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岡山大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:岡山大学における「ホルモン」 に関係する研究一覧:11
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発表日:2026年5月22日
1
くり返す膀胱炎に、塗る乳酸菌治療
~抗菌薬・ホルモン薬に依存しない新たな予防治療法の確立へ~
反復性膀胱炎a)を対象とした乳酸菌膣塗布剤の特定臨床研究を開始しました。以前、岡山大学病院で実施した膣坐剤研究より、少ない回数・短い期間での治療効果を検証します。抗菌薬・ホルモン薬に依存しない再発予防法の普及を目指しています。 近年、閉経関連尿路性器症候群(GSM: Genitourinary Syndrome of Menopause)が提唱されており、閉経後は女性ホルモン低下により膣環境が変化しやすく、外陰部の乾燥、違和感、疼痛だけでなく、膀胱炎をくり返す一因になると考えられています。ホルモンバランスの影響で膣内乳酸菌が減少し、膣内の尿路病原性大腸菌が定着し...
キーワード:移植医療/病原性/ホルモン/性ホルモン/大腸/閉経/抗菌薬/大腸菌/副作用/医師/臓器移植/臨床研究/疼痛
他の関係分野:複合領域農学
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発表日:2026年5月8日
2
「水を節約しながら生き延びるコムギ」の仕組みを解明
水の使用を抑えながら乾燥に強いコムギ変異体WS1を発見した。WS1は、気孔を閉じて水の損失を減らす一方で、生き延びる能力が高い。植物ホルモンであるアブシシン酸(ABA)に強く依存せず、代謝やタンパク質をリン酸化させることで、乾燥への耐性を得ていた。成長よりも生存を優先する新しい適応戦略を示し、将来の干ばつに強い作物開発への応用が期待される。 干ばつが深刻化する中、作物がどのように水を使いながら生き延びるのかは、食料生産にとって重要な課題です。神戸大学大学院農学研究科の妻鹿良亮准教授、東京農工大学大学院農学研究院生物システム科学部門の梅澤泰史教授、岡山大学...
キーワード:サイバーフィジカルシステム/リン酸/植物ホルモン/変異体/ホルモン
他の関係分野:情報学農学
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発表日:2026年4月18日
3
カラスはなぜ真っ黒?
―黒さの秘密は「止まらないスイッチ」にあった
カラスの黒い羽は、黒さを生み出す“スイッチ”であるMC1Rがホルモンなしでも高活性を保ち、黒色素を作り続けることで生じる可能性を示しました。黒色の野生鳥類で初めて、MC1Rの恒常的な活性化を細胞実験で実証し、複数のアミノ酸変化の関与を示しました。この成果は、黒色化に多様な分子機構があることを示し、収斂進化の理解に新たな知見をもたらします。 カラスはなぜ、あれほど黒いのでしょうか。身近でありながら長年謎とされてきたこの問いに、分子レベルから迫る新たな発見がありました。 岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域(理)の竹内栄教授、相澤清香准教授らの研究グ...
キーワード:太陽/カラス/ニワトリ/機能解析/ホルモン/分子機構/アミノ酸置換/アミノ酸/マウス/受容体/培養細胞
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2026年2月21日
4
女性ホルモンが妊娠の成立に重要な卵管収縮弛緩運動を直接制御する仕組みを解明
~ヒトの不妊治療や家畜の受胎率向上を目指した技術開発に応用~
女性ホルモンであるエストラジオール-17β (E2) が、ウシ卵管の持続的に筋肉が縮もうとする力 (緊張度) を直接制御するメカニズムを明らかにしました。平滑筋緊張度制御に関与する因子である Rho キナーゼおよび RND3 の活性の違いにより、排卵前後で E2 に対する反応性が異なりました。本研究成果は、ヒトの不妊治療や家畜の受胎率向上を目指した技術開発に貢献します。 岡山大学大学院環境生命自然科学研究科博士後期課程3年の窪田早耶香大学院生と、岡山大学農学部卒業生の大河原里紗さん、岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域 (農) の河野光平助教、木村康二教授は、...
