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岡山大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:岡山大学における「がん治療」 に関係する研究一覧:29
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発表日:2026年5月20日
1
世界初の細胞環境解析により肺がん免疫療法の耐性因子を解明
耐性因子を標的とする難治性肺がんの新たな治療法開発に期待
がん細胞の周囲の「腫瘍微小環境」を網羅的に解析する手法を確立し、がん治療薬である免疫チェックポイント阻害薬の効果を正確に予測できる指標を発見免疫細胞やがん細胞に存在する、免疫チェックポイント阻害薬の耐性因子を特定本研究は、免疫チェックポイント阻害薬の正確な効果予測や、薬の効果を高める併用療法の開発などにつながる成果 近畿大学医学部(大阪府堺市)内科学教室(腫瘍内科部門)助教 磯本晃佑、同助教 原谷浩司(研究当時)、京都府立医科大学大学院医学研究科(京都府京都市)耳鼻咽喉科・頭頸部外科学准教授 辻川敬裕、岡山大学(岡山県岡山市)学術研究院医療開発領域・ゲノム医療総...
キーワード:がん研究/一細胞/消化管/下部消化管/小細胞肺がん/がん免疫/がん免疫療法/微小環境/病理/病理学/免疫染色/臨床応用/腫瘍微小環境/免疫療法/がん細胞/がん治療/一細胞解析/非小細胞肺がん/免疫チェックポイント/免疫チェックポイント阻害薬/免疫細胞/がん患者/ゲノム/看護/看護学/肺がん/臨床研究
他の関係分野:複合領域総合生物農学
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発表日:2026年5月19日
2
がん免疫療法使用中に隠れていたリンパ腫が見つかる場合がある
がん免疫療法で活性化した免疫細胞が、隠れていたリンパ腫の増殖を助けてしまう仕組みを解明しました。一方で、がん免疫療法の効果に比べたらわずかなリスクであり、過度に恐れる必要はありません。このリスクを知り、適切に定期的なチェックを行うことで、より安全な治療の継続が期待されます。 岡山大学学術研究院先鋭研究領域(未来医療)の冨樫庸介教授(岡山大学病院呼吸器内科兼任)、岡山大学の長﨑譲慈客員研究員(研究当時。現、大阪公立大学)、二宮利文非常勤研究員(研究当時。現、九州大学病院)、Caiyang Fang大学院生(岡山大学医歯薬学総合研究科博士課程)、愛媛県立中央病院の勝田知也呼...
キーワード:オープンアクセス/がん研究/リンパ腫/APC/PD-1/がん免疫/がん免疫療法/合併症/ヘルパーT細胞/免疫療法/T細胞/がん治療/血液/創薬/免疫チェックポイント/免疫チェックポイント阻害薬/免疫細胞/がん患者/抗体/肺がん
他の関係分野:情報学複合領域農学
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発表日:2026年3月28日
3
ヒト特有の偽遺伝子が幹細胞やがんの運命を左右する仕組みを解明
ヒトの幹細胞やがんで重要な役割を果たす遺伝子「POU5F1(OCT4)」と、その鏡像のような存在である偽遺伝子「POU5F1P1(PG1)」の複雑な関係を明らかにしました。PG1は、単独では親遺伝子であるOCT4のように働くことができませんが、親遺伝子の働きを抑える「ブレーキ」や、逆に働きを強める「アクセル」として機能しうることを発見しました。本研究で明らかになった「偽遺伝子による多面的な制御」は、ヒトがもつ高度な細胞制御システムを理解する重要な鍵となる可能性があります。 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科の入江恭平大学院生、学術研究院医歯薬学域 人体構成学分野の...
キーワード:ノイズ/初期発生/類人猿/制御システム/ncRNA/バイオバンク/橋渡し研究/がん細胞/がん治療/幹細胞/再生医療/ゲノム/遺伝子
他の関係分野:数物系科学生物学工学
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発表日:2026年3月9日
4
ハイパーサーミアの抗腫瘍効果を大幅に向上
〜新規ハイパーサーミア増感剤の開発に成功〜
熱ストレスにより形成されるSAFB顆粒の形成を抑制する化合物を開発しました。動物実験において、本化合物を用いることで、がん治療法の1つであるハイパーサーミアの抗腫瘍効果が増強されました。研究開発が進むことで、新たなハイパーサーミア増感剤の開発につながることが期待されます。 岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科の古谷優治大学院生、嶋崎菜月大学院生、山田莉瑚大学院生、学術研究院ヘルスシステム統合科学学域の大槻高史教授、渡邉和則准教授の研究グループは、熱ストレスによって細胞の核内で形成されるSAFB顆粒の形成を抑制する化合物を開発しました。また、動物実験において...
