[Top page] [日刊 研究最前線 知尋] [Discovery Saga総合案内] [大学別アーカイブス] [Discovery Saga会員のご案内] [産学連携のご案内] [会社概要] [お問い合わせ]

大阪大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:大阪大学における「ソフトマター」 に関係する研究一覧:3
2次検索
情報学 情報学複合領域 複合領域環境学 環境学数物系科学 数物系科学化学 化学生物学 生物学総合理工 総合理工工学 工学総合生物 総合生物農学 農学医歯薬学 医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年6月15日
1
\血液1滴から赤血球の柔軟性を測定する/ 末梢循環障害の解明に向けた新技術
大阪大学大学院医学系研究科の梶谷憲司特任助教(常勤)、坂田泰史教授と、同大学院基礎工学研究科の和田成生教授らの研究グループは、微細加工技術を用いて作成したマイクロ流路に、指先から採取した血液1滴を流すことで赤血球の柔軟性を数値化する手法を確立しました。赤血球は高い柔軟性を持つため、自身の直径よりも細い毛細血管を通る際に変形を繰り返しながら全身を巡ります。赤血球の柔軟性は、血液の血管通過性に直結するため、血液循環にとって重要な物理的パラメータです。しかし、これまで赤血球の柔軟性を適切に定量評価する方法は確立されていませんでした。研究グループは、半導体製造などにも用いられるナノテク...
キーワード:ソフトマター/内部構造/定量評価/リソグラフィー/シミュレーション/マイクロ/マイクロ流路/半導体/微細加工/流体力/流体力学/力学的特性/微細加工技術/血流/生物物理学/鉄欠乏/肺高血圧/毛細血管/臨床応用/生物物理/評価法/ナノテクノロジー/病態解明/血液/赤血球/血圧/高血圧/循環器疾患/肺高血圧症
他の関係分野:数物系科学工学総合生物農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年6月10日
2
「窓ガラスの硬さ・脆さ」を「砂の詰まり」の物理で紐解く
窓ガラスと砂団子の剛性獲得は同じ物理機構に基づく
東京大学大学院総合文化研究科の水野英如助教、筑波大学数理物質系物質工学域の森龍也助教、大阪大学産業科学研究所の南谷英美教授、イタリア・トレント大学のGiacomo Baldi准教授らによる国際共同研究チームは、窓ガラスの硬さと脆さの起源が「砂の詰まり(ジャミング転移)」の物理によって説明できることを示しました。これにより、窓ガラスと砂団子が剛性を獲得する仕組みが、共通の物理機構に基づくことが明らかになりました。砂場の砂を手でぎゅっと握ると砂団子ができる現象は、多くの人にとって身近なものでしょう。この現象は、物質が「硬さ(剛性)」を獲得する仕組みを理解するうえで、基本的な物理現象です。粒...
キーワード:最適化/実験計画/ソフトマター/ソフトマター物理/弱い相互作用/中性子散乱/統計物理/非平衡/分子動力学シミュレーション/計算機シミュレーション/中性子/非弾性/ケイ素/ファンデルワールス力/光散乱/非晶質/材料設計/シミュレーション/シリカ/シリコン/ネットワーク構造/結晶化/周波数/振動励起/動力学/分子動力学/動的構造
他の関係分野:情報学数物系科学化学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年6月10日
3
\量子力学でひもとく、動く分子の磁気の謎/ 流体の磁化率が増強する仕組みを解明
金属を使わないスピン材料「有機ラジカル」溶液の異常な磁気特性を初めて理論的に再現
大阪大学大学院基礎工学研究科の内田幸明准教授、岸亮平准教授の研究グループは、有機ラジカル溶液の磁化率が固体より大きくなるという、従来の理論では説明できなかった現象の起源を、量子力学的シミュレーションを用いて初めて理論的に解明しました。磁性体の性質を記述する平均場理論は、液晶など他のソフトマター系の記述へとその精神が受け継がれてきました。しかしいずれの理論も、分子が「静止している」あるいは「平均的な配置にある」ことを前提としており、流体中で分子が活発に動き・衝突し合う系の磁気特性を説明する理論は存在しませんでした。本研究では、...
キーワード:スピン系/ソフトマター/開放量子系/揺らぎ/量子スピン/磁化率/数値シミュレーション/液晶/高分子/磁性体/有機ラジカル/有機分子/持続可能/コロイド粒子/温度依存性/持続可能な開発/磁気特性/コロイド/シミュレーション/スピン/量子力学/ラジカル/生体分子
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学