キーワード:初期胚/ウシ/平滑筋/排卵/卵管/エストラジオール/ホルモン/筋肉/性ホルモン/イミン/キナーゼ/精子/妊娠
他の関係分野:生物学農学
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発表日:2026年2月21日
5
前立腺がんに対するPSMAルテチウム療法を導入
既存の治療が効きにくい「転移性去勢抵抗性前立腺がん」に対し、がん細胞をピンポイントで攻撃する最新の放射線治療を導入しました。中国・四国地方の拠点病院として、標準治療の選択肢が少なくなった患者さんへ新たな治療選択肢を提供し、生存期間の延長と生活の質の維持を目指します。 岡山大学病院腎泌尿器科(荒木元朗教授・診療科長)では、転移を有する前立腺がんに対して従来の治療(ホルモン療法や化学療法など)で効果が得られなくなった「転移性去勢抵抗性前立腺がん」の患者さんに対し、がん細胞にのみ集まる性質を持った薬剤を用いた最新の治療法「ルテチウムPSMA放射性リガンド療法」を導入しました。...
キーワード:抵抗性/去勢抵抗性前立腺がん/放射線治療/ホルモン/前立腺がん/がん細胞/がん治療/リガンド/副作用/医師/化学療法/看護/生活の質/放射線
他の関係分野:農学
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発表日:2025年10月18日
6
男性性機能障害の新規治療法に光?
オキシトシン経鼻投与による性的モチベーションと精子機能の二重改善効果
オキシトシン経鼻投与により、脳を活性化して性的モチベーションを促進させると同時に、精子機能も改善する革新的メカニズムを明らかにしました。岡山大学大学院環境生命自然科学研究科博士前期課程の榎本千夏 大学院生(研究当時、理学部生物学科4年)、同学術研究院環境生命自然科学学域(理)の越智拓海 准教授、坂本浩隆 教授(神経内分泌学)は、広島大学大学院統合生命科学研究科の島田昌之 教授との共同研究により、「オキシトシン」の経鼻投与が雄ラットの性的モチベーションと精子機能を同時に改善する革新的な二重作用メカニズムを世界で初めて明らかにしました。これまでの男性性機能障害治療は、中枢性の性欲低...
キーワード:オープンアクセス/性行動/生殖/視床/モチベーション/視床下部/新規治療法/神経内分泌/内分泌学/ニューロン/精巣/ホルモン/ラット/精子/内分泌/オキシトシン
他の関係分野:情報学生物学
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発表日:2025年9月17日
7
コロナ後遺症の診断における酸化ストレスマーカーの有用性
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(コロナ後遺症)の病態は未解明で、患者の訴える自覚症状に基づいた評価が主体となるため、客観的に診断・評価できる指標が求められています。疲労の指標として知られる血中の「酸化ストレスマーカー」に着目し、当院に受診されたコロナ後遺症患者について解析したところ、「酸化ストレスが大きく、抗酸化力が弱い」という特徴があることが分かりました。特に、思考力や集中力が低下する「ブレインフォグ」症状の評価に酸化ストレスマーカーは有用であることも明らかになり、病態解釈と診断・評価指標の開発において有用な知見と考えられます。 コロナ後遺症は、新型コロ...
キーワード:甲状腺ホルモン/ブレイン/副腎皮質/副腎/ウイルス感染症/血清/臨床応用/ホルモン/甲状腺/新型コロナウイルス/病態解明/抗酸化/ウイルス/ストレス/バイオマーカー/感染症/酸化ストレス/新型コロナウイルス感染症/新型コロナウイルス感染症
他の関係分野:環境学数物系科学生物学
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発表日:2025年8月19日
8
高校生が植物科学の魅力を体験!「Summer Science School 2025」を開催
本学資源植物科学研究所は、8月1日に夏の高校生向け実験体験イベントSummer Science School(SSS)を開催しました。当日は、資源植物科学研究所所属の教員がスタッフや大学院生と全9コースを開講し、高校生33人に資源植物科学研究所が推進する先端研究や植物科学の魅力的な世界の一端を味わえる実験を体験してもらいました。 午前中はガイダンスの後、参加者がそれぞれ希望したコースに分かれ、研究所の教員や大学院生の指導のもと実験を開始。コムギとオオムギの比較観察と顕微鏡による穂の発生過程の観察、質量分析計を用いた植物ホルモンの定量分析、DNA切断およびつなぎ換えによる遺伝子操作...