キーワード:先端技術/APC/がん治療/ハイパーサーミア/マウス/ラット/化合物ライブラリー/抗腫瘍効果/創薬/増感剤/副作用/ストレス/化学療法/抗がん剤/動物実験
他の関係分野:複合領域
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発表日:2026年2月21日
5
前立腺がんに対するPSMAルテチウム療法を導入
既存の治療が効きにくい「転移性去勢抵抗性前立腺がん」に対し、がん細胞をピンポイントで攻撃する最新の放射線治療を導入しました。中国・四国地方の拠点病院として、標準治療の選択肢が少なくなった患者さんへ新たな治療選択肢を提供し、生存期間の延長と生活の質の維持を目指します。 岡山大学病院腎泌尿器科(荒木元朗教授・診療科長)では、転移を有する前立腺がんに対して従来の治療(ホルモン療法や化学療法など)で効果が得られなくなった「転移性去勢抵抗性前立腺がん」の患者さんに対し、がん細胞にのみ集まる性質を持った薬剤を用いた最新の治療法「ルテチウムPSMA放射性リガンド療法」を導入しました。...
キーワード:抵抗性/去勢抵抗性前立腺がん/放射線治療/ホルモン/前立腺がん/がん細胞/がん治療/リガンド/副作用/医師/化学療法/看護/生活の質/放射線
他の関係分野:農学
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発表日:2026年1月23日
6
「岡山大学J-PEAKS MONTHLY DIGEST」Vol.21発行
~文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」(実施主体:日本学術振興会)に関する社会変革の取り組みなどを月刊で発信~
本学は、2023年12月22日に文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」(実施主体:日本学術振興会)に採択されました。本事業はこれまでにない規模の大型の大学支援事業(1件あたり約5年間で55億円)であり、我が国全体の研究力の発展等を牽引する研究大学群を形成するものです。 本学では、...
キーワード:人工知能(AI)/価値創造/シナジー/ワークショップ/産学官連携/光エネルギー/円偏光/マネジメント/HPC/プロジェクトマネジメント/原子力/ステークホルダー/スキル/がん治療/がん患者/乳がん
他の関係分野:情報学複合領域環境学総合理工工学農学
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発表日:2026年1月15日
7
大槻純也准教授、加来田博貴准教授に岡山大学「研究教授」、 諏澤憲助教に「研究准教授」の称号を付与
本学は、大槻純也准教授(学術研究院先鋭研究領域(異分野基礎科学研究所))、加来田博貴准教授(学術研究院医歯薬学域)に「研究教授」の称号を付与し、諏澤憲助教(学術研究院医療開発領域)に研究准教授の称号を付与しました。10月31日に称号付与式を開催し、那須保友学長より認定証が手渡され、各研究内容について紹介を行いました。 大槻研究教授は、物質の中にある「非対称性(アシンメトリ)」に注目し、これまでにない機能を持つ新しい物質を...
キーワード:人工知能(AI)/多極子/対称性/非対称性/クローン/物質設計/超電導/クローン病/免疫チェックポイント阻害剤/T細胞/アルツハイマー病/がん細胞/がん治療/レチノイド/受容体/阻害剤/創薬/免疫チェックポイント/免疫細胞/がん患者/バイオマーカー/手術/糖尿病
他の関係分野:情報学数物系科学生物学総合理工工学
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発表日:2026年1月15日
8
日本の統合失調症患者さんのがん診療における医療連携の必要性が明らかに
統合失調症患者さんでは精神疾患がない方と比べて、大腸がんの発見・診断が遅れており、さらに、一般的な治療を受ける方が少ないことが明らかとなりました。具体的には、手術治療のほか、手術後の抗がん剤治療などそれぞれのステージに応じて推奨される標準的治療を受ける割合が低いことが示されました。統合失調症患者さんが、適切ながん治療を受けられるよう、がん医療と精神医療を含む多職種・多領域の医療者が連携した医療提供体制の必要性が明らかになりました。 岡山大学学術研究院医療開発領域(岡山大学病院)精神科神経科の藤原雅樹講師と山田裕士客員研究員、国立がん研究センターの石井太祐研究員と...
