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研究キーワード:京都大学における「ニッチ」 に関係する研究一覧:4件
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発表日:2026年7月8日
1
森の木々の熾烈な競争と共存の謎を解く
―なぜ巨木が独占せず、多様な木々と共存できるのか?―
一見、平和そうに見える森も、木々にとっては熾烈な生存競争の場です。木々は光を求めて上に伸び、大きな木が勝ち残りますが、一方で100年を超える立派な森でも、小さな木々も共存しています。これまで、森における木々の競争と共存の関係は謎に包まれていました。小野田雄介 農学研究科教授、松尾智成 ワーヘニンゲン大学(オランダ)博士研究員、小林慧人 森林総合研究所研究員、日浦勉 東京大学教授らのグループは、森林の光の3次元分布と樹木の三次元構造を解析する独自の方法により、樹木の成長速度を「光を獲得する効率」と「獲得した光を成長に転換する効率」の2つに分解して評価する新しいアプローチを開発・適用しました。その...
キーワード:生態学/ニッチ
他の関係分野:農学
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発表日:2026年7月3日
2
赤い足と黄色い足のムカデがいる理由に迫る
―市民科学で全国の色彩変異の分布を解明―
よく似た環境に暮らす近縁の種が、足の色に同じ色彩変異をもつなら、その色彩は同じ仕組みで進化し、維持されているのでしょうか。日本に広く分布するトビズムカデとアオズムカデは、生態がよく似ているうえ、どちらにも足が赤い個体と黄色い個体が見られ、この問いを検証する格好の研究対象です。宇野良祐 京都大学大学院理学研究科博士課程学生と伊與田翔太 同研究科博士課程学生は、市民科学に投稿された全国の写真記録を活用し、両種では色彩変異の起源や維持の仕組みが異なる可能性を明らかにしました。 本研究では、両種の足に見られる色彩変異の分布を地図化し、気候、餌、捕食者(ムカデを食べる動物)との関係を解析しました...
キーワード:野外実験/生物多様性/ニッチ
他の関係分野:生物学農学
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発表日:2025年12月11日
3
“食べやすい”虫こぶの記憶が、“食べにくい”虫こぶを救う
―捕食者の学習による行動変化が創出する生態的ニッチ―
山尾僚 生態学研究センター教授、菊地孝介 弘前大学学部生(研究当時)、笹部美知子 同准教授、奥田圭 広島修道大学教授、池田紘士 東京大学教授らの共同研究チームは、虫こぶ(植物にできるこぶ状の構造)の捕食者に対する防御機能が、捕食者であるヒメネズミ(以下、「ネズミ」)の学習行動に依存して発揮されることを明らかにしました。 本研究チームは、ネズミが「食べやすい虫こぶ」を経験的に学習すると、「食べにくい複雑な構造の虫こぶ」を避けるようになることを発見しました。つまり、ネズミが食べやすい虫こぶに関する記憶を形成することで、複雑な構造をもつ虫こぶを避けるようになり、虫こぶの構造が捕食回避の仕組...
キーワード:学習行動/アブラムシ/室内実験/生物間相互作用/生態学/生物多様性/ニッチ/認知能力
他の関係分野:複合領域生物学工学農学
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発表日:2025年4月4日
4
慢性腎臓病(CKD)に対する細胞治療の効果をマウスで確認
―数年以内の臨床試験開始を目指す―
ヒトiPS細胞から作製した腎前駆細胞(ネフロン前駆細胞)注1)を効率よく増やす培養方法を開発した。移植に適した腎前駆細胞の純化に有用な細胞膜タンパク質を同定した。慢性腎臓病(chronic kidney disease; CKD)注2)のモデルマウスにiPS細胞由来腎前駆細胞を移植すると、腎機能の低下や線維化注3)および老化の進行が抑制された。移植したiPS細胞由来腎前駆細胞は、血管内皮増殖因子A(vascular endoth...
キーワード:産学連携/遺伝子改変/実験動物/Cre/細胞膜/腎臓病/尿細管/iPS細胞/ニッチ/急性腎障害/血管内皮/血清/細胞株/糸球体/腎移植/腎不全/増殖因子/動物モデル/臨床応用/老化細胞/胎児/オルガノイド/モデルマウス/医療費/細胞移植/線維芽細胞/前駆細胞/発生学/コラーゲン/シスプラチン/マウス/遺伝子治療/幹細胞/凝集体/血液/血管新生/血管内皮細胞/再生医療/細胞治療/細胞増殖/細胞培養/細胞療法/腎機能/腎障害/腎臓/多能性幹細胞/内皮細胞/分化誘導/膜タンパク質/臨床試験/ヒトiPS細胞/遺伝子/加齢/生活の質/線維化/慢性腎臓病/老化
他の関係分野:複合領域総合生物
京都大学 研究シーズ