キーワード:行動観察/ケイ素/葉緑体/質量分析/キャリア/電気泳動/レーザー/質量分析計/共焦点レーザー顕微鏡/メタノール/植物ホルモン/病原菌/輸送体/イネ/オオムギ/遺伝子操作/進路選択/ホルモン/活性酸素/蛍光顕微鏡/細胞分裂/ウイルス/遺伝子/細菌
他の関係分野:複合領域化学生物学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2025年7月14日
9
やる気はホルモン次第!?ニューロメジンUが鍵を握る新発見
ホルモンのニューロメジンUを欠損したラットでは、意欲的な運動行動(輪まわし活動)が著しく低下していました。このラットでは、男性ホルモンであるテストステロンの正常な日内リズムが乱れ、通常見られる1日のピークが消失していました。本研究は、内分泌リズムとモチベーションを結びつける新たなメカニズムを、世界で初めて明らかにしたものです。 岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域の相澤清香准教授らの研究グループは、ホルモン「ニューロメジンU」がモチベーション(動機づけ)を調節する働きを持つことを明らかにしました。 研究チームは、哺乳類モデル動物であるラットにおい...
キーワード:動機づけ/遺伝子改変/哺乳類/ダイバーシティ/モチベーション/テストステロン/ホルモン/性ホルモン/体内時計/日常生活/モデル動物/ラット/内分泌/遺伝子/概日リズム
他の関係分野:複合領域総合生物農学
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発表日:2025年6月5日
10
ラットがヒトの手に懐く神経回路メカニズムを解明
~「愛情ホルモン」オキシトシンが鍵!~
ラットがヒトの手に懐くプロセスを支える、脳内のオキシトシン神経回路メカニズムを明らかにしました。特定脳領域(VMHvl)がオキシトシンを介して、心地よい触覚刺激の効果を仲介することを発見しました。種を超えた社会的絆形成の神経基盤を明らかにし、動物介在療法(アニマルセラピー)や愛着障害の理解に新たな視点をもたらしました。 岡山大学大学院自然科学研究科博士後期課程の林姫花大学院生(研究当時。現、学術研究院環境生命自然科学学域(理)助教(特任))、学術研究院環境生命自然科学学域(理)の坂本浩隆教授(神経内分泌学)と、自治医科大学、島根大学、日本医科大学、独国ハイデルベ...
キーワード:ハンドリング/超音波/視床/視床下部/神経内分泌/内分泌学/APC/ニューロン/ホルモン/思春期/解剖学/ラット/自閉症/受容体/神経回路/内分泌/オキシトシン/遺伝学
他の関係分野:工学
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発表日:2025年5月24日
11
性的傾向が指に現れる?
〜ラットの指の長さが行動のカギに
ラットにおける指の長さが性的活発性の指標になることを発見しました。第2指(人差し指)が短いオスのラットは性的に活発で、メスの匂いに対する明確な選好性を示しました。子宮内ホルモン環境を反映する形態学的特徴が、脳の性分化と性的活発性に影響することをラットで初めて明らかにしました。 岡山大学大学院自然科学研究科博士後期課程の林姫花大学院生(研究当時。現、学術研究院環境生命自然科学学域(理)特任助教)、学術研究院環境生命自然科学学域(理)の坂本浩隆教授(神経内分泌学)の研究グループは、ラットにおいて第2指(人差し指)と第4指(薬指)の長さの比(2D:4D比)1)が性的活...
キーワード:形態学/性行動/性分化/神経内分泌/内分泌学/子宮/ホルモン/性ホルモン/胎児/アンドロゲン/ラット/神経生物学/内分泌/動物実験
他の関係分野:生物学農学