キーワード:がん研究/がん検診/コロナ禍/モニタリング/SPECT/統合失調症/内視鏡/大腸/がん治療/大腸がん/がん患者/抗がん剤/手術/精神疾患/精神障害/統合失調症患者
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年12月26日
9
小汐由介准教授、植竹智准教授、内山淳平准教授、狩野旬准教授に岡山大学「研究教授」、清家圭介助教に「研究准教授」の称号を付与
本学は、小汐由介准教授(学術研究院環境生命自然科学学域)、植竹智准教授(学術研究院先鋭研究領域(異分野基礎科学研究所)、内山淳平准教授(学術研究院医歯薬学域)、狩野旬准教授(学術研究院環境生命自然科学学域)に「研究教授」の称号を付与し、清家圭介助教(学術研究院医療開発領域(岡山大学病院))に研究准教授の称号を付与しました。10月20日に称号付与式を開催し、那須保友学長より認定証が手渡された後、各研究内容について紹介を行いました。 小汐研究教授は、スーパーカミオカンデを代表とする水チェレンコフ検出器(水を使って電荷を帯びた粒子を検出する装置で、宇宙から飛んでくるニュートリノの検出な...
キーワード:化学物質/スーパーカミオカンデ/バンド構造/水チェレンコフ/水チェレンコフ検出器/電気分極/標準理論/素粒子/ニュートリノ/検出器/恒星/恒星進化/新星/太陽/超新星/超新星爆発/メモリ/誘電体/強誘電体/太陽電池/電池/レーザー/レーザー分光/導電性/T細胞/がん細胞/がん治療/ミトコンドリア/抗菌剤/抗腫瘍効果/抗生物質/分子設計/ウイルス/細菌/薬剤耐性
他の関係分野:環境学数物系科学工学
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発表日:2025年12月20日
10
冨樫庸介教授が第22回日本学術振興会賞を受賞
学術研究院医歯薬学域(医)の冨樫庸介教授が、第22回日本学術振興会賞を受賞しました。令和8年2月3日に日本学士院(東京都)において授賞式が行われる予定です。 日本学術振興会賞は、日本の学術研究の水準を世界のトップレベルにおいて発展させるため、創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を早い段階から顕彰し、その研究意欲を高め、研究の発展を支援していくことを目的とするものです。<授賞対象業績>ミトコンドリア伝播による新たながん免疫逃避機構の解明<授賞理由> 腫瘍浸潤 T 細胞は抗がん免疫を構成する中...
キーワード:創造性/がん免疫/浸潤/微小環境/免疫逃避/腫瘍微小環境/免疫療法/がん細胞/がん治療/マウス/ミトコンドリア/血液/免疫チェックポイント/アレルギー
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年12月18日
11
厚生労働省に標準治療が難しい食道がんに対する腫瘍溶解ウイルス製剤「テロメライシン」の医薬品製造販売承認申請を実施
テロメライシン(OBP-301、Suratadenoturev)は、岡山大学で開発された抗がんウイルス製剤。がん細胞のみで増殖して細胞死を誘導するが、正常細胞では増殖せず安全性が保たれる。テロメライシンは放射線によるDNA修復を阻害し、放射線治療と強力な併用効果を示す。米国および日本で第I相臨床試験を実施し、その安全性と有効性が確認されている。食道がんが多い日本の17施設で第II相臨床試験を実施し、高い臨床的完全寛解率が得られた。岡山大学発ベンチャー オンコリスバイオファーマ株式会社から製造販売承認申請を実施。アカデミアからの創薬シーズが市場に出...
キーワード:医療機器/がん研究/DNA修復/放射線治療/食道がん/がん細胞/がん治療/細胞死/創薬/臨床試験/ウイルス/がん患者/抗がん剤/手術/低侵襲/放射線/臨床研究
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年12月2日
12
岡山大学次世代研究院の次世代研究群の認定式を開催
~地域中核・特色ある研究大学として世界をリードする難治・希少がん治療の実現に向けて~
本学次世代研究院は、11月27日に次世代研究群「難治・希少がんに対する再生・細胞医療・遺伝子治療拠点」の認定式を、本学津島キャンパスの本部棟において開催しました。 本学では「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の取り組みのひとつとして、...
