機能解析/免疫異常/免疫不全/エクソーム/エクソーム解析/オミックス解析/遺伝子解析/炎症反応/早期診断/頭蓋骨/ゲノム解析/骨折/マルチオミックス/次世代シーケンサー/胚性幹細胞/Stat3/アトピー性皮膚炎/アミノ酸/幹細胞/血液/細胞分裂/受容体/免疫応答/ゲノム/サイトカイン/遺伝子/遺伝子発現/遺伝子変異/感染症/小児/新生児/真菌/早期発見/分子生物学
他の関係分野:化学生物学総合生物農学
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発表日:2025年5月24日
9
【研究成果】既存の治療薬が効かなくなった白血病にも効果がある新しい白血病薬の開発を推進。
〜日本発の白血病治療薬を目指して〜
広島大学原爆放射線医科学研究所の一戸辰夫教授らの研究グループは、湧永製薬株式会社(本社:東京都新宿区)との共同研究で、急性骨髄性白血病の新規治療薬(開発コード:(R)-WAC-224)を開発しています。 急性骨髄性白血病の治療においては、薬での治療を進めるうちに、白血病細胞が薬に対する耐性を獲得してしまい、薬が効かなくなってしまうことがあります。よって、特に標準治療薬であるベネトクラクスと呼ばれる薬への耐性を克服することが大きな課題となっています。 今回、一戸教授・嬉野准教授(現・佐賀大学医学部創薬科学共同研究講座)と湧永製薬の研究チームは、(R)-...
キーワード:品質管理/消化管/幹細胞移植/細胞株/放射線治療/心臓/白血球/骨髄/細胞移植/造血幹細胞/アポトーシス/カスパーゼ/がん細胞/マウス/幹細胞/急性骨髄性白血病/血液/血小板/細胞死/細胞培養/赤血球/創薬/白血病/副作用/遺伝子/感染症/抗がん剤/高齢化/高齢者/造血/造血幹細胞移植/動物実験/放射線/薬物療法
他の関係分野:複合領域農学
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発表日:2025年3月31日
10
【研究成果】歯周病の病原菌が心房細動(不整脈)に関与
-歯周炎治療が心房細動や心房線維化の予防につながる!-
医系科学研究科循環器内科学、口腔顎顔面病理病態学、細菌学、外科学などからなる広島大学の医科歯科連携研究チームは、歯周炎病巣からの歯周病原細菌感染を模倣した独自の動物モデルを用いた研究で、主要な歯周病原細菌のP.gが歯周炎病巣から毛細血管へ侵入し、全身循環を経由して心臓の左心房へ感染することを明らかしました。歯周炎病巣から左心房に至る感染経路はP.g特異的抗体を用いた免疫組織化学染色で可視化しました。さらに、P.gの左心房への感染が左心房線維化の進展や心房細動発症に関与することを初めて明らかにしました。また、心臓手術時に治療のため切除された...
キーワード:産学連携/筋細胞/病原菌/組織化学/病原性/病原体/血栓/心筋/組織化/動物モデル/発現解析/病理/病理学/毛細血管/アルコール/寿命/心臓/心房細動/歯周病/RNA/アルツハイマー病/マウス/蛍光色素/血液/抗原/細菌感染/脳梗塞/不整脈/遺伝子/加齢/感染症/危険因子/血圧/健康寿命/抗体/高血圧/細菌/脂肪肝/手術/線維化/早期発見/糖尿病/動物実験/認知症/脳卒中/非アルコール性脂肪肝/免疫組織化学/臨床研究
他の関係分野:複合領域生物学農学
広島大学 研究シーズ