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京都大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:京都大学における「電気伝導」 に関係する研究一覧:3
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発表日:2026年6月22日
1
金属らせん磁性体の巻き方制御を直接実証
―新型磁気メモリ開発に向け重要な基盤を確立―
磁気モーメントがらせん状に整列したらせん磁性体は、巻き方(右巻き・左巻き)の自由度を持ち、これを ”0” と ”1”に対応させた新しい磁気メモリへの応用が期待されています。制御した巻き方はこれまで、巨視的な実験手法である電気伝導測定によって、間接的に観測されていました。 南部雄亮 複合原子力科学研究所特定教授、増田英俊 東北大学講師、柳澤祐太郎 同大学院生、小野瀬佳文 同教授、大石一城 総合科学研究機構主任研究員、新居陽一 慶應義塾大学准教授の研究グループは、スピン偏極中性子散乱実験を行うことでらせん磁性の巻き方を直接観測し、巻き方が試料体積全体の90%以上(最大99%)の高い精度で制...
キーワード:スピン偏極/中性子散乱/中性子/磁場/磁気モーメント/磁性体/メモリ/電気伝導/スピン/原子力
他の関係分野:数物系科学総合理工工学
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発表日:2026年4月7日
2
極性金属に潜む構造ゆらぎの謎を解明
―伝導電子が生み出す浅いポテンシャルと新しいダイナミクス―
「金属」と「極性(電気的な偏り)」は、物理学において長らく相いれない性質と考えられてきました。金属中を自由に動き回る伝導電子が、物質内部の電気的な偏りを打ち消してしまう(遮蔽(しゃへい)効果)ためです。この常識は近年の「極性金属」の発見によって覆されました。しかし、伝導電子が極性構造の安定性や相転移のダイナミクスにどのような影響を及ぼしているのか、その本質的なメカニズムは未解明のままでした。物質エネルギー化学専攻の村山寛太郎 博士課程学生、化学理工学専攻の高津浩 准教授、陰山洋 教授、東京大学大学院理学系研究科の有田亮太郎教授らを中心とする国際共同研究グループは、金属的な電気伝導性を...
キーワード:ノイズ/相転移/レニウム/環境発電/省エネ/材料設計/電気伝導/ヒステリシス/電気伝導性/ダイナミクス/リチウム/省エネルギー/超音波/ゆらぎ
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2026年1月9日
3
反強磁性体で電流による電子の液晶化を実証
―エレクトロニクス応用可能な電気抵抗変化として世界初観測―
近年、自発的な磁化を持たない反強磁性体は、耐磁場性などの利点から次世代デバイスへの応用が期待されています。現在の開発の主流は、磁化を持つ強磁性体と同様に時間反転対称性のみが破れた反強磁性体です。一方、空間反転対称性も同時に破れる特殊な反強磁性体では、強磁性体とは全く異なる電子状態となるため、新原理の電気伝導が予言されていましたが、実験的な証拠はこれまで得られていませんでした。 栁瀬陽一 理学研究科教授は、酒井英明 東北大学教授(研究開始時:大阪大学准教授)、宮本雄哉 大阪大学修士課程学生(研究当時)、木俣基 日本原子力研究開発機構研究副主幹(研究開始時:東北大学准教授)らと共同で、時間...
キーワード:フェルミ面/時間反転対称性/対称性/反強磁性/反強磁性体/磁場/液晶/空間反転対称性/磁性体/メモリ/強磁性/強磁性体/電気抵抗/電気伝導/電子状態/原子力/結晶構造
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学農学