キーワード:脳神経外科/がん治療/遺伝子治療/異分野融合/遺伝子
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発表日:2025年11月27日
13
乳がん患者さんの「心の支え」を目指したAIピアサポーターを開発
乳がん患者さんが化学療法中に抱える多様な不安や悩みに寄り添うAIボット(AIピアサポーター: 同じ疾患のある人を助ける活動を行う人)を開発しました。乳がん経験者として専門医が設計したAIと、日中の多忙な時間帯を避け、患者さんの好きなタイミング(夜間など)で対話が可能になります。本AIの介入が患者さんのQOL(生活の質)に与える影響の検証を岡山大学病院で開始します。 岡山大学学術研究院医歯薬学域(医)医療情報化診療支援技術開発講座の長谷井嬢 教授(特任)(整形外科)は、乳がん患者さんの心理的サポートに特化したAIチャットボット(AIピアサポーター)を開発しました。...
キーワード:人工知能(AI)/イミン/がん治療/内分泌/がん患者/ストレス/ピアサポート/医療情報/化学療法/手術/生活の質/乳がん
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年11月27日
14
前立腺がんに対する密封小線源療法の長期経過を調査
~良好かつ安全な治療成績を基に局所療法に応用~
約20年にわたり施行された密封小線源療法の長期成績を報告しました。全体で10年がん特異的生存率は99%でした。すなわち前立腺がんと診断された患者がこの治療を受けて10年以内に亡くなった方は1%のみでした。密封小線源療法の効果について、長期にわたり高い生存率と安全性を確認でき、今後は局所治療 (フォーカルセラピー)としてさらなる低侵襲化を目指しています。 岡山大学病院では、前立腺がんに対して放射線を出す小さなカプセルを前立腺の中に埋め込む「密封小線源療法」という治療を行っています。この方法は手術と比べて体への負担が少なく、日常生活を続けながら治療できるのが特徴です...
キーワード:小線源治療/腫瘍マーカー/前立腺がん/日常生活/MRI/がん治療/副作用/分子イメージング/手術/生活の質/低侵襲/放射線
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発表日:2025年11月5日
15
光駆動プロトンポンプで体内のがん腫瘍を消去することに成功
~がん治療に光を!~
がん腫瘍の治療には、細胞を死滅させる技術が利用されています。光に反応して細胞をアルカリ化させるタンパク質(光駆動プロトンポンプ)を用いることで、マウス体内のがん細胞を光で選択的に死滅させ、がん腫瘍を寛解させることに成功しました。ヒトの体内に存在するがん細胞のみを選択的に除去できる副作用の少ない新しい光がん治療法の確立につながることが期待されます。 岡山大学学術研究院医歯薬学域(薬)の須藤雄気教授、小島慧一講師、大学院医歯薬学総合研究科博士課程4年(薬学系)の中尾新大学院生、学術研究院医歯薬学域(医)の冨樫庸介教授、大内淑代教授、佐藤恵太助教、岡山大学病院(脳神経...
キーワード:プロトンポンプ/プロトン/脳神経外科/がん細胞/がん治療/マウス/副作用
他の関係分野:生物学
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発表日:2025年10月20日
16
切除可能な膵臓がんに対する術前化学療法で長期生存率が向上
岡山大学病院では2019年から、切除可能な膵臓がんに対して術前化学療法「gemcitabine + S-1=GS療法」の導入を開始しています。約9割の患者が術前治療を完遂し、従来の手術を先行する治療に比べて長期の生存率は有意に延長しました。安全性も確認され、今後の標準的治療のひとつとして期待されます。 岡山大学病院では、肝・胆・膵外科と消化器内科が連携して膵臓がん治療の合同プロトコールを作成し、これまで集学的治療を行ってきました。今回、岡山大学学術研究院医療開発領域(岡山大学病院)所属の、肝・胆・膵外科の高木弘誠講師、臓器移植医療センター(肝・胆・膵外科)の安井...
