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京都大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:京都大学における「ドーパミン」 に関係する研究一覧:4
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発表日:2026年3月30日
1
価値を選択に変換する意思決定の神経回路
―神経回路操作によりサルの選択行動に介入―
松本正幸 ヒト行動進化研究センター教授と禰占雅史 筑波大学研究員(現:東京都医学総合研究所研究員)らのグループは、サルの脳で意思決定を行う神経回路を探索し、その回路の活動を操作することでサルの意思決定に介入することに成功しました。研究では、サルに選択肢を提示し、選ぶかどうかを決定させました。このとき、腹側線条体と呼ばれる脳領域の神経活動が、まず選択肢の価値を反映し、その後徐々に「実際に選択するかどうか」という意思決定の信号へと変化していくことが明らかになりました。この脳領域が価値情報を意思決定に変換する「橋渡し」の役割を担っていることを示しています。次に、腹側線条体に密に投射するドーパミン神経...
キーワード:選択行動/神経活動/線条体/ドーパミン/電気刺激/光遺伝学/神経回路/うつ/うつ病/遺伝学/精神疾患
他の関係分野:工学総合生物
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発表日:2026年1月13日
2
飲酒がもたらす充足感を担う仕組みを解明
―希少糖アルロースでマウスの減酒を達成―
お酒の飲み過ぎは、個人の健康リスクだけでなく、社会に大きな負担をかけています。しかし、飲み過ぎの原因は未解明で、効果的な対策が不足しています。 佐々木努 農学研究科教授、松居翔 同助教、疋田貴俊 大阪大学教授、Yulong Li 中国・北京大学(Peking University)教授らの研究グループは、飲酒後に充足感を生み出す仕組みが存在し、その働きの低下が飲み過ぎの一因となることを明らかにしました。飲酒すると、肝臓から線維芽細胞増殖因子21(FGF21)が分泌されます。そして脳のオキシトシン陽性神経細胞が活性化され、ドーパミン神経の活性化が続くことで充足感が生まれ、飲酒の間隔が延び...
キーワード:FGF21/食行動/健康リスク/食品成分/マウスモデル/増殖因子/アルコール/ドーパミン/ホルモン/代謝産物/FGF2/線維芽細胞/マウス/細胞増殖/神経細胞/オキシトシン
他の関係分野:複合領域工学農学
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発表日:2025年7月8日
3
磁石で脳細胞を誘導し失われた神経回路を再構築する
Vittoria Raffa教授(ピサ大学 生物学部)とFabian Raudzus助教(CiRA臨床応用研究部門髙橋淳研究室/京都大学大学院医学研究科 附属医学教育・国際化推進センター 国際化推進部門)らの共同研究...
キーワード:最適化/磁場/神経系/磁性ナノ粒子/磁性体/物質輸送/ナノメートル/ナノ粒子/シナプス/シナプス小胞/線条体/大脳/実験動物/iPS細胞/神経前駆細胞/大脳基底核/中枢神経/臨床応用/ドーパミン/運動機能/筋肉/神経伝達物質/中枢神経系/微小管/画像診断/細胞移植/前駆細胞/パーキンソン病/マウス/幹細胞/共培養/再生医療/細胞骨格/細胞治療/神経回路/神経細胞/神経変性/神経変性疾患/臨床試験/ヒトiPS細胞/疾患モデル/神経疾患
他の関係分野:情報学数物系科学生物学総合理工工学総合生物
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発表日:2025年3月14日
4
霊長類脳でのドーパミン蛍光計測に成功
―ドーパミンの機能解明へ大きく前進―
高田昌彦 ヒト行動進化研究センター特任教授(研究当時)、網田英敏 同特定准教授、井上謙一 同助教、ヤン・ガオゲ 同博士課程学生らの研究グループは、蛍光センサーを用いた霊長類脳でのドーパミン計測に世界で初めて成功しました。中脳にあるドーパミン神経細胞は、大脳基底核の線条体にドーパミンを放出して線条体への入力を調節することで、適切な行動の獲得に貢献しています。しかし、従来の手法では、霊長類の脳内におけるドーパミン神経伝達を高精度で計測することが困難でした。そのため、線条体にどのようなドーパミン信号が入力しているかについては、十分に解明されていませんでした。本研究では、ドーパミンを高感度かつ迅速に検...
キーワード:予測誤差/情報学/産学連携/蛍光センサー/霊長類/センサー/光センサー/光計測/線条体/大脳/大脳基底核/ドーパミン/病態解明/神経細胞/神経変性/神経変性疾患
他の関係分野:情報学複合領域化学生物学工学総合生物