キーワード:移植医療/リンパ節転移/合併症/病理/病理学/膵臓/がん治療/膵臓がん/化学療法/手術/臓器移植
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年10月7日
17
肺がん治療薬オシメルチニブによる心不全入院リスクを大規模データで検証
― 国内12万人規模のデータ解析で有意なリスク上昇を確認 ―
非小細胞肺がんの治療薬であるオシメルチニブを使用した患者さんでは、心不全で入院する可能性が高まることを明らかにしました。特に高齢者や治療前に高血圧、心房細動、心不全、慢性腎臓病を有する患者さんでは、より心不全入院が生じる危険性が高くなる可能性があります。 岡山大学病院薬剤部の建部泰尚薬剤師、田中雄太副薬剤部長、岡山大学学術研究院医療開発領域薬剤部の座間味義人教授(岡山大学病院薬剤部長)らの研究グループは、日本の大規模医療データベースに含まれる肺がん患者約12万人分のデータを解析し、EGFR変異陽性の非小細胞肺がんの治療薬である「オシメルチニブ」を使用する患者さんでは、他...
キーワード:データ解析/小細胞肺がん/心不全 Heart Failure/腎臓病/EGFR/心臓/心房細動/がん治療/腎臓/非小細胞肺がん/副作用/がん患者/血圧/高血圧/高齢者/早期発見/肺がん/慢性腎臓病
他の関係分野:数物系科学
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発表日:2025年9月29日
18
タイのスラナリー工科大学と岡山大学中性子医療研究センターが部局間協定を締結
本学異分野融合教育研究機構中性子医療研究センター(NTRC)は、タイのスラナリー工科大学(SUT)と、「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」の研究を推進するための国際交流協定(部局間)を締結し、9月24日に調印式を行いました。この協定は、両機関の研究協力を促進し、がん治療におけるBNCTの発展を目指すものです。 スラナリー工科大学のキャンパスで行われた調印式には、スラナリー工科大学のポーンシリ・ジョンコル学長代理と幹部が出席。本学からは、学術研究院医歯薬学域の成瀬恵治教授(中性子医療研究センター長)と学術研究院異分野融合教育研究領域の井川和代特任准教授(同センター)が出席しました。...
キーワード:中性子/社会貢献/ホウ素/中性子捕捉療法/がん治療/異分野融合
他の関係分野:数物系科学工学農学
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発表日:2025年9月18日
19
消化器外科学の藤原俊義教授が「第30回松岡良明賞」を受賞
岡山大学学術研究院医歯薬学域(医)消化器外科学の藤原俊義教授(岡山大学病院 消化管外科診療科長)が、山陽新聞社会事業団より、がん撲滅に功績のあった個人・団体をたたえる「第30回松岡良明賞」を受賞しました。表彰式は9月8日、山陽新聞社で行われ、山陽新聞社社会事業団の桑原功理事長から表彰状と賞金が授与されました。表彰式には、山陽新聞社より松田正巳代表取締役会長、山陽新聞社会事業団より江見肇専務理事らも出席し、藤原教授の功績を顕彰しました。 藤原教授は、がん細胞だけを攻撃するウイルス製剤「テロメライシン」を開発し、医療現場での実用化に向けた研究を進めてきました。今年中には食道がん治療薬...
キーワード:消化管/食道がん/がん細胞/がん治療/臨床試験/ウイルス/がん患者/抗がん剤/手術
他の関係分野:農学
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発表日:2025年9月9日
20
「岡山大学J-PEAKS MONTHLY DIGEST」のVol.17を発行
~文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」(実施主体:日本学術振興会)に関連する岡山大学の社会変革の取り組みなどを月刊で発信~
本学は、2023年12月22日に文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」(実施主体:日本学術振興会)に採択されました。本事業はこれまでにない規模の大型の大学支援事業(1件あたり約5年間で55億円)であり、我が国全体の研究力の発展等を牽引する研究大学群を形成するものです。 本学では、...
キーワード:オープンアクセス/オープンサイエンス/シナジー/ワークショップ/光エネルギー/ヘリウム/惑星/診断薬/アルミニウム/リサイクル/電子顕微鏡/輸送体/ステークホルダー/オオムギ/クエン酸/画像診断/がん治療/ラット/遺伝子治療/遺伝子/神経疾患
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学工学農学
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発表日:2025年8月20日
21
クラウドファンディングプロジェクト公開「メタバースを用いた小児・AYAがん患者交流支援プロジェクト」ご支援のお願い
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科医療情報化診療支援技術開発講座では、この度、クラウドファンディング「メタバースを用いた小児・AYAがん患者交流支援プロジェクト」を開始しました。 骨肉腫をはじめとする希少がんは、小児・AYA(思春期・若年成人)世代に好発しますが、患者数が少ないため、入院中に同じ病気や境遇にある同世代の仲間と出会う機会がほとんどありません。その結果、多くの患者さんが長期にわたる治療期間中、深い孤独感を抱えながら闘病生活を送られています。 この状況を少しでも改善したいとの思いから、私たちはメタバース(仮想現実空間)を活用し、全国の病院に入院している患者さ...
キーワード:アバター/仮想空間/クラウド/タブレット/情報提供/肉腫/思春期/がん治療/ラット/がん患者/コミュニティ/医療情報/小児
他の関係分野:情報学複合領域工学
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発表日:2025年8月7日
22
茶谷悠平准教授に岡山大学「研究教授」、谷岡真樹講師、定平卓也助教、川合智子助教に「研究准教授」の称号を付与
本学は、学術研究院環境生命自然科学学域の茶谷悠平准教授を「研究教授」として、学術研究院医療開発領域の谷岡真樹講師、定平卓也助教、学術研究院医歯薬学域の川合智子助教を「研究准教授」として選任し、7月22日に称号付与式を開催しました。付与式では、那須保友学長より認定証が手渡された後、それぞれの研究内容について紹介がありました。茶谷研究教授は、DNA配列ではなく、タンパク質のアミノ酸配列にコードされている遺伝情報(非DNA型遺伝情報)の解読と自在な制御を...
キーワード:深層学習/タンパク質合成/遺伝情報/生殖/機能制御/進化実験/リボソーム/生体内/アミノ酸配列/生殖細胞/生殖医療/内視鏡/分子機構/アミノ酸/がん細胞/がん治療/バイオマーカー/遺伝子/抗がん剤/自律神経/早期発見/乳がん
他の関係分野:情報学生物学総合生物
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発表日:2025年8月6日
23
岡山大学次世代研究院の次世代研究群に「難治・希少がんに対する再生・細胞医療・遺伝子治療拠点」を指定
〜世界をリードする難治・希少がん治療の実現へ〜
本学は、7月14~16日に開催した次世代研究院運営協議会において、「難治・希少がんに対する再生・細胞医療・遺伝子治療拠点」(代表者:田中將太教授、学術研究院医歯薬学域(医)脳神経外科学分野)を次世代研究群として指定しました。 本学は、岡山大学長期ビジョン「地域と地球の未来...
キーワード:光エネルギー/マネジメント/生態系/消化器がん/脳神経外科/がん治療/遺伝子治療/異分野融合/遺伝子/脳腫瘍
他の関係分野:環境学工学農学
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発表日:2025年7月17日
24
消化器外科学の藤原俊義教授が「小林がん学術賞」を受賞
本学学術研究院医歯薬学域(医)消化器外科学の藤原俊義教授(岡山大学病院 消化管外科診療科長)が、公益財団法人小林がん学術振興会「小林がん学術賞」(がん薬物療法に関する革新的治療法に対する表彰)を受賞しました。 6月21日、厚生労働省がん・疾病対策課の鶴田真也課長らが出席して経団連会館(東京都大手町)で贈呈式が行われ、公益財団法人小林がん学術振興会の垣添忠生会長より表彰状と盾が授与されました。藤原教授は受賞にあたり「これまでの研究が評価され大変光栄です。がんで苦しむ患者さんのために、今後も革新的な治療法の研究開発を進めていきたい」と語りました。 同賞は、がん薬物療法に...
キーワード:遺伝子改変/消化管/臨床応用/ウイルス療法/アデノウイルス/がん治療/創薬/ウイルス/がん薬物療法/遺伝子/薬物療法
他の関係分野:総合生物農学
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発表日:2025年7月8日
25
「岡山大学J-PEAKS MONTHLY DIGEST」のVol.15を発行
~文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」(実施主体:日本学術振興会)に関連する岡山大学の社会変革の取り組みなどを月刊で発信~
本学は、2023年12月22日に文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」(実施主体:日本学術振興会)に採択されました。本事業はこれまでにない規模の大型の大学支援事業(1件あたり約5年間で55億円)であり、我が国全体の研究力の発展等を牽引する研究大学群を形成するものです。 本学では、...
キーワード:インターフェース/シナジー/ワークショップ/産学連携/光エネルギー/ナノカーボン/カーボン/X線CT/半導体/バイオインターフェース/ステークホルダー/がん治療
他の関係分野:情報学複合領域環境学工学総合生物農学
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発表日:2025年6月3日
26
pH応答性ナノカーボンが切り拓くがん治療
-バイオインターフェースの動的制御による高精度ドラッグデリバリー-
酸化グラフェンなどのナノマテリアルは、EPR効果を利用して腫瘍部位に集積し、がん治療におけるドラッグデリバリーシステム(DDS)への応用が期待されています。しかし、生体内では免疫系に捕捉されやすい問題があります。本研究では、グラフェン表面に親水性高分子ポリグリセロールを修飾し、pH応答性の電荷反転型ナノマテリアルを開発しました。腫瘍の酸性環境下で正に帯電し、がん細胞への取り込みを促進します。化学と生物学を融合したアプローチにより、ナノバイオインターフェースを動的に制御し、腫瘍細胞への取り込み効率を大幅に向上させました。マウス実験で腫瘍への高い集積と細胞内取り込みを実現し、副作用...
キーワード:インターフェース/ナノマテリアル/高分子/細胞内小器官/ナノカーボン/カーボン/グラフェン/ナノ材料/親水性/バイオインターフェース/生体内/免疫系/ナノバイオ/DDS/がん細胞/がん治療/マウス/副作用/抗がん剤
他の関係分野:情報学化学生物学工学総合生物
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発表日:2025年5月27日
27
岡山大学で開発した針穿刺ロボットを使ったがんの低侵襲治療(CTガイド下IVR)の治験完了
~医師の被ばく問題解消へ~
岡山大学で開発したがんの低侵襲治療(CTガイド下IVR※1))に用いる針穿刺ロボットを用いて、医師主導治験を行いました。ロボットを用いた針の穿刺は全例で成功しました。ロボットを用いることで、医師は放射線による被ばくをすることなく、従来の医師の手で行う場合と遜色のない精度で針の穿刺ができることが示されました。 岡山大学学術研究院医歯薬学域(医)放射線医学の平木隆夫教授、学術研究院環境生命自然科学学域(工) の亀川哲志教授、松野隆幸教授、学術研究院医療開発領域新医療研究開発センター(岡山大学病院)の櫻井淳教授らのグループは、がんの低侵襲治療(CTガイド下IVR)に用...
キーワード:ロボット/IVR/医工連携/低侵襲治療/がん治療/医師/低侵襲/放射線
他の関係分野:工学
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発表日:2025年3月27日
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定例記者発表(3月)開催
今回の発表・お知らせ事項は次のとおりです。【学長定例発表】令和7年度岡山大学執行部体制について岡山大学職員の服装(ノンスーツ&ノンネクタイ等)の運用について聴覚障害者向け緊急通知音振動変換アプリ「D-HELO」の開発〜災害時・緊急時の情報バリアを軽減し、誰もが安心して暮らせる社会へ〜【研究・イベント発表】膵臓がん患者の福音となるか!?新しいがん治療用ウイルス製剤OBP-702 第Ⅰ相臨床試験の準備開始医療的ケア児のための手順書解説動画制作プロジェ...
キーワード:クラウド/情報学/産学連携/社会貢献/聴覚/膵臓/スポーツ/障害者/心臓/聴覚障害/がん治療/臨床試験/膵臓がん/ウイルス/がん患者
他の関係分野:情報学複合領域工学
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発表日:2025年3月27日
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膵臓がん患者の福音となるか!?新しいがん治療用ウイルス製剤OBP-702第Ⅰ相臨床試験の準備開始
新しいがん治療用ウイルス製剤OBP-702を膵臓がん患者さんに投与する第Ⅰ相臨床試験1)の準備を開始します。OBP-702は難治性がんのひとつである膵臓がんに対して治療効果を発揮することが動物実験で確認されています。本臨床試験はOBP-702の膵臓がんに対する新規治療薬としての承認に向けた第一歩となります。岡山大学学術研究院医歯薬学域(医)消化器外科学の黒田新士講師の研究グループは、難治性がんの一つである膵臓がん患者さんを対象に、新しいがん治療用ウイルス製剤OBP-702の安全性と有効性を検証する第Ⅰ相臨床試...
キーワード:がん研究/産学連携/膵臓/アデノウイルス/がん治療/臨床試験/膵臓がん/ウイルス/がん患者/動物実験
他の関係分野:複合領域